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【専門家解説】耳抜きで痛い時の原因と即効対処法!痛くない正しいやり方とは
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2026年09月20日
更新日:2026年09月20日
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次
「耳抜きをしたら痛い!」「無理にやったらズキズキしてきた…」と不安を感じていませんか?結論から言うと、耳抜きで痛みがあるときに無理やりやり直すのは絶対にNGです。鼓膜の損傷や耳の中の炎症(中耳炎など)を悪化させる危険性があります。本記事では、耳抜きで痛む原因と、今すぐ実践できる安全な対処法、さらに「痛くない正しい耳抜きのコツ」を分かりやすく解説します。
なぜ?耳抜きをして痛いと感じる3つの主な原因

耳抜きで痛みが生じる場合、単なる空気圧の影響だけでなく、耳や鼻に何らかの不調が起きている可能性が高いです。主な原因は以下の3つです。
原因①:無理な力で強い圧力をかけている
鼻をつまんで息を吐き出す際、力を入れすぎると鼓膜や耳の粘膜に大きな負担がかかります。これにより、鼓膜が引っ張られて急激な痛みが生じたり、最悪の場合は鼓膜が損傷したりすることがあります。
原因②:風邪・花粉症・鼻炎による耳管のつまり
耳と鼻は「耳管(じかん)」という管でつながっています。風邪や花粉症、アレルギー性鼻炎などで鼻の奥が腫れていると、耳管がうまく開かず空気の通り道が塞がれます。この状態で耳抜きをすると気圧の不均衡が解消されず、強い痛みを感じます。
原因③:中耳炎などの耳の疾患
「航空性中耳炎」や「急性中耳炎」など、中耳ですでに炎症が起きている場合、耳抜きによって圧力が加わることで強烈なズキズキとした痛みが走ります。
【今すぐできる】耳抜きで痛いときの応急処置・対処法
耳抜きをして痛むときは、「力づくで耳抜きをしない」ことが鉄則です。まずは以下の安全な対処法を試してください。
① 唾液(つば)を飲む・お水を飲む
唾液や水分を飲み込むことで、自然と耳管が開いて気圧が調整されます。少量の水を一口ずつゆっくり飲むのがポイントです。
② あくびをする・あごを左右に動かす
あくびをしたり、あごを大きめに開いて左右に動かしたりすると、耳管の周りの筋肉が動いて空気の通りが良くなります。
③ 飴をなめる・ガムをかむ
飛行機の中や登山中であれば、飴をなめたりガムをかんだりするのも効果的です。咀嚼(そしゃく)や唾液の分泌によって、無意識のうちに耳管が開閉します。
痛みなし!安全で正しい耳抜きのやり方2選

無理なく安全に気圧調整を行うための、代表的な2つの耳抜き方法をご紹介します。
【耳抜きの基本心得】
・絶対に強く吹きすぎない(「やさしく・短く」が原則)
・痛いと感じたらすぐに中止する
方法①:トインビー法(耳に一番優しい方法)
初心者やお子様でも安心して試せる、耳への負担が少ない方法です。
1. 鼻を指でしっかりつまむ。
2. その状態のまま、つばをゴックンと飲み込む。
方法②:バルサルバ法(やさしく行うのがコツ)
ダイビング等でよく使われる方法ですが、力加減が重要です。
1. 軽く息を吸い、鼻をつまんで口をしっかり閉じる。
2. 鼻から息を出すイメージで、耳にやさしく空気を送る(優しく小刻みに)。
3. ポッと耳が通ったら息を止める。
耳抜きに関するよくある質問(FAQ)

Q1. 飛行機に乗るといつも耳が激痛になります。予防法はありますか?
A. 気圧調整機能つきの「気圧変更対応の耳栓」の使用や、事前の点鼻薬の使用が有効です。 また、着陸態勢に入る前(下降開始時)に睡眠をとっていると唾液の回数が減り、痛みが出やすくなります。着陸前は起きておき、水分補給を行える状態にしておくのがコツです。
Q2. 痛みが治まった後も、耳が詰まった感じや難聴っぽさが残る場合は?
A. 「滲出性中耳炎(しんしゅつけいちゅうじえん)」や「航空性中耳炎」の可能性があります。 自然治癒を待たず、数日以上水が入ったような詰まり感や聞こえづらさが続く場合は、早めに耳鼻咽喉科を受診してください。
まとめ:痛みがある時は無理せず、症状が続くなら専門医へ
今回のポイントを復習しましょう。
・耳抜きで痛みがあるなら即中止する(無理な耳抜きは危険)
・まずは水を飲む・あくびをするなど安全な対処法を試す
・風邪やアレルギーがある時は耳抜きが成功しにくい
耳抜きに伴う痛みや違和感は、放置すると慢性的な耳の疾患につながる場合もあります。
※「痛みが激しい」「聞こえにくさが残る」「数日経ってもスッキリしない」という場合は、放置せず早めに耳鼻咽喉科の専門医にご相談ください。
改善しない耳の違和感や痛みには鍼灸治療という選択肢も
耳抜きの痛みや耳詰まり感がなかなか改善しない場合、東洋医学に基づく「鍼灸治療」も有効な選択肢です。耳周りや首・肩の血流を改善し、自律神経の乱れを整えることで、耳管の働きや耳の不快症状の和らげが期待できます。特にストレスや首こりが原因で耳の違和感が続いている方には、身体の自己治癒力を高めるアプローチが効果的です。「耳鼻科に通ってもすっきりしない」「薬以外のケアも試したい」とお悩みの方は、鍼灸院コモラボへ相談してみてはいかがでしょうか。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
【医療受診の案内と施術の注意点】
次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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