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噛むとめまいがする原因とは?噛み合わせとの関係や受診先を解説
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2026年月日
更新日:2026年月日
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次
「食事で噛むとめまいがする」「理由のわからないふらつきに悩んでいる」とお悩みではありませんか?
【結論】噛むときのめまいは、噛み合わせの乱れによって顎の関節が押し込まれ、すぐ近くにある「内耳(耳の奥にあるバランス感覚を司る器官)」が圧迫されていることが主な原因です。
めまいを感じると「脳や耳の病気かも」と不安になりますが、実は噛み合わせや顎関節症が深く関係しているケースが珍しくありません。この記事では、噛むとめまいが起こるメカニズムやめまいの種類、まずどこに相談・受診すべきかまでをわかりやすく解説します。
噛むとめまいがする2つの主な原因

噛むとめまいが起こる原因は、大きく分けて「噛み合わせ・顎の歪み」と「自律神経や筋肉の緊張」の2つがあります。
1. 噛み合わせの悪さによる「耳(内耳)」への圧迫
顎の関節(顎関節)は、耳の穴(外耳道)のすぐ目の前に位置しています。 片側の奥歯ばかりで噛む癖や、歯の摩耗・治療後の不適合などで噛み合わせがずれると、下顎の付け根が後方に押し込まれます。その結果、顎関節のすぐ近くにある内耳(平衡感覚を司る器官)が圧迫され、めまいや耳鳴り、難聴を引き起こすのです。
2. 咀嚼筋の緊張・疲労による血流障害
食事で噛むときには、頭や顔の周囲にある「咀嚼筋(そしゃくきん)」という筋肉を使います。 噛み合わせが悪い状態や歯ぎしり・食いしばりがあると、特定の筋肉へ過度な負担がかかり、首や頭の血流が悪化します。これが自律神経の乱れや「血流性・緊張性のめまい」につながるケースがあります。
噛み合わせが原因で起きるめまいの3タイプ
噛み合わせの影響で生じるめまいには、以下のようにいくつかの種類が存在します。自分の症状がどれに当てはまるかチェックしてみましょう。
回転性めまい(目がぐるぐる回る)
・自分や周囲がぐるぐる回っているように感じるタイプ。
浮動性めまい(体がふわふわ浮く)
・足元がおぼつかない、地に足がつかないような感覚になるタイプ。
不安定性めまい(足元がふらつく)
・歩くときや立っているときに、からだが左右にふらつくタイプ。
※ご自身ではめまいの自覚がなくても、歯科での問診で「そういえば普段からなんとなくふらつく」と気づく患者様も多くいらっしゃいます。
【判定チャート】めまいが起きたら何科を受診すべき?
「噛むとめまいがするけれど、歯医者に行けばいいの?」と迷う方も多いでしょう。判断のガイドラインは以下の通りです。
【手順1】まずは「耳鼻咽喉科」を受診する
├─► 耳の病気(メニエール病等)が原因 ───► 耳鼻科で治療を継続
└─► 耳や脳に異常なしと診断された ───► 【手順2】「噛み合わせ専門の歯科」へ相談
原則として「耳鼻咽喉科」を最優先で受診する
めまいの第一選択肢は、内耳の病気(メニエール病や良性発頭位めまい症など)を鑑別できる耳鼻咽喉科です。
※手足のしびれ、激しい頭痛、言語障害などを伴う場合は、脳神経外科や救急医療機関をただちに受診してください。
耳鼻科で「異常なし」と言われたら「歯科」へ
耳鼻咽喉科で明確な異常が見つからなかった場合や、「耳鼻科の医師から歯科治療を勧められた」という場合は、噛み合わせ治療や顎関節症治療に対応している歯科医院を受診しましょう。 また、「歯科矯正やインプラント、被せ物の治療を受けた直後からめまいが始まった」という場合も、噛み合わせの高さやバランスが変わったことが原因の可能性があります。
噛み合わせが原因のめまいに関するFAQ(よくある質問)

Q1. 歯医者で噛み合わせを整えれば、めまいは治りますか?
A. 噛み合わせが原因であるケースにおいては、症状の改善や緩和が期待できます。 臨床研究でも、噛み合わせ(咬合)の改善によって、めまいや耳鳴りといった耳症状が軽減・消失した症例が報告されています(※日本全身咬合学会誌など)。ただし、めまいは複数の要因が絡み合っている場合もあるため、耳鼻科との連携や総合的なアプローチが大切です。
Q2. 噛み合わせ以外に、日常で気をつけるべき注意点はありますか?
A. 日常生活での「偏った癖」を減らすことが大切です。 以下の癖がある方は、顎関節や首の筋肉へ偏った負担をかけている可能性があります。
・片方の奥歯だけで噛む癖(偏かみ)
・日中の無意識な歯の噛み締め(TCH)や夜間の歯ぎしり
・頬杖をつく、スマホを見下ろす姿勢
まとめ:諦めずに専門機関へ相談しましょう
噛むとめまいがする症状について、重要なポイントをまとめます。
・原因:噛み合わせの不調により、顎関節が耳の奥(内耳)を圧迫することでめまいが生じることがある
・まずは耳鼻科へ:耳や脳の重篤な疾患がないかを耳鼻咽喉科で最優先に確認する
・耳鼻科で異常がなければ歯科へ:噛み合わせ治療や咬合関連症を診られる歯科クリニックへ相談する
「どこに行ってもめまいの原因が分からない…」と一人で悩む必要はありません。まずは耳鼻科を受診し、問題がなければ噛み合わせ専門の歯科医院へ相談することをおすすめします。
※本記事は一般的な医療情報を提供するものであり、特定の診断を保証するものではありません。めまい症状には重篤な病気が隠れている可能性もあるため、自己判断に頼らず早めに専門医へご相談ください。
噛み合わせのめまいには鍼灸も効果的!原因から予防策まで解説
噛むとめまいがする原因は、噛み合わせの乱れによる内耳への圧迫や咀嚼筋の緊張にあります。改善には耳鼻科や歯科での受診が基本ですが、あご周りや首肩のコリ、自律神経の乱れを和らげる「鍼灸治療」も有効な選択肢です。筋肉の緊張をほぐし血流を促すことで、つらい症状の緩和が期待できます。めまいを感じたら放置せず、まずは耳鼻科や歯科へご相談ください。原因に合わせたケアを行い、快適な日常を取り戻しましょう。
※症状が続く場合や強い痛み・しびれを伴う場合は、自己判断せず早めに医療機関を受診してください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
【医療受診の案内と施術の注意点】
次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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