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低気圧で頭痛やだるさが辛い時に飲むべきおすすめの飲み物5選
- カテゴリ:
- 全身のお悩み
公開日:2026年08月14日
更新日:2026年08月14日

【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次
雨が降る前や台風が近づくと、「頭が重くズキズキ痛む」「体がだるくて起き上がれない」といった体調不良に悩まされていませんか?天気の変化や気圧の低下によって起こるこれらの症状は、一般に「気象病」や「天気頭痛」と呼ばれています。結論から言うと、低気圧による体調不良には、「症状のタイプ(頭痛か・自律神経のだるさか)」に合わせた飲み物を選ぶことが最も効果的なセルフケアです。
■【結論】症状別・低気圧のときにおすすめの飲み物一覧
・ズキズキする血管拡張型の頭痛:「コーヒー・緑茶」などのカフェイン飲料(血管を収縮させて痛みを軽減)
・全身のだるさ・自律神経の乱れ:「白湯(さゆ)・生姜湯・ハーブティー」(内臓を温めて交感神経・副交感神経を整える)
・むくみ・めまいを感じる時:「黒豆茶・ルイボスティー」(水分代謝を高めて余分な水分を排出)
本記事では、低気圧で体調が崩れる医学的な理由から、即効性が期待できる飲み物、逆に避けるべきNG飲料までをわかりやすく解説します。
なぜ低気圧で体調が崩れるのか?原因は「内耳」と「自律神経」

低気圧によって頭痛やだるさが発生する主な原因は、耳の奥にある「内耳(ないじ)」という気圧センサーの過剰反応にあります。
① 内耳の気圧センサーが脳にストレス信号を送る
天気が崩れて気圧が下がると、内耳がその変化を感知します。 気圧センサーが過敏に反応すると、脳の自律神経に誤った信号が伝わり、交感神経と副交感神経のバランスが一気に乱れてしまいます。
② 自律神経の乱れが「血管拡張」と「血行不良」を引き起こす
自律神経が乱れると、体内で以下の2つの現象が同時に発生します。
・血管の急激な拡張:脳の血管が広がり、周囲の三叉神経を圧迫して「ズキズキする頭痛(片頭痛)」を引き起こす。
・血行不良と水分代謝の低下:自律神経の崩れにより血流が滞り、体内に水分が溜まって「むくみ」「重だるさ」「めまい」を招く。
■飲み物によるアプローチの基本
広がりすぎた血管をキュッと引き締めるか、冷えた内臓を温めて血流と水分代謝を促す飲み物を摂取することが、低気圧トラブル解決の鍵となります。
【症状別】低気圧の体調不良を和らげるおすすめの飲み物5選
あなたの現在の症状に合わせて、最適な飲み物を選びましょう。
【飲み物比較一覧表】
・コーヒー・緑茶 | カフェイン(血管収縮作用) | ズキズキ痛む片頭痛の初期症状に
・白湯(さゆ) | 温熱効果(副交感神経のリラックス) | 全身のだるさ、朝の起き抜け、胃腸不調に
・生姜湯・紅茶 | ショウガオール・テアニン(血流改善) | 冷えを伴う頭痛、肩こり・緊張感がある時に
・ハーブティー | 鎮静作用・自律神経調整 | イライラ、不眠、夕方以降のリラックスタイムに
・黒豆茶・ルイボスティー | カリウム・ポリフェノール(利水作用) | 体が重い、顔や足のむくみ・めまいを感じる時に
① コーヒー・緑茶(カフェインを含む飲み物)
低気圧による「ズキズキとした頭痛」には、カフェインを含む飲み物が効果的です。 カフェインには広がりすぎた脳の血管を収縮させる働きがあるため、神経への圧迫を抑え、痛みを和らげてくれます。
※ただし、痛みが起きてから飲むのがポイントです。予防として飲みすぎると逆効果になる場合があります。
② 白湯(さゆ)
「全体的に体が重だるい」「胃腸の調子が悪い」という時は、50℃前後の白湯が最適です。 温かい飲み物が胃腸に入ると、副交感神経が優位になり、自律神経の緊張がほぐれます。朝起きてすぐにコップ1杯の白湯を飲むことで、体にスイッチが入ります。
③ 生姜湯・紅茶
生姜に含まれる「ショウガオール」や「ジンゲロール」は、末梢血管を広げて全身の血流を促進します。 低気圧の日は血行が滞りやすいため、生姜湯や温かい紅茶を飲むことで体を芯から温め、緊張性のコリや重さを解消できます。
④ カモミール・ペパーミントティー
ノンカフェインのハーブティーは、自律神経のバランスを整えるのに役立ちます。 カモミールには自律神経を静める効果があり、ペパーミントには気分をリフレッシュさせて頭をすっきりさせる効果があります。カフェインを控えたい夕方以降にもおすすめです。
⑤ 黒豆茶・ルイボスティー(ノンカフェイン・カリウム豊富)
低気圧になると体内の水分代謝が低下し、「余分な水分」が溜まることで頭重感やめまいが起こります(東洋医学でいう「水滞(すいたい)」)。 カリウムやミネラルを豊富に含む黒豆茶やルイボスティーは、利尿作用を促して余分な水分を排出(利水作用)してくれるため、むくみやめまいに効果的です。
逆効果!低気圧の日に注意・回避すべき飲み物
良かれと思って飲んだものが、逆に頭痛やだるさを悪化させることがあります。
① アルコール(酒類)
お酒に含まれるアルコールは血管を強く拡張させます。 低気圧ですでに脳の血管が広がりやすくなっている時に飲酒をすると、激しい片頭痛を引き起こす最大の原因になります。低気圧の日はアルコールを控えましょう。
② 氷たっぷりの冷たい飲み物
キンキンに冷えたジュースや冷水は、内臓を急激に冷やして交感神経を刺激します。 内臓の冷えは血行不良を招き、自律神経の乱れをさらに悪化させるため、低気圧の日は「常温」または「温かい飲み物」を選んでください。
③ カフェインの過剰摂取(エナジードリンク・何杯ものコーヒー)
カフェインは頭痛の緩和に有効ですが、摂りすぎは禁物です。 1日に何杯もコーヒーを飲んだり、高濃度のエナジードリンクを飲むと、離脱症状でかえって頭痛がひどくなったり、睡眠の質が低下して自律神経が崩れます。カフェインは1日2〜3杯程度にとどめましょう。
飲み物と合わせて実践!低気圧に負けない3つの即効セルフケア

飲み物を飲むと同時に、簡単なセルフケアを組み合わせることで、リカバリー速度が大幅にアップします。
① 耳マッサージ(内耳の血行促進)
両耳を引っ張ったり回したりすることで、内耳の血流が良くなり、気圧センサーの過剰反応が落ち着きます。
【1分でできる耳マッサージの手順】
1. 両耳のつまみを上・下・横にそれぞれ5秒ずつ優しく引っ張る。
2. 耳を軽く横に引っ張りながら、後ろに向かって5回ゆっくり回す。
3. 耳を上下から折りたたんで5秒キープする。
4. 手のひらで耳全体を覆い、円を描くように温めながら回す。
② 首・肩のストレッチと温熱ケア
首の後ろには太い血管と自律神経が集まっています。 ホットタオルや蒸気シートで首の根元を温めたり、首をゆっくり前後左右に倒すストレッチを行うことで、脳への血流がスムーズになります。
③ 規則正しい生活とツボ押し(手三里・風池)
手のツボ「手三里(てさんり)」や、首の後ろの「風池(ふうち)」を気持ちいいと感じる強さで押すのも、自律神経の調整に効果的です。
【医療に関するご注意事項】
※本記事で紹介している飲み物やセルフケアは、日常の体調管理・不調緩和を目的としたものであり、医学的診断や治療に代わるものではありません。
※激しい痛み、吐き気、手足のしびれ、めまいが続く場合や、頻繁に強い頭痛が起こる場合は、自己判断せず「脳神経外科」や「頭痛外来」などの専門医を受診してください。
低気圧と飲み物に関するよくある質問(FAQ)

Q1. カフェイン入りのコーヒーは頭痛予防として毎日飲んでも大丈夫ですか?
A1. 予防目的での過剰摂取はおすすめしません。毎日大量に摂取すると、カフェインが切れた際に「カフェイン離脱頭痛」を起こすリスクがあります。低気圧で「あ、頭痛が来そうだな」と感じた初期タイミングで1杯飲むのが最も効果的です。
Q2. 水分補給はたくさんした方が良いですか?それとも控えるべきですか?
A2. 基本的には適切な水分補給が必要ですが、「一気に飲む」のはNGです。一気に飲むと体内に水分が溜まり、むくみやめまい(水滞)の原因になります。常温の水や白湯を「こまめに少量ずつ」飲むのがポイントです。
Q3. 妊娠中や薬を服用中の場合でも、コーヒーを飲んでも良いですか?
A3. 妊娠中の方や服薬中の方は、カフェインの摂取を控えるか医師にご相談ください。カフェインの代わりに、ノンカフェインのルイボスティー、黒豆茶、温かい白湯などを選ぶことで安全に自律神経を整えることができます。
まとめ:自分の症状に合わせた飲み物で、低気圧を乗り切ろう
低気圧による体調不良(気象病)は、我慢せずに適切な対処をすることで和らげることができます。
■今日の要点チェック
・ズキズキ頭痛:コーヒーや緑茶で血管を引き締める
・全身のだるさ・自律神経の乱れ:白湯や生姜湯で内臓から温める
・むくみ・めまい:黒豆茶やルイボスティーで水分排出を促す
・NG行為:冷たい飲み物のガブ飲み、お酒、カフェインの過剰摂取
「天気が悪いとなんとなく不調…」と感じたら、まずは温かい白湯を一口飲むか、1分間の耳マッサージから始めてみましょう。
■明日からのセルフケア・ステップ
1. お気に入りのカフェインレスお茶や生姜湯を常備しておく
2. 朝起きたら温かい白湯を1杯飲む習慣をつける
3. 症状が改善しない場合は、無理せず頭痛外来や専門医にご相談ください
低気圧の頭痛やだるさが続くなら!自律神経を整える鍼灸治療もおすすめ
飲み物やストレッチなどのセルフケアを試しても低気圧の不調が改善しない場合、鍼灸治療も非常に有効な選択肢です。低気圧による頭痛やだるさは、耳の奥にある内耳の過剰反応や、自律神経の乱れが大きく関わっています。東洋医学に基づく鍼灸治療では、首や肩の頑固な筋肉の緊張を緩め、頭部や内臓への血流を促すことで自律神経のバランスを根本から整えます。「天気が崩れるたびに薬に頼ってしまう」「日常的な体質改善を目指したい」という方は、自律神経の調整を得意とする鍼灸院コモラボへ一度相談してみてはいかがでしょうか。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
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現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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