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耳の上の頭が痛い|側頭筋の痛みは自律神経の乱れで起こる
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み

公開日:2024年4月18日
更新日:2024年12月19日

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
目次

片頭痛に似た痛みを起こす側頭筋とは

側頭筋はこめかみと耳の上を結ぶ線から後頭部の方向へ長方形につらなる頭皮下の筋肉です。
顎の動きに関わる下顎骨(顎の関節あたり)にくっついているため噛むときによく使われる筋肉になります。
痛みが出やすい側頭筋の動きとは

側頭筋は主に噛む動作に使うため、食事のときに硬いものをたくさん噛んだり、ガムを長時間噛み続けたりするだけで疲労が溜まってしまいます。
その他にも精神的なストレスによる無意識の食いしばりや歯ぎしりにも側頭筋が使われています。
歯科治療中に頭痛が起きたら側頭筋が関係している

側頭筋の疲労は目の奥の痛み、おでこに現れることもあります。
また歯科治療中でその箇所が気になることでもストレスが溜まり、咬筋、側頭筋に緊張が高まり側頭筋痛となることもあります。
また、デスクワークや長時間のスマホの使用による不良姿勢でも顎関節の負担を大きくなり噛みしめクセにつながります。
それによっても側頭筋に負担をかかり痛みを引き起こす可能性があるので注意が必要です。
側頭筋のマッサージ方法

側頭筋は、耳の上、こめかみから頬骨をくぐって下顎に付着しています。
この筋肉の走行に人差し指・中指・薬指の指の腹を当て、円をえがくようにマッサージをしていきましょう。
とくに耳の上のエリアは側頭筋の中でも疲労が溜まりやすい場所であるため念入りに行うようにしましょう。
側頭筋のマッサージはこりが多いため多少の痛みが伴う場合があります。
そのため強い痛みを感じると筋肉や神経、血管に負担
頭筋は、耳の上、こめかみから頬骨をくぐって下顎に付着しています。
この筋肉の走行に人差し指・中指・薬指の指の腹を当て、円をえがくようにマッサージをしていきましょう。
とくに耳の上のエリアは側頭筋の中でも疲労が溜まりやすい場所であるため念入りに行うようにしましょう。
側頭筋のマッサージはこりが多いため多少の痛みが伴う場合があります。
そのため強い痛みを感じると筋肉や神経、血管に負担
側頭筋の痛みを改善するためには鍼灸施術が効果的
自分でマッサージしてもなかなか側頭筋が緩まない場合は、鍼灸施術でピンポイントに筋肉のこりを狙っていくことで早期の改善が期待できます。
特に咀嚼にかかわる強い筋肉です。マッサージよりも深部にアプローチできる鍼灸施術はとてもおすすめです。
また、側頭筋を効果的に緩めるなら首や肩のこりも合わせてケアすることもとても重要になります。
側頭筋が緩むと、痛みの改善以外にも「目の疲れが解消された」「頭重感がすっきりした」「口の開け閉めがスムーズになった」という効果が期待できます。
ぜひ、側頭筋の痛みでお悩みの方はご相談ください。
当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
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