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更年期の喉のつかえ(ヒステリー球)に効くツボ3選!原因とセルフケア
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2026年06月11日
更新日:2026年06月11日

【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次
「喉に何かが詰まっている気がする」「飲み込もうとしても取れない…」そんな喉のつかえや違和感に悩んでいませんか?その症状、もしかしたら更年期のストレスや自律神経の乱れが原因で起こる「ヒステリー球(咽喉頭異常感症)」かもしれません。この記事では、更年期特有の喉のつかえを和らげる「即効性の高い3つのツボ」をプロが分かりやすく解説します。ツボ押しは今すぐその場でできる簡単なセルフケアです。喉の不快感を解消し、すっきりとした毎日を取り戻しましょう!
【結論】更年期の喉のつかえ(ヒステリー球)に効果的な3つのツボ
結論からお伝えすると、喉のつかえやヒステリー球の症状を和らげるには、自律神経を整え、喉周辺の緊張をほぐすツボ(経穴)を押すのが最も効果的です。 特に以下の3つのツボが、更年期の症状に強い味方となってくれます。
・壇中(だんちゅう): 胸の真ん中にあり、ストレスや不安、息苦しさを和らげる
・内関(ないかん): 手首の近くにあり、イライラや吐き気、自律神経の乱れを整える
・太衝(たいしょう): 足の甲にあり、気の巡りを良くしてイライラや緊張を鎮める
それぞれのツボの正確な位置と押し方について、詳しく見ていきましょう。
喉の違和感をスッキリさせる「ツボ押しセルフケア」



1. 壇中(だんちゅう)|胸のストレスを和らげる
壇中は、気の滞りを改善する「気の特効穴」として知られています。 ストレスで胸が苦しいときや、喉がつまるときに最適です。
・ツボの位置: 左右の乳頭を結んだ線の真ん中、胸骨の上のくぼみにあります。
・押し方: 人差し指と中指の腹を当て、呼吸に合わせて「息を吐きながら3〜5秒」優しくマッサージするように押します。
・ポイント: 強く押しすぎず、じわっと痛気持ちいい強さで3回ほど繰り返してください。
2. 内関(ないかん)|精神を安定させ自律神経を整える
内関は、不安やイライラなど、精神的なストレスからくる喉のつかえ(ヒステリー球)に効果的です。
・ツボの位置: 手首の内側の横シワから、指幅3本分ひじ側に進んだところにあります。2本の太い腱の間に位置します。
・押し方: 親指の腹をツボに当て、反対側の手首を握るようにして、心地よい強さで5秒間長押しします。
・ポイント: 左右両方の手首にあるので、両方とも5回ずつ押しましょう。通勤中や仕事の合間にもおすすめです。
3. 太衝(たいしょう)|「気」の巡りを良くしてイライラを解消
東洋医学では、ストレスが溜まると「肝(かん)」の働きが乱れ、喉のつかえが起こるとされています。太衝はその「肝」の機能を整える重要なツボです。 ・ツボの位置: 足の甲にあります。足の親指と人差し指の骨が交わる(合流する)手前の、深いくぼみに位置します。
・押し方: 親指の先を骨の隙間に滑り込ませるようにして、足首に向かって斜め上に押し上げます。
・ポイント: ここは少し痛みを感じやすい場所です。痛気持ちいい強さで、5秒×5回を目安に押してください。お風呂上がりのリラックスタイムに行うと効果が倍増します。
なぜ更年期に「喉のつかえ(ヒステリー球)」が起こるのか?

そもそも、なぜ更年期になると喉に違和感が生じるのでしょうか。原因を知ることで、正しい対策が見えてきます。
原因は「女性ホルモンの減少」と「自律神経の乱れ」
更年期(一般的に45歳〜55歳頃)を迎えると、女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減少します。これにより、脳の視床下部がパニックを起こし、自律神経のバランスが崩れてしまうのです。
・自律神経が乱れると、喉の筋肉や食道が過剰に緊張する
・喉の粘膜が乾燥しやすくなり、異物感を覚えやすくなる
・東洋医学では、この状態を気の巡りが滞る「気滞(きたい)」や「梅核気(ばいかくき)」と呼びます
ストレスや不安が症状を悪化させる
ヒステリー球という名前の通り、この症状は心理的な要因(ストレス、不安、過労、環境の変化)で悪化しやすいのが特徴です。「病気かもしれない」と不安になればなるほど、喉の緊張が強まり、つかえ感がひどくなるという悪循環に陥りやすくなります。
ツボ押しと合わせて行いたい更年期のセルフケア3選

ツボ押しに加えて、日頃の生活習慣を少し見直すだけで、喉のつかえはさらに楽になります。
1. 喉を温めてリラックスさせる
喉のつかえは筋肉の緊張です。首元を温めることで血行が良くなり、緊張がほぐれます。
・温かいお茶や白湯をこまめに飲む
・入浴時は湯船につかり、首までしっかり温める
・ネックウォーマーやホットアイマスクを首の後ろに当てる
2. 深呼吸(腹式呼吸)を取り入れる
ストレスを感じると呼吸が浅くなり、胸や喉に力が入りやすくなります。
・鼻からゆっくり息を吸い、お腹を膨らませる
・吸った時間の倍くらいの時間をかけて、口から細く長く息を吐き出す
・1日3回、気づいたときに5回ずつ深呼吸を行う
3. 漢方薬の力を借りる
東洋医学では、ヒステリー球(梅核気)に対して処方される代表的な漢方薬があります。
・半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう): 気の巡りを良くし、喉のつかえ感や不安感を鎮める代表的な漢方薬です。
※ドラッグストアでも購入可能ですが、体質に合わせるため専門家への相談がおすすめです。
【要注意】単なるストレスではない?病院を受診すべき目安
喉のつかえの多くはストレスや更年期によるヒステリー球ですが、まれに逆流性食道炎や食道がん、甲状腺の病気などが隠れている場合があります。以下のような症状がある場合は、自己判断せず、早めに専門医(耳鼻咽喉科や消化器内科、婦人科)を受診してください。
・食べ物や飲み物が実際に「つかえて通らない」(ヒステリー球は食事中は気にならないことが多いです)
・喉の痛みが激しい、または日に日に悪化している
・急激に体重が減ってきた
・声が急にかすれるようになった(声音の変化)
【専門医からのアドバイス】
「喉の違和感」は、重大な病気の初期症状である可能性も否定できません。まずは耳鼻咽喉科などで検査を受け、「器質的な病気(体に異常がないこと)」がないかを確認することが、心の安心(ストレス軽減)にもつながります。
よくある質問(FAQ)

Q1. ツボ押しは1日に何回行ってもいいですか?
A1. 1日に2〜3回、リラックスしているときに行うのが目安です。 朝の起床時、仕事の休憩中、お風呂上がりや就寝前などが効果的です。ただし、皮膚が赤くなるほど強く押し続けたり、体調が悪いときに無理に行うのは避けてください。
Q2. 喉がつまる感じが「食事中だけ消える」のはなぜですか?
A2. これがヒステリー球(ストレス性)の大きな特徴です。 食事をしているときは、噛む・飲み込むという動作や「美味しい」という感覚に意識が向くため、喉の筋肉の緊張が一時的に緩みます。逆に、何もしていないときや、ストレスを感じているときに違和感が強くなります。
Q3. 病院は何科に行けばいいですか?
A3. まずは「耳鼻咽喉科」の受診をおすすめします。 喉そのものに炎症や腫瘍がないかをスコープなどで確認してもらうのが第一歩です。喉に異常がなく、更年期症状が強い場合は「婦人科」へ、ストレスや不安が強い場合は「心療内科」への相談を検討してください。
まとめ:今日からできるステップで、喉のつかえを解消しよう!
更年期の喉のつかえ(ヒステリー球)は、心と体が「少し休んで」と発しているサインです。真面目で頑張り屋さんな人ほど、この症状が出やすいと言われています。まずは明日から、以下の3ステップを実践してみましょう。
1. 喉がつまったら、まずは「内関」や「壇中」のツボを優しく5秒押す
2. 冷たい飲み物を控え、温かい白湯を飲む習慣をつける
3. 1日5回の深呼吸で、胸と喉の力を抜く時間を意識的に作る
ツボ押しは、どこでもできる手軽なセルフケアです。お守り代わりに覚えておき、無理をせず、ご自身の体を労わってあげてくださいね。症状が長引く場合や不安なときは、専門医の手を借りることも大切なセルフケアの一つです。
頑固なヒステリー球には鍼灸治療が効果的!根本改善への近道
セルフケアでも喉のつかえがスッキリしない場合は、プロによる鍼灸治療が非常に有効な選択肢です。東洋医学に基づき、手足や背中にある自律神経を整えるツボへ直接アプローチすることで、以下のような高い効果が期待できます。喉周辺の筋肉の緊張(食道のつかえ感)をじんわりとほぐす乱れた自律神経のバランスを整え、更年期特有のイライラを鎮める「気」の巡りをスムーズにし、ヒステリー球の根本原因にアプローチ「セルフツボ押しだけでは物足りない」「早く喉の違和感から解放されたい」という方は、ぜひ一度、鍼灸院コモラボへ相談してみることをおすすめします。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
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【医療受診の案内と施術の注意点】
次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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