BLOG

ブログ

地震じゃないのに揺れを感じる?原因と病院に行くべき目安を解説

地震じゃないのに揺れを感じる?原因と病院に行くべき目安を解説

公開日:2026年10月09日
更新日:2026年10月09日

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー  治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。

「デスクワーク中にグラッと揺れた気がした」「横になっているのに体が浮遊している感覚がある」——周りの人は気づいていないのに、自分だけが揺れを感じると「脳や耳の病気かも…」と不安になりますよね。結論から言うと、地震じゃないのに揺れを感じる主な原因は、耳の平衡感覚の異常、自律神経の乱れ、または脳の疾患です。この記事では、揺れを感じる具体的な原因や病気の可能性、自宅で確認できるセルフチェック、そして病院を受診すべき危険なサインまで分かりやすく解説します。読み終える頃には不安が解消され、次に取るべき行動が明確になります。

【結論】地震じゃないのに揺れを感じる3つの主な原因

地震がないのに体が揺れているように感じる現象は、医学的には「浮動性めまい」や「動揺病(乗り物酔いのような感覚)」に分類されることが多いです。主な原因は以下の3つに大別されます。

・耳の異常(内耳のトラブル):平衡感覚を司る「三半規管」や「耳石」の不具合
・自律神経の乱れ・ストレス:睡眠不足、過労、ストレスによる自律神経の不調
・脳の異常(血管・神経のトラブル):脳梗塞、脳出血、小脳の機能低下

「一時的な疲れかな?」と放置しがちですが、原因によって対処法が大きく異なります。以下でそれぞれの詳細を確認していきましょう。

地震がないのに体が揺れているように感じる現象は、医学的には「浮動性めまい」や「動揺病(乗り物酔いのような感覚)」に分類されることが多いです。主な原因は以下の3つに大別されます。

・耳の異常(内耳のトラブル):平衡感覚を司る「三半規管」や「耳石」の不具合
・自律神経の乱れ・ストレス:睡眠不足、過労、ストレスによる自律神経の不調
・脳の異常(血管・神経のトラブル):脳梗塞、脳出血、小脳の機能低下

「一時的な疲れかな?」と放置しがちですが、原因によって対処法が大きく異なります。以下でそれぞれの詳細を確認していきましょう。

なぜ自分だけ?ゆらゆら・ふわふわ揺れを感じる病気一覧

「じっと座っているのに船に乗っているように揺れる」「歩くと足元がふわふわする」といった症状を引き起こす代表的な病気をご紹介します。

1. メニエール病(耳の病気)
耳の奥にある「内耳」にリンパ液が溜まる(内耳リンパ水腫)ことで起こります。

・特徴的な症状:ぐるぐる回る回転性めまい、または揺れる感覚に加え、耳鳴り、耳の詰まった感じ(耳閉感)、難聴を伴います。 ・起こりやすい人:30〜50代の女性、ストレスや圧迫感を抱えやすい人。

2. 良性発頭位めまい症(BPPV)
耳石器にある小さな石(耳石)が剥がれ落ち、三半規管に入り込むことで起こるめまいです。

・特徴的な症状:朝起き上がったときや、寝返りを打ったときなど、頭の位置を変えた瞬間に数十秒〜数分程度の強い揺れを感じます。

3. 前庭性神経炎(耳の病気)
平衡感覚を脳に伝える「前庭神経」にウイルス感染などが原因で炎症が起きる病気です。

・特徴的な症状:風邪を引いた後などに、突然激しい揺れやめまいが数日間続きます。難聴は伴いません。

4. 自律神経失調症・心因性めまい
長期間のストレスや過労、不規則な生活習慣によって自律神経のバランスが崩れると、脳への血流が不安定になり揺れを感じます。

・特徴的な症状:検査をしても身体的な異常が見つからないのに、「体が揺れている感じ」「フワフワ感」がだらだらと続く。肩こり、頭重感、不安感を伴うことが多いです。

5. 地震酔い(後発性めまい)
大きな地震や頻繁な余震を経験した後に、実際には揺れていないのに揺れを感じる現象です。東日本大震災や熊本地震などでも多くの報告がありました。

・特徴的な症状:三半規管と目からの情報ギャップ、精神的な緊張状態が持続することで発生します。

【危険度チェック】すぐに病院へ行くべき受診の目安

ただの疲れ」と様子を見てよいケースもあれば、一刻も早い受診が必要なケースもあります。危険なサインを見逃さないようにしましょう。

【危険】すぐに救急車または緊急受診が必要な症状
以下の症状が「体の揺れ」と同時に現れた場合は、脳梗塞や脳出血など命に関わる脳疾患の可能性が高いです。迷わず119番通報するか、緊急外来を受診してください。

・激しい頭痛が突然起こった
・手足に力が入らない、痺れがある
・ろれつが回らない、言葉が出てこない物が二重に見える、視野の一部が欠ける
・まっすぐ歩けず、派手に倒れてしまう

【早期受診】早めに何科を受診すべき?
危険な脳の症状がない場合でも、症状が数日続いたり繰り返したりする場合は早めに医療機関を受診しましょう。何科に行くべきかは、症状の現れ方によって決まります。

・耳鼻咽喉科:耳鳴り、聞こえにくさ、耳の詰まり感、鼻の異常がある場合
・脳神経外科・脳神経内科:強い頭痛、手足の痺れ、脳疾患への不安が大きい場合
・心療内科・精神科:強いストレスを自覚している、病院で「異常なし」と言われたが解消しない場合

判断に迷う場合は、まずは身近な内科や耳鼻咽喉科を受診するのがスムーズです。

「ただの疲れ」と様子を見てよいケースもあれば、一刻も早い受診が必要なケースもあります。危険なサインを見逃さないようにしましょう。

【危険】すぐに救急車または緊急受診が必要な症状
以下の症状が「体の揺れ」と同時に現れた場合は、脳梗塞や脳出血など命に関わる脳疾患の可能性が高いです。迷わず119番通報するか、緊急外来を受診してください。

・激しい頭痛が突然起こった
・手足に力が入らない、痺れがある
・ろれつが回らない、言葉が出てこない物が二重に見える、視野の一部が欠ける
・まっすぐ歩けず、派手に倒れてしまう

【早期受診】早めに何科を受診すべき?
危険な脳の症状がない場合でも、症状が数日続いたり繰り返したりする場合は早めに医療機関を受診しましょう。何科に行くべきかは、症状の現れ方によって決まります。

・耳鼻咽喉科:耳鳴り、聞こえにくさ、耳の詰まり感、鼻の異常がある場合
・脳神経外科・脳神経内科:強い頭痛、手足の痺れ、脳疾患への不安が大きい場合
・心療内科・精神科:強いストレスを自覚している、病院で「異常なし」と言われたが解消しない場合

判断に迷う場合は、まずは身近な内科や耳鼻咽喉科を受診するのがスムーズです。

地震じゃないのに揺れるときの応急処置とセルフケア

揺れを感じて不安になったときは、焦らず以下の応急処置を試してみてください。

1. その場で安全な姿勢をとる
無理に動き回らず、倒れても怪我をしないよう床に座るか、横になって安静にしましょう。目をつむり、視覚情報を遮断すると落ち着く場合があります。

2. 部屋を暗くして静かな環境をつくる
光や音が刺激となってめまいや揺れ感を悪化させることがあります。スマホの画面を閉じ、照明を落として休息をとりましょう。

3. 水分補給と深呼吸を行う
脱水症状や過緊張も揺れの原因になります。コップ1杯の常温の水やお茶を飲み、ゆっくりと深呼吸をして自律神経を整えましょう。

揺れを感じて不安になったときは、焦らず以下の応急処置を試してみてください。

1. その場で安全な姿勢をとる
無理に動き回らず、倒れても怪我をしないよう床に座るか、横になって安静にしましょう。目をつむり、視覚情報を遮断すると落ち着く場合があります。

2. 部屋を暗くして静かな環境をつくる
光や音が刺激となってめまいや揺れ感を悪化させることがあります。スマホの画面を閉じ、照明を落として休息をとりましょう。

3. 水分補給と深呼吸を行う
脱水症状や過緊張も揺れの原因になります。コップ1杯の常温の水やお茶を飲み、ゆっくりと深呼吸をして自律神経を整えましょう。

よくある質問(FAQ)

Q1. スマホやPCの画面を見すぎると揺れを感じることはありますか?
A. はい、あります。 長時間のVDT作業(画面を見る作業)は、眼精疲労や首・肩のこりを引き起こし、脳への血流を低下させます。また、目からの視覚情報と体感情報のズレから「浮遊感」や「揺れ感」が生じやすくなります。1時間に1回は休憩を入れましょう。

Q2. 揺れを感じたとき、市販の酔い止め薬は効きますか?
A. 一時的に症状が和らぐことがあります。 市販の乗物酔い薬には三半規管の興奮を抑える成分(抗ヒスタミン薬など)が含まれているため、自律神経や耳由来の揺れ感を和らげる効果が期待できます。ただし、原因の根本解決にはならないため、常用せず医療機関を受診してください。

Q3. 病院の検査で「異常なし」と言われた場合はどうすればいいですか?
A. 自律神経の乱れやストレス、首こりが原因の可能性があります。 MRIや耳の検査で異常が見つからない場合、心因性めまいや自律神経失調症が疑われます。生活習慣の改善を試みるとともに、症状が治まらない場合は心療内科へのご相談をおすすめします。

Q1. スマホやPCの画面を見すぎると揺れを感じることはありますか?
A. はい、あります。 長時間のVDT作業(画面を見る作業)は、眼精疲労や首・肩のこりを引き起こし、脳への血流を低下させます。また、目からの視覚情報と体感情報のズレから「浮遊感」や「揺れ感」が生じやすくなります。1時間に1回は休憩を入れましょう。

Q2. 揺れを感じたとき、市販の酔い止め薬は効きますか?
A. 一時的に症状が和らぐことがあります。 市販の乗物酔い薬には三半規管の興奮を抑える成分(抗ヒスタミン薬など)が含まれているため、自律神経や耳由来の揺れ感を和らげる効果が期待できます。ただし、原因の根本解決にはならないため、常用せず医療機関を受診してください。

Q3. 病院の検査で「異常なし」と言われた場合はどうすればいいですか?
A. 自律神経の乱れやストレス、首こりが原因の可能性があります。 MRIや耳の検査で異常が見つからない場合、心因性めまいや自律神経失調症が疑われます。生活習慣の改善を試みるとともに、症状が治まらない場合は心療内科へのご相談をおすすめします。

まとめ:不安なときは無理をせず医療機関へ相談しよう

「地震じゃないのに身体が揺れる」という症状の裏には、耳や自律神経、脳からのサインが隠れている可能性があります。

冒頭のまとめ
・揺れを感じる原因は「耳の異常」「自律神経の乱れ」「脳の疾患」の3つ
・耳鳴りや聞こえにくさを伴う場合は耳鼻咽喉科へ
・痺れや滑舌障害、激しい頭痛を伴う場合はすぐに救急または脳神経外科へ

身体の揺れ感は、体が休息を求めている合図かもしれません。まずは今日、ぬるめのお湯に浸かってリラックスし、十分な睡眠をとることから始めてみてください。もし症状が繰り返す場合や、少しでも「おかしいな」と感じた場合は、放置せずに早めに専門医へ相談しましょう。

地震じゃないのに揺れる症状には東洋医学の鍼灸治療も効果的?

病院の検査で「異常なし」と診断された場合や、自律神経の乱れ・首こりからくる揺れ感には、東洋医学に基づく鍼灸治療も有効な選択肢です。鍼灸には首や肩の深部筋肉の緊張をほぐし、自律神経のバランスを整えて頭部への血流を改善する効果が期待できます。ただし、自己判断は禁物です。まずは耳鼻咽喉科や脳神経外科などの専門医を受診して重大な病気の可能性を排除した上で、つらい症状が続く場合の根本アプローチとして、信頼できる鍼灸院コモラボへ相談してみることをおすすめします。



この症状に対する質問

質問をどうぞ

一覧に戻る