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【専門家解説】顎関節症でめまいが起きる原因とは?症状の特徴と自分でできる予防法

【専門家解説】顎関節症でめまいが起きる原因とは?症状の特徴と自分でできる予防法

公開日:2026年08月20日
更新日:2026年08月20日

【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー  治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。

「なんだかフワフワするめまいが続く…」「もしかして顎のガクガクする感じや痛みが関係している?」と不安を感じていませんか?結論からお伝えすると、顎関節症や噛み合わせの悪さが原因でめまいが引き起こされるケースは十分にあります。顎の関節やその周辺の筋肉は、自律神経や首の筋肉、耳の神経と深くつながっているためです。この記事では、顎関節症とめまいに悩むあなたへ向けて、症状が起きる仕組みから自宅でできる対策、専門機関を受診する目安までわかりやすく解説します。

結論:顎関節症でめまいは起きる!その主な3つの原因

顎関節の異常や噛み合わせの不調が、なぜ「めまい」を引き起こすのか。主な理由は以下の3点です。

1. 顎と耳・神経の距離が近い(三叉神経や胎生期のつながり)
顎関節と耳は解剖学的に目と鼻の先ほどの近い位置にあります。また、胎生期(お腹の中にいる頃)に首や顎の骨は耳の骨と同じ場所から分かれて発達した経緯があり、血管や神経(三叉神経など)で密接につながっています。そのため、顎関節のズレや炎症が耳や神経へ悪影響を及ぼし、めまいや耳鳴りを誘発することがあります。

2. 顎の歪みによる「首こり」や姿勢のくずれ
顎の関節や噛み合わせが歪むと、顎を支える筋肉だけでなく首や肩の筋肉に過度な負担がかかります。首周りの筋肉が緊張して「首こり」が起きると、脳への血流が滞ったり内耳へ刺激がいったりして、浮動性(フワフワする)めまいを感じやすくなります。

3. 自律神経の乱れ・セロトニン低下
噛み合わせの悪さや日中の食いしばり・歯ぎしりは、体に持続的なストレスを与えます。顎や歯列の歪みが脳内の神経伝達物質(セロトニン)の低下や自律神経の乱れを引き起こし、めまいや睡眠障害、全身の不定愁訴へつながるケースが指摘されています。

顎関節の異常や噛み合わせの不調が、なぜ「めまい」を引き起こすのか。主な理由は以下の3点です。

1. 顎と耳・神経の距離が近い(三叉神経や胎生期のつながり)
顎関節と耳は解剖学的に目と鼻の先ほどの近い位置にあります。また、胎生期(お腹の中にいる頃)に首や顎の骨は耳の骨と同じ場所から分かれて発達した経緯があり、血管や神経(三叉神経など)で密接につながっています。そのため、顎関節のズレや炎症が耳や神経へ悪影響を及ぼし、めまいや耳鳴りを誘発することがあります。

2. 顎の歪みによる「首こり」や姿勢のくずれ
顎の関節や噛み合わせが歪むと、顎を支える筋肉だけでなく首や肩の筋肉に過度な負担がかかります。首周りの筋肉が緊張して「首こり」が起きると、脳への血流が滞ったり内耳へ刺激がいったりして、浮動性(フワフワする)めまいを感じやすくなります。

3. 自律神経の乱れ・セロトニン低下
噛み合わせの悪さや日中の食いしばり・歯ぎしりは、体に持続的なストレスを与えます。顎や歯列の歪みが脳内の神経伝達物質(セロトニン)の低下や自律神経の乱れを引き起こし、めまいや睡眠障害、全身の不定愁訴へつながるケースが指摘されています。

あなたの症状はどれ?顎関節症に伴うめまいの特徴

顎関節症が関与しているめまいには、以下のような特徴的なパターンが見られます。

・フワフワ・ゆらゆら揺れるような感覚がある(浮動性めまい)
・口を開閉したときに「カクッ」「ゴリッ」と音が鳴る
・顎の関節や頬、こめかみ、首周りに張りや痛みがある
・めまいと一緒に耳鳴り、耳の詰まり感、肩こりを感じる

「グルグル目が回る激しいめまい(回転性めまい)」よりも、「雲の上を歩いているような浮遊感」を伴うケースが多いのが特徴です。

歯科や耳鼻科で行われる主な治療方法

病院や歯科医院では、顎関節症からくるめまいに対して以下のような治療アプローチが行われます。

【治療法 / 概要・期待できる効果】
スプリント療法(マウスピース) / 就寝時などに装着し、顎関節への負担を軽減・噛み合わせを整える。
薬物療法 / 筋肉の緊張をほぐす筋緊張緩和薬や、消炎鎮痛剤、抗不安薬などの処方。
理学療法・整体的アプローチ / 首・肩・顎周りの筋肉を温めたりマッサージしたりして緊張を和らげる。
噛み合わせ治療・矯正 / 必要に応じて被せ物の調整や矯正治療を行い、正しい噛み合わせへ戻す。

耳鼻咽喉科で「異常なし」と言われためまいが、歯科的なアプローチ(マウスピース治療等)によって大幅に改善した例も少なくありません。

日常生活でできる自律神経と顎のセルフケア

毎日の習慣を見直すことで、顎への負担を減らし症状を和らげることが期待できます。

1. 姿勢を正し、猫背を防ぐ
デスクワークやスマホの操作時の「前かがみ姿勢」は、首こりと顎関節の負担を著しく増大させます。背筋を伸ばし、深く腰掛ける意識を持ちましょう。

2. 日中の「歯の接触(TCH)」を意識してやめる
正常な状態では、安静時に上下の歯は接触していません。意識していないときに上下の歯が触れ合っていないか確認し、触れていると気づいたら「力を抜いて口元をゆるめる」癖をつけましょう。

3. 口周りの体操・早口言葉で筋肉を活性化
口周りの筋肉や関節をバランスよく動かすことで、血流が改善されます。無理のない範囲で、以下のような早口言葉やあいうえお体操を取り入れるのも効果的です。

・「赤パジャマ、青パジャマ、黄パジャマ」
・「東京特許許可局」
・「隣の客はよく柿食う客だ」

毎日の習慣を見直すことで、顎への負担を減らし症状を和らげることが期待できます。

1. 姿勢を正し、猫背を防ぐ
デスクワークやスマホの操作時の「前かがみ姿勢」は、首こりと顎関節の負担を著しく増大させます。背筋を伸ばし、深く腰掛ける意識を持ちましょう。

2. 日中の「歯の接触(TCH)」を意識してやめる
正常な状態では、安静時に上下の歯は接触していません。意識していないときに上下の歯が触れ合っていないか確認し、触れていると気づいたら「力を抜いて口元をゆるめる」癖をつけましょう。

3. 口周りの体操・早口言葉で筋肉を活性化
口周りの筋肉や関節をバランスよく動かすことで、血流が改善されます。無理のない範囲で、以下のような早口言葉やあいうえお体操を取り入れるのも効果的です。

・「赤パジャマ、青パジャマ、黄パジャマ」
・「東京特許許可局」
・「隣の客はよく柿食う客だ」

よくある質問(FAQ)

Q1. 歯医者と耳鼻科、どちらを先に受診すべきですか?
A. まずは耳鼻咽喉科や脳神経外科を受診し、耳や脳に重大な異常がないかを確認することをお勧めします。そこで異常が見つからず、かつ顎の痛みや不調がある場合は、顎関節症に詳しい歯科・口腔外科へのご相談をご検討ください。

Q2. ストレスも顎関節症やめまいの原因になりますか?
A. はい、大きく影響します。ストレスを感じると無意識に噛み締めや歯ぎしりが増え、顎関節や首の筋肉が緊張します。また自律神経が乱れることでめまいがさらに悪化しやすくなります。

Q1. 歯医者と耳鼻科、どちらを先に受診すべきですか?
A. まずは耳鼻咽喉科や脳神経外科を受診し、耳や脳に重大な異常がないかを確認することをお勧めします。そこで異常が見つからず、かつ顎の痛みや不調がある場合は、顎関節症に詳しい歯科・口腔外科へのご相談をご検討ください。

Q2. ストレスも顎関節症やめまいの原因になりますか?
A. はい、大きく影響します。ストレスを感じると無意識に噛み締めや歯ぎしりが増え、顎関節や首の筋肉が緊張します。また自律神経が乱れることでめまいがさらに悪化しやすくなります。

まとめ:諦めずに専門医へ相談して快適な生活を取り戻そう

顎関節症と「めまい」は一見関係がないように思えますが、神経・骨格・筋肉のつながりから非常に深い関係があります。

・めまいの原因には顎関節の歪みや噛み合わせの悪さが影響している可能性がある
・首こりや姿勢の悪さ、自律神経の乱れも重なって症状が出やすくなる
・日常の姿勢改善やマウスピース等の治療で改善が期待できる

※めまいには脳疾患や耳の内耳疾患など、専門的な診断を要する病気が隠れている可能性もあります。自己判断のみに頼らず、症状が続く場合は早めに耳鼻咽喉科や歯科・口腔外科などの専門医へご相談ください。

【明日からできるネクストアクション】
まずは今日から「スマホを見るときの姿勢を正す」「上下の歯を離す意識をする」ことから始めてみましょう。少しずつ顎と首への負担を減らすことが、不安なめまいを解消する大切な第一歩となります。

東洋医学で整える!顎関節症とめまいに効く鍼灸治療のメリット

病院で異常が見つからない顎関節症に伴うめまいには、鍼灸治療も非常に有効な選択肢です。鍼灸では、顎周りや首・肩の深層筋肉に直接アプローチし、頑固な筋肉の緊張(首こり)を緩めて血流を劇的に改善します。さらに、自律神経のバランスを整えるツボ(太衝や風池など)を刺激することで、自律神経の乱れからくる浮遊感やストレス性の噛み締めを根本から和らげます。薬に頼りすぎず、身体の自己治癒力を高めて「顎の痛み」と「めまい」の双方へアプローチできる点が大きなメリットです。



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