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【専門家監修】後頭部と首の付け根を押すと痛い原因とは?考えられる病気と対処法

【専門家監修】後頭部と首の付け根を押すと痛い原因とは?考えられる病気と対処法

公開日:2026年09月18日
更新日:2026年09月18日

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー  治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。

デスクワークやスマホの操作中、後頭部や首の付け根を押すと「ズキッ」「痛重い」と感じることはありませんか?結論から言うと、その痛みの多くは筋肉の緊張による「緊張型頭痛」や「神経痛(後頭神経痛)」が原因です。ただし、まれに頭腔内の重大な疾患が潜んでいるケースもあります。本記事では、後頭部と首の付け根が痛む主な原因から、自宅でできるセルフケア、病院を受診すべき危険なサインまで分かりやすく解説します。

【結論】後頭部・首の付け根を押すと痛い主な3つの原因

後頭部や首の付け根を押したときに痛みが生じる場合、主に3つのメカニズムが考えられます。

・筋肉のコリ(緊張型頭痛):筋肉の緊張により血行が悪化し、痛みが誘発される
・神経の圧迫(後頭神経痛):首から後頭部へ伸びる神経が刺激されてピリッと痛む
・骨・関節の歪み(ストレートネックなど):姿勢の崩れにより首の骨(頸椎)に負担がかかる

まずは、自分の痛みがどれに当てはまるかチェックしてみましょう。

後頭部や首の付け根を押したときに痛みが生じる場合、主に3つのメカニズムが考えられます。

・筋肉のコリ(緊張型頭痛):筋肉の緊張により血行が悪化し、痛みが誘発される
・神経の圧迫(後頭神経痛):首から後頭部へ伸びる神経が刺激されてピリッと痛む
・骨・関節の歪み(ストレートネックなど):姿勢の崩れにより首の骨(頸椎)に負担がかかる

まずは、自分の痛みがどれに当てはまるかチェックしてみましょう。

考えられる病気と症状の特徴

① 緊張型頭痛(筋緊張性頭痛)
パソコン作業やスマホを長時間見る人に最も多いタイプです。
・痛みの特徴:頭全体や首の付け根が「締め付けられるような重い痛み」
・押したとき:首の付け根(後頭下筋群)を押すと痛気持ちいい、または重い痛みが増す 主な原因:長時間のぶっ続け作業、姿勢不良、精神的ストレス

② 後頭神経痛
首の付け根から後頭部・頭頂部に向かって走る「大後頭神経」などが圧迫・刺激されて起こる神経痛です。
・痛みの特徴:「ピリッ」「チクッ」「一瞬ズキッ」とする電気が走るような鋭い痛み
・押したとき:首の付け根にある神経の出口(風池や天柱というツボのあたり)を押すと激痛が走る
・主な原因:首コリ、姿勢の乱れ、悪天候(気圧変動)、ストレス

③ ストレートネック(スマホ首)
本来は緩やかなカーブを描いている首の骨(頸椎)がまっすぐになってしまった状態です。
・痛みの特徴:首の付け根や肩回りの慢性的なコリと痛み
・押したとき:首の骨の両脇を押すと強い張りや痛みを感じる
・主な原因:うつむき姿勢の継続、高すぎる枕の使用

【危険】すぐに病院を受診すべき危険な症状

単なる首コリや頭痛であれば経過観察やセルフケアで改善することもありますが、以下の症状を伴う場合はくも膜下出血や脳血管障害などの重大な病気の可能性があります。以下の症状がある場合は、すぐに脳神経外科や救急医療機関を受診してください。

・突然のバットで殴られたような激痛が発生した
・発熱、吐き気・嘔吐を伴う
・手足のしびれ、力が入らない、ろれつが回らない
・痛みが日増しに強くなっている

※少しでも不安を感じる場合や、セルフケアで改善しない場合は、無理をせず早めに専門医(脳神経外科・整形外科)へご相談ください。

今すぐできる!後頭部と首の付け根の痛みを和らげる対処法

症状が「筋肉のコリ」や「軽度の後頭神経痛」によるものであれば、日常のケアで和らげることができます。

① 首・肩回りを温める
蒸しタオルや入浴で首の後ろを温めると、血管が広がり筋肉の緊張がほぐれます。
・方法:40度前後のお湯に浸かるか、電子レンジで温めた湿性タオルを首の付け根に5〜10分当てる

② 1分でできるツボ押し(風池・天柱)
首の付け根には、頭痛や首コリを和らげるツボが集中しています。
・天柱(てんちゅう):首のうなじのふち、太い筋肉の外側の凹み
・風池(ふうち):天柱から指1本分外側の、髪の生え際にある凹み
・押し方:親指をツボに当て、頭を少し後ろに倒しながら「気持ちいい」と感じる強さで5秒×3回押す

③ 姿勢の改善(スマホ・PCの高さ調整)
うつむき姿勢は頭部(約5kg)の重さを首だけで支えることになり、大きな負担となります。
・パソコン画面を目線の高さまで上げる
・スマホを見るときは脇を締め、端末を目の高さまで持ち上げる

よくある質問(FAQ)

Q1. 冷やすのと温めるの、どちらが良いですか?
A1. 基本的には「温める」のが効果的です。筋肉の血行不良が原因であることが多いためです。ただし、叩かれたような急激な炎症や、熱感を伴う強い神経痛の直後は、一時的に冷やした方が楽になる場合もあります。

Q2. 何科を受診すればいいですか?
A2. 首の動きに伴う痛みや手足のしびれがある場合は整形外科、頭痛や吐き気、違和感を伴う場合は脳神経外科や頭痛外来を受診してください。

Q3. マッサージしても大丈夫ですか?
A3. 強く揉みすぎると逆効果(揉みえりや炎症悪化)になることがあります。痛みが強いときは直接強く押さず、周囲を優しく撫でるか温めるにとどめましょう。

まとめ

後頭部や首の付け根を押して痛む原因の多くは、長時間のデスクワークやスマホ操作による筋肉の緊張(緊張型頭痛)や神経の刺激(後頭神経痛)です。

明日から実践できる改善ステップ
1. 今日のお風呂はシャワーで済ませず、湯船に浸かって首を温める
2. デスクワーク中は1時間に1回、肩と首を軽く回すストレッチを行う
3. スマホを見る位置を目線の高さまで上げる

※万が一、「経験したことのない激痛」や「手足のしびれ」などを伴う場合は、自己判断せず速やかに医療機関を受診してください。

【鍼灸治療】後頭部・首の付け根の痛みを根本から和らげる理由

後頭部や首の付け根の痛みには、鍼灸治療も非常に有効な選択肢です。鍼灸は、手技では届かない首の奥深くにある「後頭下筋群」やツボ(天柱・風池など)へ直接アプローチできます。施術によって筋肉の頑固なコリをほぐし、圧迫された神経を解放するとともに、自律神経を整えて血行を根本から促進します。「慢性的な首コリが治らない」「薬に頼らず痛みを和らげたい」という方は、セルフケアとあわせて鍼灸院コモラボでの専門的なケアを取り入れてみるのがおすすめです。



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