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【専門家監修】耳の下のリンパが腫れる6つの原因!痛みやしこりの見分け方と受診の目…
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2026年09月22日
更新日:2026年09月22日
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次
「耳の下を押すと痛い」「耳の下のリンパが腫れてしこりがある」と不安を感じていませんか?結論から言うと、耳の下のリンパ節が腫れる原因の多くは、風邪や耳・鼻・喉の炎症に対する免疫反応です。ただし、痛みの有無や硬さ、腫れが続く期間によっては、唾液腺の病気や腫瘍などの可能性もあります。この記事では、耳の下のリンパが腫れる原因や危険なしこりの見分け方、何科を受診すべきかの目安を分かりやすく解説します。
結論:耳の下のリンパが腫れる主な原因と緊急度

耳の下(耳下腺エリア)には多くのリンパ節が集中しており、体内に侵入した細菌やウイルスと戦う「フィルター」の役割を果たしています。
【耳の下のリンパが腫れる3つの主パターン】
1. 押すと痛い・風邪気味
└ 細菌・ウイルス感染による「リンパ節炎」(緊急度:低〜中)
2. 痛くない・固くて動かない
└ 腫瘍やリンパ腫の可能性(緊急度:高 / 早期受診)
3. 食事をすると腫れて痛む
└ 耳下腺炎や唾液腺のつまり(緊急度:中)
自己判断で放置せず、症状が3日以上続く場合や急速に大きくなる場合は耳鼻咽喉科を受診しましょう。
耳の下のリンパが腫れる6つの主な原因
耳の下の腫れや痛みには、大きく分けて「リンパ節の炎症」「唾液腺の病気」「その他の疾患」の6つの原因が考えられます。
1. 急性リンパ節炎(感染症による影響)
風邪、インフルエンザ、中耳炎、扁桃炎、虫歯などが原因で、リンパ節に炎症が起きる状態です。
・特徴: 押すと痛む、熱を帯びている、コリコリとした動くしこりがある。
・経過: 原因となった病気が治ると、自然に小さくなります。
2. おたふく風邪(流行性耳下腺炎)・急性耳下腺炎
耳の下にある唾液を作る臓器(耳下腺)にウイルスや細菌が感染して起こります。
・特徴: 両方または片方の耳の下が大きく腫れ、物を噛むときや酸っぱいものを食べたときに痛む。発熱を伴うことが多い。
3. 唾液腺のつまり(唾石症など)
唾液の通り道に石(唾石)ができ、つまりを起こす病気です。
・特徴: 食事のたびに耳の下やあごの下が腫れて痛むが、時間が経つと引いていく。
4. 粉瘤(アテローム)
皮膚の下に老廃物が溜まる良性の腫瘍です。リンパ節そのものではなく、皮膚のすぐ下にできます。
・特徴: しこりの真ん中に黒い点(開口部)があり、強く押すと臭い分泌物が出ることがある。細菌感染すると激しく痛む。
5. 良性腫瘍(耳下腺腫瘍など)
耳下腺内にできる良性の腫瘍(多形腺腫やワルチン腫瘍など)です。
・特徴: 痛みがなく、数か月〜数年かけてゆっくり大きくなる。触ると弾力がある。
6. 悪性腫瘍(悪性リンパ腫・がんの転移)
悪性リンパ腫や、耳下腺がん、頭頸部がんのリンパ節転移です。
・特徴: 痛みがなく、岩のように固い。指で押しても動かず、周りの組織に固定されている感覚がある。
【セルフチェック】病院に行くべき?危険なしこりの見分け方

「今すぐ病院に行くべきか」を判断するためのチェックリストです。
今すぐ・早めに受診すべき症状(危険サイン)
以下の項目に1つでも該当する場合は、早めに耳鼻咽喉科を受診してください。
・痛みが全くないのにしこりが大きくなっている
・しこりがカチカチに固く、押しても動かない
・腫れが2週間以上小さくならない
・38℃以上の高熱や体重減少、夜間の汗を伴う
・顔の半分が動かしにくい(顔面神経麻痺の症状)
様子見をしてよいケース
・風邪のひき始めで、押すと軽く痛みがある
・腫れが徐々に小さくなってきている
・熱がなく、全身症状が落ち着いている
何科に行けばいい?受診の目安と治療法

耳の下の腫れや痛みを感じた場合、最初の受診先は「耳鼻咽喉科」が最も適しています。
【受診先 / 該当する主な症状・状況】
耳鼻咽喉科(第一選択) / 耳の下の腫れ全般、食事時の痛み、聞こえにくさがある場合
皮膚科 / しこりの表面が赤く熟している、黒い点がある(粉瘤が疑われる場合)
内科・小児科 / 発熱や風邪症状が強く、全身の体調不良がある場合
病院での一般的な検査内容
・触診・問診: 腫れの大きさ、硬さ、可動性、痛みの強さを確認します。
・超音波(エコー)検査: しこりがリンパ節なのか、唾液腺なのか、腫瘍なのかを画像で診断します。
・血液検査: 炎症反応(CRP値)やウイルスの感染歴を調べます。
自宅での応急処置とやってはいけないこと
病院に行くまでの間、痛みを和らげるための正しいケアと注意点です。
やってよいこと(応急処置)
・冷やしタオルでやさしく冷やす: 炎症による痛みが強い場合は、濡れタオルや冷感シートで軽く冷やすと和らぎます。
・安静と水分補給: 免疫力を高めるため、しっかり睡眠をとりましょう。
やってはいけないこと(NG行為)
・しこりを強く押す・揉む: 炎症が悪化したり、細菌が周りに広がる原因になります。
・長風呂や激しい運動: 温めると血流が良くなり、かえって痛みや腫れが強まることがあります。
よくある質問(FAQ)

Q1. 耳の下のリンパが痛いのはストレスが原因ですか?
A. 直接の原因ではありませんが、間接的に影響します。 ストレスや疲労によって免疫力が低下すると、細菌やウイルスに感染しやすくなり、結果としてリンパ節が腫れて痛むことがあります。
Q2. 子どもの耳の下が腫れているのですが、おたふく風邪でしょうか?
A. おたふく風邪の可能性もありますが、普通の風邪によるリンパ節炎のことも多いです。 おたふく風邪(流行性耳下腺炎)はワクチン接種歴や周りの流行状況も関係します。自己判断せず、小児科または耳鼻咽喉科を受診してください。
Q3. しこりがずっと残っているのですが、大丈夫ですか?
A. 炎症が治まった後も、リンパ節が硬くなって小さく残ることがあります。 ただし、大きさが変わらない場合でも、念のため一度エコー検査などで良性であることを確認しておくと安心です。
まとめ:不安な場合は自己判断せず耳鼻咽喉科へ
耳の下のリンパが腫れる原因の多くは一時的な炎症ですが、まれに早期治療が必要な病気が隠れていることもあります。
【本記事のポイント】
1. 痛む腫れは感染症(リンパ節炎)が多く、数日で落ち着くことが多い
2. 痛くない硬いしこりや2週間以上続く腫れは早めの受診が必要
3. 最初にかかるクリニックは耳鼻咽喉科がベスト
「少し様子を見よう」と放置せず、気になる症状がある方はお近くの耳鼻咽喉科で専門医にご相談ください。
耳の下の痛みに!慢性的な腫れや不調を和らげる鍼灸治療の選択肢
耳の下の腫れや痛みが病院の検査で異常なし(原因不明の慢性症状)と診断された場合や、自律神経の乱れ・首肩のこりが伴う場合は、鍼灸治療も有効な選択肢となります。鍼灸は耳周りの血行を促進し、リンパの循環をスムーズに整えることで、筋肉の緊張や炎症による痛みを和らげる効果が期待できます。免疫力の向上や自律神経を整えるアプローチも可能なため、病院での治療と並行してケアを取り入れるのもおすすめです。つらい症状が続く方は、我慢せず鍼灸院コモラボに一度相談してみましょう。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
【医療受診の案内と施術の注意点】
次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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