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飛行機で耳がバリバリ鳴る原因と治し方!痛みやつまり感を解消する即効ケア
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2026年09月29日
更新日:2026年09月29日
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次
飛行機に乗っているとき、耳の奥で「バリバリ」「バリッ」と嫌な音や違和感がして不安になった経験はありませんか?結論から言うと、この「バリバリ音」の正体は、機内の気圧変化によって耳管(じかん:耳と鼻をつなぐ管)が急激に開閉するときに生じる音です。命に関わる危険な病気である可能性は低いですが、放置すると激しい痛みや中耳炎につながる恐れがあります。本記事では、機内で今すぐできる即効対処法から、事前にできる予防策、病院へ行くべき目安までわかりやすく解説します。
【結論】飛行機で耳がバリバリ鳴る理由と今すぐできる対処法

まずは一番気になる「原因」と「今すぐ試せる解決策」をお伝えします。
バリバリ音の正体は「耳管が開閉する音」
耳の奥にある「耳管(じかん)」は、普段は閉じており、つばを飲み込んだときなどに開いて耳の中と外の気圧を一定に保っています。 飛行機の着陸や上昇時は、機内の気圧が激しく変化します。その際、圧迫された耳管が一気に開いたり閉じたりすることで、「バリバリ」「バリッ」という開放音が発生するのです。
機内で今すぐできる4つの即効対処法
耳の不快感やバリバリ音を感じたら、以下の方法を試してみてください。
・つばや飲み物を飲み込む(嚥下運動で耳管を開く)
・ガムを噛む・飴を舐める(自然につばが溜まりやすくなる)
・あくびをする(口を大きく開けて耳管を開放させる)
・耳抜きを行う(鼻を軽くつまんで息を優しく送り込む)
注意
耳抜きを強くやりすぎると、鼓膜を傷つけたり痛みを悪化させたりする原因になります。「優しく・慎重に」行うのが鉄則です。
なぜ飛行機で耳がバリバリ鳴るのか?メカニズムと原因

飛行機内で耳にトラブルが起きる仕組みと、症状が出やすい人の特徴を詳しく解説します。
1. 気圧変化と「航空性中耳炎」の仕組み
飛行機が上昇・下降するとき、客室内は急激に気圧が変化します。
①周囲の気圧が変化する(特に着陸態勢に入る下降時)
②鼓膜の内側(中耳)と外側の気圧に差ができる
③鼓膜が外側や内側に引っ張られ、圧迫感や痛みが生じる
④耳管が開こうとするときに「バリバリ」と音が鳴る
この気圧調整が上手くいかず、炎症や痛みが生じた状態を「航空性中耳炎(気圧性中耳炎)」と呼びます。
2. 耳がバリバリ鳴りやすい人の3つの特徴
特に以下に当てはまる方は、耳管のはたらきが低下しやすいため注意が必要です。
・風邪を引いている・鼻アレルギー(花粉症)がある
鼻や喉の粘膜が腫れていると、耳管が詰まりやすくなります。
・睡眠不足や疲れが溜まっている
自律神経が乱れ、耳管の開閉がスムーズに行われなくなります。
・耳管の機能が弱い体質(耳管狭窄症・耳管開放症など)
もともと気圧調整が苦手な体質の方もいます。
飛行機に乗る前にできる!耳のバリバリ予防策3選
機内での不快感を未然に防ぐために、事前準備をしておきましょう。
1. 飛行機用耳せん(気圧コントロール耳せん)を装着する
最も手軽で効果的なのが、「気圧調整機能がついた飛行機用耳せん」の使用です。 内部にフィルターが入っており、鼓膜にかかる気圧変化を緩やかにしてくれます。搭乗前または下降を開始する(着陸の30〜40分前)タイミングで装着するのが効果的です。
2. アレルギー薬・鼻炎薬(血管収縮スプレー)を事前に使う
鼻づまりがある方は、フライト前に鼻の通りを良くしておくことが必須です。
・点鼻薬(血管収縮剤):搭乗前に使用すると鼻粘膜の腫れが引き、耳管が通りやすくなります。
・抗ヒスタミン薬:アレルギー症状を抑え、分泌物を減らします。
※持病のある方や処方薬がある方は、あらかじめ医師や薬剤師にご相談ください。
3. フライト中の過ごし方を工夫する
・着陸前は起きておく
睡眠中はつばを飲み込む回数が減り、耳抜きが自然に行われません。下降のアナウンスが流れたら目を覚ましましょう。
・体調管理を万全にする
前日はしっかり睡眠をとり、アルコールの過剰摂取は控えましょう。
この症状は大丈夫?病院(耳鼻咽喉科)へ行くべき目安
ほとんどのバリバリ音は一時的なものですが、症状によっては注意が必要です。
様子を見てOKなケース
・飛行機を降りた後、数時間以内に音やつまり感が消えた
・痛みはなく、つばを飲み込むと改善する
早めに耳鼻咽喉科を受診すべきケース
以下のような症状が続く場合は、自己判断せず耳鼻咽喉科を受診してください。
・着陸後も強い痛みや激しいバリバリ音が続いている
・耳が詰まった感じ(閉塞感)や水が入ったような感覚が数日抜けない
・音が聞こえにくい(難聴)・めまい・耳鳴りがする
・耳から液体や血が出てくる
鼓膜の損傷や、中耳に液体が溜まる「滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)」を起こしている可能性があります。放置すると長引く原因になるため、症状が続く場合は早めの専門医への相談をおすすめします。
【FAQ】飛行機の耳トラブルに関するよくある質問

読者から寄せられるよくある疑問に回答します。
Q1. 赤ちゃんや子供が飛行機で泣くのも耳のバリバリが原因ですか?
A. はい、気圧変化による耳の違和感や痛みが原因であることが多いです。 子供は大人よりも耳管が短く水平なため、気圧調整が苦手です。授乳をしたり、ストローで飲み物を飲ませたり、おしゃぶりを吸わせたりすることで自然な耳抜きを促してあげましょう。
Q2. 飛行機を降りた後も耳のバリバリや聞こえにくさが治りません。
A. 数日続く場合は、耳鼻咽喉科を受診してください。 気圧差によって中耳の粘膜から液体が染み出し、滲出性中耳炎になっている可能性があります。自然に治ることもありますが、受診して処置を受けることで早く回復します。
Q3. 風邪を引いているときに飛行機に乗らなければならない時は?
A. 可能な限り事前に耳鼻咽喉科で相談し、点鼻薬などを処方してもらいましょう。 風邪のときは耳管が腫れて塞がりやすいため、激しい痛み(航空性中耳炎)を起こすリスクが極めて高くなります。機内では気圧調整用耳せんを必ず使用し、こまめに水分を補給してください。
まとめ:飛行機の耳のバリバリは「気圧変化」が原因!早めの予防で快適な空の旅を
最後に、本記事の要点をまとめます。
・原因:機内の気圧変化により「耳管」が急激に開閉する音
・即効対処:つばを飲む、あくびをする、ガムを噛む、優しく耳抜きをする
・事前予防:気圧調整用耳せんの活用、鼻通りの改善、着陸前に起きること
・受診の目安:着陸後も激しい痛み、聞こえにくさ、詰まり感が続く場合は耳鼻咽喉科へ
飛行機での耳のバリバリ音や不快感は、事前の準備と正しい対処法で大幅に軽減できます。
【明日からできる具体アクション】
1. 次回のフライト用に「気圧調整機能つき耳せん」をドラッグストアやECサイトで準備する
2. アレルギーや鼻づまりがある方は、搭乗前に耳鼻咽喉科で鼻の通りを良くする処方を受けておく
万全の準備をして、安心・快適なフライトを楽しみましょう!
治らない耳の違和感には東洋医学の鍼灸治療も効果的
「飛行機に乗ってから耳のバリバリ感やつまり感が抜けない」「病院を受診しても異常がないと言われた」という場合は、東洋医学に基づく鍼灸治療を試すのも選択肢の一つです。気圧変化による耳の不調は、自律神経の乱れや耳周囲の血行不良、頭頸部のコリが関係しているケースが多くあります。鍼灸で耳のツボや首・肩まわりの緊張を和らげることで、耳管のはたらきや血流の改善を促し、頑固な耳の違和感を和らげる効果が期待できます。長引く症状にお悩みの方は、耳鼻咽喉科の受診と並行して専門の鍼灸院コモラボへ相談してみてください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
【医療受診の案内と施術の注意点】
次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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