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【専門家解説】トラゾドン(デジレル)で眠くなる?睡眠への効果・副作用・依存性を徹…
- カテゴリ:
- 全身のお悩み
公開日:2026年09月18日
更新日:2026年09月18日
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次
「睡眠薬ではなく抗うつ薬なのに、なぜ処方されたの?」「副作用や依存性は大丈夫?」と不安に思っていませんか?結論から言うと、トラゾドン(商品名:デジレル・レスリン)は、依存性が非常に少なく「深い睡眠」を増やす効果があるため、睡眠障害の治療薬として安全かつ広く使われているお薬です。この記事では、トラゾドンが睡眠に効く仕組みや副作用、安全な服用方法について詳しく解説します。
トラゾドン(デジレル)が睡眠に効く理由|なぜ抗うつ薬が処方される?
トラゾドンは本来「抗うつ薬」に分類されますが、実際の医療現場では睡眠補助薬として非常に多く処方されています。
結論:低用量では「安全性の高い睡眠薬」として機能する
トラゾドンは、服用する量によって体への働きかけが変わる特徴を持っています。
・高用量(150mg〜): うつ症状を改善する「抗うつ作用」
・低用量(25mg〜50mg): 脳の覚醒を抑え、自然な眠気を誘う「睡眠改善作用」
精神科や心療内科では、一般的な睡眠薬(ベンゾジアゼピン系など)の依存リスクを避けたい場合や、夜中に目が覚めてしまう症状の改善を目的に、低用量で処方されます。
睡眠の「質(深さ)」を高め中途覚醒を防ぐ
一般的な睡眠薬の中には、浅い睡眠(レム睡眠)を増やしてしまうものもあります。 しかし、トラゾドンは「深いノンレム睡眠(徐波睡眠)」を増やす作用を持っています。 そのため、「寝付きは悪くないのに、夜中や早朝に目が覚めてしまう(中途覚醒・早朝覚醒)」という悩みを持つ方に特に適しています。
トラゾドンの主な副作用と対策

トラゾドンは比較的安全性が高いお薬ですが、いくつか知っておくべき副作用があります。
1. 翌朝の持ち越し(眠気・だるさ)
薬の効果が翌朝まで残り、朝起きたときにボーッとしたり眠気を感じたりすることがあります。
・対策: 医師と相談の上、飲む時間を少し早めるか、量を調整(減量)することで改善できます。
2. 起立性低血圧(めまい・立ちくらみ)
血管を広げる作用があるため、急に立ち上がったときに立ちくらみやめまいを感じることがあります。
・対策: 就寝前にトイレへ立つ際や朝起き上がる際は、ゆっくり身体を動かすように意識しましょう。
3. 口の渇き(口渇)
脳内の受容体に作用することで、唾液の分泌が減り、口が渇きやすくなることがあります。
・対策: 枕元に水を用意しておくか、うがい・飴などで乾燥を防ぎましょう。
※万が一、男性で痛みを伴う持続的な勃起症状(持続勃起症)が現れた場合は、すぐに服用を中止して処方医へ連絡してください。
依存性・離脱症状はある?一般的な睡眠薬との違い
「睡眠薬を飲み続けると癖になってやめられなくなるのでは…」と不安な方も安心してください。
ベンゾジアゼピン系に比べ依存性が極めて低い
昔からよく使われているベンゾジアゼピン系睡眠薬(デパス、ハルシオンなど)は、長期服用による「耐性(効きにくくなること)」や「依存性」が懸念されます。一方、トラゾドンは依存性・耐性が極めて低いため、長期的にも安心して使用しやすいお薬です。
自己判断での急な中断はNG
依存性は低いものの、自分の判断で急に服用をストップすると、身体がバランスを崩して離脱症状(激しい不眠、不安感など)が出ることがあります。減量・中止をする際は、必ず主治医の指示のもとで少しずつ量を減らしていきましょう。
トラゾドン(デジレル)に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 飲んでからどれくらいで効いてきますか?
A. 服用後、およそ30分〜2時間程度で血中濃度がピークに達し、自然な眠気が現れます。就寝の30分ほど前に服用するのが一般的です。
Q2. 市販の睡眠改善薬(ドリエルなど)と何が違いますか?
A. 市販薬は「一時的な不眠」に対する応急処置用です。トラゾドンは医師の診断のもと処方される医療用医薬品であり、睡眠の構造そのもの(深い睡眠)にアプローチして根本的な睡眠障害を改善します。
Q3. お酒(アルコール)と一緒に飲んでも大丈夫ですか?
A. 絶対におやめください。 アルコールと一緒に摂取すると、薬の作用や副作用(めまい・意識障害・過剰な鎮静)が強く出過ぎてしまい危険です。
まとめ:正しく使えばつらい不眠を安全に改善できる
トラゾドン(デジレル・レスリン)について、重要なポイントを振り返りましょう。
1. 睡眠薬として広く使われている: 依存性が低く、安全性の高いお薬です。
2. 睡眠の質を高める: 深い眠りを増やし、夜中の途中覚醒を防ぎます。
3. 副作用には注意: 翌朝の眠気や立ちくらみに注意し、飲み合わせを守りましょう。
睡眠の悩みや薬への不安は、一人で抱え込まずに精神科・心療内科の専門医に相談することが大切です。 「睡眠薬に頼るのが怖い」と感じている方も、まずは主治医に今の症状や不安を正直に伝えてみてください。あなたに合った適切な治療法を提案してもらうことで、安心して健やかな睡眠を取り戻す第一歩を踏み出せます。
薬だけに頼らない選択肢!鍼灸治療で自律神経を整え睡眠改善
不眠や途中覚醒の根本的な原因には、自律神経の乱れが深く関わっています。お薬による治療と並行して「鍼灸(しんきゅう)治療」を取り入れることも、睡眠の質を高める有効な選択肢です。鍼灸は、東洋医学の観点からツボを刺激し、優位になった交感神経を鎮めて副交感神経を高める働きがあります。自律神経が整うことで身体がリラックス状態に入りやすくなり、自然な入眠や深い睡眠をサポートします。「薬の量を減らしていきたい」「体質から不眠を改善したい」とお悩みの方は、お薬の服用とあわせて東洋医学的なアプローチも検討してみましょう。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
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【医療受診の案内と施術の注意点】
次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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