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コロナ後の喉の違和感と耳の閉塞感|治らない原因とセルフケア・鍼灸治療

コロナ後の喉の違和感と耳の閉塞感|治らない原因とセルフケア・鍼灸治療

公開日:2026年07月17日
更新日:2026年07月17日

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー  治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。

「コロナは治ったはずなのに、喉の違和感や耳の閉塞感(詰まった感じ)がずっと抜けない……」30代〜50代を中心に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の回復後もこうしたスッキリしない不調に悩む方が増えています。病院を受診して検査をしても「特に異常はありません」と言われ、不安を募らせてはいないでしょうか。実は、コロナ後に長引く喉の違和感や耳の閉塞感は、ウイルスによる自律神経の乱れや上咽頭(じょういんとう)の慢性的な炎症、そして心身の消耗が深く関係しています。この記事では、コロナ後遺症による喉と耳の不調のメカニズムを解説し、東洋医学(鍼灸)による改善アプローチや自宅でできる対策をお伝えします。

【結論】喉の違和感・耳の閉塞感は上咽頭炎と自律神経の乱れが原因

まず結論からお伝えします。コロナ後に長引く喉の違和感(ヒリヒリする、何かつまっている感じがする)や耳の閉塞感(音がこもる、詰まった感じがする)の多くは、鼻の奥にある「上咽頭」の慢性炎症と、それに伴う自律神経の乱れ、首肩の過度な緊張が原因です。耳と喉は「耳管(じかん)」という細い管でつながっているため、喉や鼻の奥(上咽頭)でトラブルが起きると、耳にまで影響が及び、閉塞感を引き起こします。西洋医学の検査で「異常なし」と診断された場合でも、東洋医学に基づく鍼灸(しんきゅう)施術によって全身の血流を整え、自律神経の緊張を解きほぐすことで、喉と耳の不快感は大幅に軽減・改善できます。

まず結論からお伝えします。コロナ後に長引く喉の違和感(ヒリヒリする、何かつまっている感じがする)や耳の閉塞感(音がこもる、詰まった感じがする)の多くは、鼻の奥にある「上咽頭」の慢性炎症と、それに伴う自律神経の乱れ、首肩の過度な緊張が原因です。耳と喉は「耳管(じかん)」という細い管でつながっているため、喉や鼻の奥(上咽頭)でトラブルが起きると、耳にまで影響が及び、閉塞感を引き起こします。西洋医学の検査で「異常なし」と診断された場合でも、東洋医学に基づく鍼灸(しんきゅう)施術によって全身の血流を整え、自律神経の緊張を解きほぐすことで、喉と耳の不快感は大幅に軽減・改善できます。

なぜコロナ後に喉の違和感と耳の閉塞感が同時に起こるのか?

喉と耳、それぞれ別の場所に思えますが、人間の体の中では非常に密接に関わっています。コロナ後に両方の症状が出やすい理由は主に3つあります。

1. 鼻の奥の「慢性上咽頭炎(まんせいじょういんとうえん)」
新型コロナウイルスは、鼻の奥と喉の境目にある「上咽頭」に強い炎症を引き起こします。 コロナ自体が治った後も、この上咽頭に微細な炎症が残り続けることがあります(慢性上咽頭炎)。
・喉への影響: 喉がイガイガする、何かつかえているような違和感(咽喉頭異常感症)が生じる。
・耳への影響: 上咽頭のすぐ近くには、耳へと通じる「耳管」の入り口があります。炎症によって耳管の周囲がむくむと、耳管の開閉がスムーズにいかなくなり、耳が詰まった感覚(耳の閉塞感・耳管開放症など)を引き起こします。

2. ウイルスや療養ストレスによる「自律神経の乱れ」
コロナウイルスとの闘いや隔離生活による急激な環境変化は、体にとって大きなストレスとなり、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスを著しく乱します。 自律神経は、喉の筋肉の緊張や耳管まわりの血管の収縮をコントロールしているため、これが乱れると「喉が締め付けられる感覚」や「耳がふさがった感覚」を敏感に感じやすくなります。

3. コロナ感染による「心身の消耗(気血の不足)」
コロナの療養生活で体力が落ちたり、食事量が減って急激に体重が減少したりすると、心身が激しく消耗します(東洋医学ではこれを「気血(きけつ)の消耗」と呼びます)。
・耳管のまわりにある脂肪組織や筋肉は、体重減少や体力の衰えによって痩せてしまいます。
・これにより耳管が閉じにくくなる「耳管開放症(じかんかいほうしょう)」が誘発され、自分の声がこもって響く、耳の閉塞感が抜けないといった症状に繋がります。

鍼灸治療が耳の違和感に効果的な理由

病院で処方されるお薬(消炎薬やビタミン剤など)を飲んでもなかなかスッキリしない不調に対して、鍼灸治療は以下のアプローチで根本から身体のバランスを整えます。

① 首・肩・顎まわりの緊張緩和(血流の改善)
コロナ禍の発熱や咳によって、首や喉、顎のまわりの筋肉はガチガチに固まっています。 鍼(はり)を打つことで、固まった深い部分の筋肉を直接緩め、耳や喉への血流を劇的に向上させます。血行が良くなることで、耳管の働きや喉の締め付け感がスムーズに解消されていきます。

② 自律神経の調整
鍼灸には、興奮状態にある交感神経を抑え、リラックスを司る「副交感神経」を優位にする作用があります。 自律神経が整うことで、上咽頭や耳管周囲の不必要な緊張・むくみが取れ、呼吸がしやすくなり喉の違和感も和らぎます。

③ 東洋医学的な「胃腸(消化機能)の強化」
コロナ後遺症による「心身の消耗」から回復するためには、体にしっかりとエネルギー(栄養と水分)を取り込む必要があります。 鍼灸によって胃腸の働き(東洋医学における「脾胃」の機能)を高めることで、全身に栄養と気血を行き渡らせ、耳管周囲の組織を回復させて耳の閉塞感を改善に導きます。

【症例報告】実際に改善した患者様の経過

当院(自律神経専門 鍼灸院コモラボ)に、コロナ後遺症の耳閉感と音のこもりで来院された40代女性の具体的な施術経過をご紹介します。

来院時の状況
・お悩み: コロナ発症後10日目あたりから、常に耳が詰まった感じ(耳閉感)がする。自分の声や周囲の音がこもって響き、不快。耳鼻科では「耳管開放症の疑い」と言われるが改善しない。以前からストレスが溜まると喉のイガイガや軽い耳鳴りが出やすかった。
・お体の状態: 東洋医学的な検査により、「腎虚(じんきょ:生命エネルギーの低下)」と首から肩、喉まわりの極度なコリが原因と分析しました。

施術の経過
初回施術: 全身のバランスを整えつつ、耳周りの新陳代謝を高めるツボへ鍼治療を実施。施術直後から「耳のつまった感じが少し軽くなった」と体感。
2回目の施術(7日後): 日常生活の中でつまりが戻る瞬間はあったものの、初診時を「10」とすると「8」程度まで症状が軽減。同様の施術を継続。
3回目の施術(さらに4日後): 耳閉感が「10→5」に半減。自分の声のこもりや周囲の音の反響も「10→4」へ大幅に改善。日常生活で「あまり気にならない時間」が増える。
4回目の施術(さらに4日後): 喉の閉塞感や耳の詰まりが全体的に「10→2」まで改善。「ほとんど気にならなくなり、時々少し不調を感じる程度」にまで回復しました。

考察: コロナに感染したストレスにより、もともと弱かった自律神経や耳・喉まわりの血流バランスが一気に崩れてしまったと考えられます。鍼灸治療によって体の芯からの消耗(気血の不足)を補い、生活習慣のアドバイスも並行したことで、短期間での劇的な改善が見られました。

自宅でできる喉と耳のセルフケア3選

鍼灸治療とあわせて、ご自宅で以下のケアを取り入れると回復がより早まります。

1. 首の後ろと耳の周りを温める
蒸しタオルや市販 of 温熱シートを使い、耳の後ろから首の付け根、喉のあたりをやさしく温めてください。血流が改善し、耳管まわりの筋肉の緊張が和らぎます。

2. こまめな水分補給(常温または白湯)
喉の乾燥は上咽頭の炎症を悪化させます。一度にたくさん飲むのではなく、15〜30分おきに一口ずつ「温かい白湯」などを口に含み、喉を常に潤す習慣をつけましょう。

3. 深い腹式呼吸でリラックス
自律神経の乱れを整えるために、鼻から深く息を吸い、吸った時間の2倍の時間をかけて口からゆっくり細く吐き出す「腹式呼吸」を1日5分程度行ってください。緊張した交感神経を落ち着かせる効果があります。

鍼灸治療とあわせて、ご自宅で以下のケアを取り入れると回復がより早まります。

1. 首の後ろと耳の周りを温める
蒸しタオルや市販 of 温熱シートを使い、耳の後ろから首の付け根、喉のあたりをやさしく温めてください。血流が改善し、耳管まわりの筋肉の緊張が和らぎます。

2. こまめな水分補給(常温または白湯)
喉の乾燥は上咽頭の炎症を悪化させます。一度にたくさん飲むのではなく、15〜30分おきに一口ずつ「温かい白湯」などを口に含み、喉を常に潤す習慣をつけましょう。

3. 深い腹式呼吸でリラックス
自律神経の乱れを整えるために、鼻から深く息を吸い、吸った時間の2倍の時間をかけて口からゆっくり細く吐き出す「腹式呼吸」を1日5分程度行ってください。緊張した交感神経を落ち着かせる効果があります。

読者からよくある質問(FAQ)

Q1. 耳鼻科で「異常なし」と言われたのですが、鍼灸院に行っても大丈夫ですか?
A. はい、大歓迎です。むしろそうした方にこそ鍼灸が力を発揮します。 レントゲンや聴力検査などの西洋医学的なアプローチで「形的な異常(疾患)」が見つからない場合、その原因のほとんどは血流の低下や神経の過緊張、自律神経の乱れといった「機能の低下」です。これらは東洋医学が最も得意とする分野です。

Q2. 鍼(はり)の治療は痛みがありますか?
A. ほとんど痛みは感じません。 使用する鍼は髪の毛よりも細く、使い捨て(ディスポーザブル)の非常に衛生的なものです。注射針のような痛みはなく、施術中に心地よくて眠ってしまう患者様もたくさんおられますので、どうぞご安心ください。

Q3. どのくらいの頻度・回数で通えば改善しますか?
A. 状態によりますが、最初は週1〜2回、合計4〜5回の施術で大きな変化を実感される方が多いです。 症状が慢性化している場合は少し期間が必要なこともありますが、体質の改善に合わせて徐々に通う間隔を空けていき、元の健康な生活に戻れるようサポートいたします。

Q1. 耳鼻科で「異常なし」と言われたのですが、鍼灸院に行っても大丈夫ですか?
A. はい、大歓迎です。むしろそうした方にこそ鍼灸が力を発揮します。 レントゲンや聴力検査などの西洋医学的なアプローチで「形的な異常(疾患)」が見つからない場合、その原因のほとんどは血流の低下や神経の過緊張、自律神経の乱れといった「機能の低下」です。これらは東洋医学が最も得意とする分野です。

Q2. 鍼(はり)の治療は痛みがありますか?
A. ほとんど痛みは感じません。 使用する鍼は髪の毛よりも細く、使い捨て(ディスポーザブル)の非常に衛生的なものです。注射針のような痛みはなく、施術中に心地よくて眠ってしまう患者様もたくさんおられますので、どうぞご安心ください。

Q3. どのくらいの頻度・回数で通えば改善しますか?
A. 状態によりますが、最初は週1〜2回、合計4〜5回の施術で大きな変化を実感される方が多いです。 症状が慢性化している場合は少し期間が必要なこともありますが、体質の改善に合わせて徐々に通う間隔を空けていき、元の健康な生活に戻れるようサポートいたします。

まとめ:諦めずに体からの「SOS」に耳を傾けましょう

コロナ後の喉の違和感や耳の閉塞感は、「体が限界を迎えて消耗している」という大切なサイン(SOS)です。「いつか治るだろう」と放っておいたり、お薬に頼るだけでは、自律神経の乱れが固定化し、不調がさらに長引いてしまうことがあります。まずは生活の中で体を温め、しっかりと休めることから始めましょう。それでも改善が見られない場合は、ぜひ東洋医学の鍼灸治療を検討してみてください。あなたの本来の健やかな毎日を取り戻すために、最初の一歩を踏み出してみませんか?
※注意とご案内突然の激しい喉の痛み、息苦しさ、急激な聴力の低下、めまい、高熱などを伴う場合は、重大な疾患が隠れている可能性があるため、速やかに専門の医療機関(耳鼻咽喉科など)を受診してください。

コロナ後の喉の違和感・耳の閉塞感は鍼灸で改善!

コロナ後の喉の違和感や耳の閉塞感は、ウイルスによる上咽頭の炎症や自律神経の乱れ、心身の消耗が引き金となっています。これらの不調には、東洋医学に基づく「鍼灸治療」が非常に有効です。鍼灸は、首・肩の筋肉を緩めて耳や喉への血流を促すだけでなく、乱れた自律神経を整え、胃腸の機能を高めて体の回復力を引き出します。病院の検査で「異常なし」と言われた症状こそ、全身のバランスを整える鍼灸の得意分野です。一人ひとりの体質に合わせたオーダーメイドの施術で、スッキリとした健やかな日常を取り戻しましょう。



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