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「頭がしんしんする」原因とは?めまいや耳鳴りを伴う脳過敏症候群の疑いと対処法
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2026年10月16日
更新日:2026年10月16日

【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。

「頭の中でしんしん・シャンシャンと音が響く」「頭全体がしんしんと鳴り響いて集中できない、めまいや不安感もある……」。このような「頭がしんしんする」症状に悩み、不安を感じていませんか?結論からお伝えすると、「頭がしんしんする」症状の背景には、脳の興奮状態が続く「脳過敏症候群(のうかびんしょうこうぐん)」が隠れている可能性があります。これは片頭痛の長期化や市販鎮痛薬の過剰服用(薬物乱用頭痛)によって、脳が過剰に敏感になり、音や刺激を強く感じてしまう状態です。我慢を続けたり市販薬に頼りすぎたりすると悪化することが多いため、まずは脳神経外科や頭痛外来などの専門医を受診し、正しく診断・治療を受けることが解決への最優先ステップとなります。この記事では、「頭がしんしんする」原因や引き起こされるメカニズム、医療機関での一般的な対応から自律神経を整えるアプローチまで、分かりやすく解説します。
「頭がしんしんする」症状の正体とは?
「耳鳴りとは違って頭の奥や全体でしんしんと音が響く」と感じる症状は、医学的に「頭鳴(ずめい)」と呼ばれます。まずはその特徴や併発しやすい症状について見ていきましょう。
1. 頭鳴(ずめい)と耳鳴りの違い
耳鳴りは「耳の中」でキーンやキーという音が聞こえるのに対し、頭鳴は「頭の内部全体や一部でしんしん・シャンシャン・ガンガンと音が響く」のが特徴です。
・耳鳴り: 障害やトラブルの発生源が主に「耳(内耳や聴神経など)」にあることが多い。
・頭鳴(ずめい): 脳の過敏化や自律神経の乱れにより、脳内で音の興奮や雑音が過剰に増幅されて認知されていることが多い。
2. 一緒に起こりやすい不調(めまい・不眠・不安感)
「頭がしんしんする」症状を抱える方の多くは、音だけでなく以下のような全身の不調を併発しています。
・めまい・ふらつき: 脳の興奮状態が平衡感覚に影響を与える。
・不眠症・睡眠障害: 夜静かになると頭の中の音がより強く感じられ、眠れなくなる。
・強い不安感やイライラ: 止まらない音や頭重感に対するストレスからメンタルが不安定になる。
・光や音への過敏症: 食器が触れ合う音や街の環境音が脳に激しく響く。
なぜ頭がしんしんするのか?考えられる主な原因

「頭がしんしんする」原因の多くは、近年頭痛研究で提唱されている「脳過敏症候群」や自律神経の過剰な興奮に深く関係しています。
1. 片頭痛の放置と脳の過敏化(脳過敏症候群)
脳過敏症候群は、もともと片頭痛を持っている方に多く見られる状態です。
1. 三叉神経の刺激: 何らかの要因で脳の血管が拡張し、三叉神経が刺激されることで脳に痛みの興奮情報が送られます。
2. 脳への刺激蓄積: 片頭痛の適切な根本治療を行わずに我慢を重ねたりすると、脳に興奮状態が蓄積されます。
3. 過敏状態の発症: 脳の興奮が収まらなくなり、痛みの代わりに「しんしんする音(頭鳴)」や「めまい」「不眠」といった症状となって現れます。
2. 市販の市販鎮痛薬の使いすぎ(薬物乱用頭痛)
頭痛が起きた際に市販の鎮痛薬を長期間・頻繁に使い続けることも、原因の一つです。 鎮痛薬は一時的に表面的な痛みを抑えますが、片頭痛による「脳の興奮」そのものを抑えるわけではありません。薬の効果が切れると再び頭痛が起こり、飲む回数が増える悪循環(薬物乱用頭痛)に陥ります。この結果、脳の過敏化が加速し、「頭がしんしんする」症状を引き起こします。
3. 自律神経(交感神経)の乱れと身体の緊張
過度なストレス、長時間のデスクワーク、睡眠不足、過労などが重なると、自律神経のうち「交感神経」が過剰に優位になります。
・筋肉の緊張: 首・肩・胸まわりの筋肉が固まり、血流が滞る。
・脳の休まりにくさ: 交感神経の過剰な働きにより脳がリラックスできず、音や刺激に対してより敏感になる。
「頭がしんしんする」ときの正しく適切な対処法

頭の中で響く症状を改善するためには、医療機関での適切な薬物アプローチと、自律神経の緊張を解きほぐすケアの両方が役立ちます。
1. 【最優先】脳神経外科や頭痛外来の受診
まずは自己判断を行わず、脳神経外科や頭痛外来、神経内科を受診しましょう。
・画像検査(MRI・CT): 脳腫瘍や脳血管障害などの重大な病気がないかを確かめます。
・適切なお薬の処方: 一般的な市販鎮痛薬ではなく、脳の興奮を鎮めるためのお薬(片頭痛予防薬など)を専門医の指導のもとで服用することが大切です。
2. 自律神経のバランスを整えるケア
脳の過剰な興奮を和らげるためには、身体と神経をリラックスさせる生活習慣への切り替えが必要です。
・首・肩・胸まわりの緊張を緩める: ぬるめのお湯に浸かる、首肩をやさしく温めるストレッチを行う。
・規則正しい睡眠と休息: 就寝前のスマホやPCの使用を控え、脳への刺激を抑える。
・東洋医学(鍼灸など)の併用: 首肩のこりを解消し、過敏になった交感神経を鎮める手段として、鍼灸施術などを活用するアプローチもあります。
よくある質問(FAQ)

Q1. 「頭がしんしんする」症状は市販の頭痛薬で治りますか?
A1. 市販の頭痛薬では改善しないことが多く、かえって悪化させる危険性があります。 一般的な鎮痛薬は一時的に痛みを和らげるのみで、脳の興奮状態(過敏化)を抑えることはできません。常用すると「薬物乱用頭痛」を引き起こし、脳過敏症候群を進行させる恐れがあるため、頭痛外来などの専門医に相談して適切なお薬を処方してもらうことをおすすめします。
Q2. 何科の病院に行けばいいですか?
A2. まずは「脳神経外科」「頭痛外来」「神経内科」を受診してください。 頭鳴りやめまい、強い頭痛を伴う場合は、脳の専門科でMRI検査などを受け、危険な疾患が潜んでいないか確認することが第一歩です。耳の閉塞感や聴力の低下を強く感じる場合は、耳鼻咽喉科の受診も選択肢となります。
Q3. 放置するとどうなりますか?
A3. 症状が長期化し、不眠症や強い不安感など日常・社会生活への支障が大きくなる可能性があります。 brainの興奮状態が固定化すると、音への過敏(聴覚過敏)や睡眠障害、集中力の低下、強いストレスが慢性化しやすくなります。「そのうち治るだろう」と我慢せず、早めに対処することが早期回復のポイントです。
まとめ|まずは専門医へ相談し、脳と身体を休めましょう
この記事のポイントを振り返ります。
・「頭がしんしんする」症状の正体: 頭の中で音が響く「頭鳴(ずめい)」であり、脳過敏症候群や自律神経の乱れが関与している可能性が高い。
・主な要因: 片頭痛の放置や、市販頭痛薬の過剰服用(薬物乱用頭痛)、過度なストレスによる自律神経の過敏化。
・対応策: 市販薬の自己判断での服用をやめ、脳神経外科や頭痛外来で適切なアドバイスを受けることが最優先。
今すぐできるネクストステップ(明日からのアクション)
1. 専門医療機関(脳神経外科・頭痛外来)の予約を入れる (重大な疾患の有無を確かめ、適切な治療方針を立ててもらいましょう)
2. 今日から市販鎮痛薬の乱用を控え、記録をつける (いつ、どのようなタイミングで症状が出るかをメモしておくと診察がスムーズです)
3. 今夜はぬるめのお湯に浸かり、首・肩を温めて早めに休む (脳と自律神経への刺激を最小限にし、リラックスする時間を確保しましょう)
「頭がしんしんする」症状は目に見えないため、一人で抱え込んで不安になりがちです。しかし、正しく原因を理解し、専門医の指導のもとで適切なアプローチを行えば、改善を目指すことができます。あきらめずに、まずは一歩を踏み出してみましょう。 ※本記事は情報提供を目的としており、特定の診断を行うものではありません。症状に不安がある場合は、早めに医療機関(脳神経外科・頭痛外来等)へご相談ください。
頭がしんしんする症状は鍼灸が効果的?自律神経を整えるメリット
「頭がしんしんする」不調には、自律神経の乱れを根底から整える鍼灸治療も非常に有効な選択肢です。脳過敏症候群や頭鳴(ずめい)に悩む方の多くは、首・肩の強固なコリや交感神経の過剰な興奮を抱えています。鍼灸施術では、深部の筋肉を緩めて血流を促し、優位になりすぎた交感神経を鎮めて脳が休まる環境へと導きます。病院での検査・お薬と並行して東洋医学のアプローチを取り入れることで、つらい症状の根本改善が期待できます。我慢を続けず、専門鍼灸院コモラボへ相談してみましょう。
患者の声

【改善された方の感想(口コミレビュー)】
・東京都在住/50歳女性
頭の中でしんしんとした音が響く症状とめまいにずっと悩まされ、不安な毎日を過ごしていました。病院に通ってもなかなか良くならず諦めかけていましたが、鍼灸院コモラボで鍼灸治療を受け始めてから、頭の奥にあった過敏な緊張がすーっと和らいでいくのを実感しました。あんなに苦しかった不眠や強い不快感も落ち着き、今では夜もぐっすり眠れるようになり、穏やかな日常を取り戻すことができています。患者一人ひとりの声に親身に耳を傾け、根本から身体を整えてくださった施術担当の鈴木先生には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
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次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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