BLOG
ブログ
【即効性】貧血の治し方すぐ効く手のツボ7選!めまい・立ちくらみを今すぐ和らげる方…
- カテゴリ:
- その他
公開日:2026年06月09日
更新日:2026年06月09日
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次
「急に目の前が暗くなって、激しいめまいや立ちくらみがする……」 「今すぐこの貧血のつらさをなんとかしたい!」 このような突然の貧血症状でお悩みではありませんか? 結論からお伝えすると、急な貧血の症状には「手や足のツボ押し」が即効性のある対処法として非常に効果的です。 ツボを刺激することで、乱れた自律神経が整い、脳や全身への血流がスムーズになって、めまいや頭痛、立ちくらみをその場で和らげることができます。 この記事では、プロの鍼灸師の視点から、「今すぐ実践できる即効性の高いツボ7選」をタイプ別に分かりやすく解説します。さらに、貧血を根本から治すための食事法や生活習慣、よくある疑問についても網羅しました。
そもそもなぜ貧血が起きる?西洋医学と東洋医学の視点
貧血を根本から治すためには、まずその原因を正しく知ることが大切です。医療の二大アプローチである「西洋医学」と「東洋医学」の両面から、貧血のメカニズムを解説します。
西洋医学:血液が薄くなり「酸素不足」になる状態
西洋医学における貧血は、簡単に言うと「血液が薄くなった状態」を指します。血液中にある赤血球の「ヘモグロビン」は、全身の臓器や脳に酸素を運ぶ重要な役割を持っています。このヘモグロビンが減少すると、脳や体に十分な酸素が届かなくなり、めまい、立ちくらみ、頭痛、動悸、強い倦怠感といった症状を引き起こすのです。一般的に、血液検査でヘモグロビン濃度が男性は13.0g/dl以下、女性は12.0g/dl以下になると貧血と診断されます。
東洋医学:エネルギーと潤いが不足する「血虚(けっきょ)」
東洋医学では、貧血のことを「血虚(けっきょ)」と呼びます。これは単に血液の量が少ないだけでなく、「体に栄養と潤いを与えるエネルギー(血)が不足・消耗している状態」を意味します。東洋医学において「血」は、精神を安定させるためにも不可欠な要素です。そのため、血虚になると、めまいなどの身体的症状だけでなく、不安感やイライラ、不眠といった精神的な不調も現れやすくなります。
【タイプ別】貧血にすぐ効く即効ツボ7選
東洋医学では、体質や原因に合わせてツボを使い分けることで、より高い効果(即効性)を発揮します。ご自身の症状に最も近いタイプを選び、呼吸に合わせてじわーっと痛気持ちいい強さで押してみましょう。
① 低血圧・立ちくらみタイプに効く「手のツボ」など3選
朝起きるのがつらい、急に動くと立ちくらみがする、普段から最高血圧が低めという方におすすめのツボです。自律神経を整え、脳への血流を素早くサポートします。
内関(ないかん)
・場所:手のひら側の手首のシワから、肘に向かって指3本分下がったところ。2本の腱の間にあります。
・押し方:親指でじっくりと3〜5秒かけて押し、ゆっくり離します。自律神経を安定させ、めまいや動悸を鎮める代表的な手のツボです。
郄門(げきもん)
・場所:腕の内側(手のひら側)で、手首のシワと肘のシワを結んだ線のちょうど真ん中にあります。
・押し方:親指を垂直に当てて、やや強めに指圧します。急激な血流の乱れを整える即効性があります。
曲沢(きょくたく)
・場所:肘を軽く曲げたときにできるシワの上で、中央にある太い腱の内側(親指側ではなく小指側寄り)のくぼみ。
・押し方:中指を当てて優しく揉みほぐすように刺激します。心臓への負担を和らげ、血液循環を促します。
② 出血過多・月経不順タイプに効く「足のツボ」2選
毎月の生理(月経)による出血が多く、鉄分が不足しがちな女性に最適なツボです。血液を蓄え、巡りを良くする力を高めます。
太衝(たいしょう)
・場所:足の甲で、親指と人差し指の骨の間にあります。2本の骨が交わる(合流する)手前の、一番へこんでいる部分です。
・押し方:人差し指を骨の隙間に滑らせるように押し込みます。東洋医学で「血」をコントロールする「肝(かん)」の働きを助けます。
公孫(こうそん)
・場所:足の内側(土踏まずのあたり)にあります。親指の付け根にある大きな骨の膨らみから、かかと方向へ指を滑らせて、カツンと骨にぶつかって止まる凹みです。
・押し方:親指で骨のキワを押し上げるように刺激します。消化器系を助け、血液を作り出す力を高めます。
③ むくみ・気象病(水毒)タイプに効く「足のツボ」2選
貧血の症状(めまい・だるさ)に加え、体がむくみやすい、雨の日に体調を崩しやすい(気象病)という方におすすめのツボです。体内の余分な水分を排出します。
三陰交(さんいんこう)
・場所:足の内くるぶしの最も高いところから、指幅4本分上がったところにある、すねの骨の後ろ側のへこみ。
・押し方:親指ですねの骨の裏側に潜り込ませるようにして、じんわりと押します。「女性の万能ツボ」とも呼ばれ、冷えや婦人科系の不調全般、水分の代謝に効果的です。
曲泉(きょくせん)
・場所:膝を深く曲げたときに、膝の内側にできるシワの先端(端っこ)のくぼみ。
・押し方:親指や中指で優しく円を描くようにマッサージします。下半身の余分な水分を流し、血流を整えます。
鉄剤が効かない?貧血を根本から治す「胃腸のケア」

貧血に悩む方から、「病院で鉄剤を処方されて飲んでいるのに、全然数値が良くならない」「効果が実感できない」というご相談をよくいただきます。実は、これには明確な理由があります。鉄分が体内に増えない人に共通しているのは、「鉄を吸収するための胃腸の働きが弱っている」ということです。どれだけ食事やサプリメント、薬で鉄分を補給しても、受け皿である胃腸の消化・吸収機能が低下していれば、鉄分はそのまま体外へ通り過ぎてしまいます。東洋医学では、血液を効率よく作り出すために、まず「鍼灸治療などで胃腸の機能を高めること」を最優先の治療方針としています。胃腸が元気になって初めて、摂取した栄養や鉄剤がしっかりと体に吸収され、根本的な貧血改善へと繋がるのです。
血液の質を高める毎日の予防習慣
ツボ押しで一時的に症状が和らいだ後は、日々の生活習慣を見直して「血液の質」そのものを高めていきましょう。
効率的な鉄分摂取のコツ
食事から鉄分を補給する際は、鉄分の種類を意識すると効率が上がります。
ヘモグロビン(動物性鉄分)
・食材:レバー、赤身の肉(牛・豚)、カツオ、マグロなど。
・ポイント:体に吸収されやすい(吸収率約10〜20%)ため、効率よく鉄分を補えます。
非ヘム鉄(植物性鉄分)
・食材:ほうれん草、小松菜、ひじき、大豆製品など。
・ポイント:単体では吸収されにくいため、ビタミンC(ブロッコリーやレモン、キウイなど)と一緒に摂取することで吸収率を大幅にアップさせることができます。
プロのアドバイス
食後1時間以内は、お茶やコーヒーに含まれる「タンニン」が鉄分の吸収を妨げてしまいます。貧血気味のときは、食後のお茶をノンカフェインの麦茶や水に変えるのが鉄則です。
ライフスタイルの改善
・質の高い睡眠:自律神経を整え、夜間にしっかり血液をストックするために、十分な睡眠時間を確保しましょう。就寝1〜2日前からはスマホやテレビの画面を見ないようにすると、脳の過緊張が和らぎます。
・ふくらはぎのストレッチ:「第二の心臓」と呼ばれるふくらはぎを動かすことで、下半身に滞りがちな血液を効率よく心臓や脳へと押し戻すことができます。
貧血に関するよくある質問(FAQ)

Q1. ツボ押しは、めまいが起きている最中にやっても大丈夫ですか?
A. はい、大丈夫です。ただし、まずは安全な姿勢をとってください。 めまいや立ちくらみが起きたときは、転倒を防ぐために「その場にしゃがむか、横になる」ことが最優先です。安全を確保した状態で、手にある「内関」や「郄門」を優しく刺激してください。
Q2. 貧血ではないのに、めまいや強いイライラ、気分の落ち込みがあります。
A. 「潜在性鉄欠乏症(隠れ貧血)」の可能性があります。 一般的な健康診断の血液検査(ヘモグロビン値)で正常と診断されても、体内の貯蔵鉄である「フェリチン」という数値が激減している人が多くいます。フェリチンが不足すると、脳の神経伝達物質(ドーパミンなど)がうまく作れなくなり、うつ症状や強い不安感、イライラ、パニック障害のようなメンタルの不調を引き起こすことがあります。気になる場合は、医療機関でフェリチン値の測定を相談してみましょう。
Q3. 漢方薬で貧血に効くものはありますか?
A. 代表的なものとして「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」があります。 東洋医学で「血」を補い、巡りを良くする漢方として非常によく用いられます。特に女性の生理不順や冷え症、更年期障害に伴う貧血症状に効果が期待できます(医療機関で処方される保険適用の製品もあります)。服用を検討される際は、必ず医師や薬剤師にご相談ください。
まとめ&明日からできる3ステップ
急な貧血のめまいや立ちくらみには、「内関」や「三陰交」などのツボ押しが即効性のあるセルフケアとして極めて有効です。 しかし、貧血の背景には、重大な疾患が隠れている場合もあります。 「ツボ押しや休息をしても全く症状が改善しない」「階段の上り下りだけで激しく息切れがする」「毎月動けなくなるほどつらい」という場合は、自己判断せず、早めに内科や婦人科などの専門医へ相談し、適切な検査を受けてください。 あなたの体が「酸素が足りないよ」と出しているサインを見逃さず、明日から以下の3ステップを実践してみましょう。
【Step 1】無理をしない:症状が出たら迷わずその場に座るか横になり、手のツボ「内関」をじんわり押す。
【Step 2】食事を見直す:今日の夕飯には赤身肉やレバー、ほうれん草を選び、食後のコーヒー・緑茶を控える。
【Step 3】専門家に頼る:症状が長引く場合や鉄剤が効かないと感じる場合は、医療機関を受診する、あるいは胃腸からアプローチできる自律神経専門の鍼灸院に相談してみる。
小さな一歩からケアを始めて、めまいに振り回されない、心地よく健やかな毎日を取り戻していきましょう!
鉄剤が効かない貧血に!鍼灸治療が根本改善に有効な理由
つらい貧血やめまいを根本から治すには、全身の血流調整と「胃腸の消化吸収機能を高めること」が不可欠です。病院の鉄剤や食事療法で効果が出ない場合、原因は鉄分の吸収力低下や自律神経の乱れにあるかもしれません。鍼灸治療は、体質に合わせた的確なツボ刺激によって胃腸の働きを活発にし、摂取した栄養を効率よく血液に変える体づくりをサポートします。セルフケアのツボ押しだけでは改善しない長引く立ちくらみや頭痛でお悩みなら、体の内側からアプローチできる自律神経専門の鍼灸院コモラボへぜひ一度ご相談ください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
【医療受診の案内と施術の注意点】
次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
Youtube , Instagram , X(Twitter)







この症状に対する質問