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【中耳炎の治し方】ツボ押しは効果ある?即効性を期待する前に知るべき応急処置と予防…
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2026年08月04日
更新日:2026年08月04日
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次
「耳の奥がキリキリ痛む…」「中耳炎かもしれないけれど、ツボ押しで治るのかな?」急な耳の痛みや違和感に襲われると、どうにかして和らげたいと焦ってしまいますよね。結論からお伝えすると、中耳炎そのものをツボ押しだけで「完治」させることはできません。中耳炎は耳の奥(中耳)で細菌やウイルスが繁殖して炎症を起こす病気のため、根本的な治療には耳鼻咽喉科での適切な受診・薬の処方が不可欠です。しかし、「医療機関を受診するまでのつなぎとして痛みを和らげる応急処置」や「日頃の予防・体調管理」としてツボを活用することは非常に有効です。この記事では、耳の痛みにアプローチするおすすめのツボをはじめ、今すぐできる痛みの和らげ方、そして正しい治し方までわかりやすく解説します。
結論:中耳炎はツボだけで治る?知っておくべき真実
ツボ押しは「治療」ではなく「痛みの緩和・予防」
ツボ(経穴)を刺激することで、血行が促進されたり自律神経が整ったりして、自覚症状(痛みや重だるさ)が和らぐことがあります。ただし、中耳炎の原因である中耳の膿(うみ)や炎症をツボ押しで除去することはできません。ツボ押しはあくまで「痛みを一時的に紛らわせる応急処置」や「自己回復力をサポートするケア」として取り入れましょう。
放置は厳禁!早めに耳鼻咽喉科へ行くべき理由
「そのうち治るだろう」と自己判断で放置したり、ツボ押しだけに頼ったりすると、以下のようなリスクがあります。慢性中耳炎への移行:痛みが引いても奥で炎症が続き、治りにくくなる。難聴や耳鳴りの後遺症:鼓膜の破れてふさがらなくなったり、聴力に影響が出たりする。耳に違和感や痛みがある場合は、速やかに耳鼻咽喉科を受診してください。
耳の痛み・不快感に効く!おすすめのツボ4選



医療機関を受診するまでの間や、耳の周りをスッキリさせたいときにおすすめのツボを紹介します。
ツボ押しをするときの注意点
痛気持ちいいと感じるくらいの力加減(強押しはNG)で行ってください。 痛みが激しいときや発熱しているときは、血行が良くなりすぎて逆効果になる場合があるため控えましょう。
1. 翳風(えいふう)|耳の痛みを和らげる代表的なツボ
耳たぶのすぐ後ろにある、骨のへこみ部分に位置するツボです。
・効果:耳の痛み、耳鳴り、首・肩のこりの緩和
・押し方:親指を当て、頭の中心に向かってゆっくり3〜5秒押して緩める作業を3回繰り返します。
2. 耳門(じもん)|耳の通りを良くするツボ
耳の穴の前の上側にある小さな突起(耳珠:じじゅ)の、少し上にあるへこみです。
・効果:耳の閉塞感、耳鳴り、耳の痛みの軽減
・押し方:人差し指の腹で、気持ちいいと感じる強さで優しく垂直に押します。
3. 聴宮(ちょうきゅう)|耳のトラブル全般にアプローチ
耳の穴の前にある突起(耳珠)のすぐ中央、口を少し開けたときに最も凹む場所です。
・効果:耳鳴り、難聴予防、耳の痛みや違和感の緩和
・押し方:口を少し開けた状態で、人差し指で心地よい強さで押し揉みます。
4. 合谷(ごうこく)|万能のツボで痛みを鎮める
手の甲側、親指と人差し指の骨が交差する位置の少し人差し指寄りにあります。
・効果:頭痛、歯痛、耳の痛みなど「首から上の痛み」全般の緩和
・押し方:反対の手の親指を当て、人差し指の骨の下に押し込むように強めにアプローチします。
【今すぐできる】夜間や休日に耳が痛くなったときの応急処置3選
「夜間に急に耳が痛くなった」「休日で病院が開いていない」というときは、以下の応急処置を試してみてください。
① 耳の後ろ・痛む部位を「冷やす」
保冷剤をタオルで包み、耳の後ろ(翳風のあたり)や痛む部位に優しく当てましょう。 炎症を起こしている部位を冷やすことで、血管が収縮し、痛みの伝達が抑えられます。
※氷を直接当てたり、冷やしすぎたりしないよう注意してください。
② 市販の鎮痛剤を活用する
痛みが強くて眠れない場合は、ロキソニンやイブ、タイレノールなどの市販の解熱鎮痛薬を服用するのも有効です。 一時的に痛みを抑えることで、睡眠や休息を確保できます。ただし、これは薬で痛みを隠しているだけなので、翌日には必ず病院を受診しましょう。
③ 体を起こした状態を保つ
横になると頭部に血液が集中し、耳の圧力(内圧)が高まって痛みが強まることがあります。 痛みが激しいときは、枕を高くしたり、クッションに寄りかかって上体を少し起こした姿勢で休息をとりましょう。
逆効果!中耳炎のときに絶対にやってはいけないこと
痛みをどうにかしようとしてやった行動が、かえって症状を悪化させることがあります。
・耳を温める・長風呂をする
温めると血行が良くなり、耳の炎症と痛みが激しくなります。お風呂はシャワー程度にとどめましょう。
・耳かきや綿棒で触る
外耳道(耳の穴の通り道)を傷つけ、二次感染を引き起こす原因になります。
・鼻を強くかむ
両鼻を同時に強くかむと、鼻の奥の細菌が耳管を通って耳の奥(中耳)へと送り込まれてしまいます。鼻をかむときは「片方ずつ、優しく」が鉄則です。
よくある質問(FAQ)

Q1. 中耳炎は自然に治ることはありますか?
A. 軽度の場合は自然鎮火することもありますが、自己判断での放置は危険です。 特に大人の不完全治癒は慢性化しやすく、水が溜まる「滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)」に移行すると、治るまでに数ヶ月かかる場合もあります。早期に受診することをおすすめします。
Q2. 中耳炎の治療にはどれくらいの期間がかかりますか?
A. 急性中耳炎であれば、適切な抗生剤の服用で1〜2週間程度で落ち着くことが多くあります。 ただし、水が溜まるタイプ(滲出性中耳炎)の場合は、数週間〜数ヶ月単位の通院・治療が必要になるケースもあります。
Q3. 風邪をひくたびに耳が痛くなるのはなぜですか?
A. 鼻と耳をつなぐ「耳管(じかん)」を通って細菌やウイルスが移動するためです。 風邪による鼻水やのどの炎症が耳に波及することで中耳炎が発症します。風邪をひいたときは鼻を強くかまず、早めに鼻水・風邪症状の治療を行うことが中耳炎予防につながります。
まとめ:耳の痛みは無理せず専門医へ!ツボはサポートとして使おう
中耳炎の治し方について、ツボ押しの役割と正しい対処法を解説しました。
・ツボ押し(翳風・耳門など):完治はできないが、痛みの和らげや血行促進のサポートになる
・応急処置:痛む部分を冷やす、痛みを鎮める市販薬の活用、上体を起こして休む
・NG行動:耳を温める、耳かきをする、鼻を強くかむ
耳の痛みや違和感は、体からのSOSサインです。「たかが耳の痛み」と甘く見ず、自己判断で済ませないことが大切です。痛みが強くて不安なときや違和感が続くときは、放置せずに早めに耳鼻咽喉科を受診し、専門医の診察を受けましょう。正しい治療を受けることが、一番の早道であり安心への近道です。
耳の痛みに悩んだら専門医へ!鍼灸治療も改善の心強い選択肢
中耳炎による耳の痛みや不快感には、耳鼻咽喉科での適切な治療が最優先です。その上で、つらい症状の緩和や回復促進のサポートとして「鍼灸治療」を取り入れるのも非常に有効な選択肢です。鍼灸治療は、耳周辺や全身のツボを刺激することで血行を促し、自律神経を整えて自己治癒力を高める効果が期待できます。病院での薬物療法と並行して施術を受けることで、耳の詰まり感や痛みのスムーズな改善を目指せます。つらい症状にお悩みの方は、医療機関の受診とともに、専門の鍼灸院コモラボへ相談してみるのもおすすめです。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
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【医療受診の案内と施術の注意点】
次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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