
BLOG
ブログ
【専門家監修】神経系の疲れ症状のセルフチェックと解消法
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み

公開日:2024年07月19日
更新日:2024年09月19日

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
目次

神経の疲れでお悩みの方に適切なアドバイス

「課題に向かう耐久力や持久力がない」
「いつも疲れやすく、すぐに横になってしまう」
「起きているときはあくびばかりしている」
「活動した後に疲れてしまい動けなくなる」
このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
この不調は神経性疲労と呼ばれる神経の疲れによる不調の可能性があります。
今回は「【専門家監修】神経系の疲れ症状のセルフチェックと解消法」と題して、神経の疲れに対するセルフチェックを解説します。
神経系の疲れ症状のセルフチェック

①就寝前に頭が冴えてしまい寝付きが悪い、また夜中に目覚めることがたびたびあり再度眠れないことがある
②胃腸の調子が悪く、たびたび下痢、便秘、消化不良などが起こる
③日差しや蛍光灯光が極端に眩しく感じる、光に敏感で目がチカチカする
④ささいな物音、小さな音にも過敏に反応してしまう、夜に物音で目が覚めてしまう
⑤脈の乱れ、血圧の変化、動悸、息切れ、ふらつきなどが起こりやすい
⑥痛みに敏感、ちょっとした刺激にも痛み、くすぐったさを感じやすい
⑦片足立ちでバランスが取りにくい、階段や段差などでつまづきやすい
⑧イライラしやすい、怒り、不安、悲しみをこらえきれない、情緒が不安定
⑨疲れやすくなった、ちょっとしたことでも疲れてしまいやる気が起きない
⑩男女ともに性機能の低下を感じる、不妊体質である
⑪トイレに行く頻度が極端に多い、または少ない
⑫皮フが乾燥しやすい、体の水分量が減っている気がする
⑬顔色が悪い、目の下にくまができる、頬がこけて見える
⑭いつも手足が冷たい、お腹が冷えやすい、血色がなく皮ふが白っぽい
⑮急な体重の増加、または急な体重の減少がある。数週間から数カ月で極端に体重に変化がある。
上記の徴候に当てまはる数でチェック

0個:健康状態はとくに問題ありません。健全な状態を維持できるように今の生活習慣を継続しましょう。
0~3個:やや健康状態が崩れています。生活のリズムが乱れたり、身体が疲れている可能性があります。
3~6個:健康状態が要注意な状態です。軽度の半健康状態(病気になりやすい)。身体を全般的に見直すことが必要です。
6~10個:重度の半健康状態です。自然治癒力が著しく低下しています。場合によっては病院での検査を要する必要があります。
11個:何らかの疾患や病気の疑いがあります。自然治癒力が顕著に低下しています。病院で詳しい検査が必要です。
これらは機能神経学の評価、検査で用いる方法と東洋医学(中医学)の一部を組み合わせた評価方法です。
神経系の疲労レベルに応じて、以下の三つのステージがあります。
第一ステージ:筋骨格系の機能異常
第二ステージ:神経系の機能異常(神経系の疲労)
第三ステージ:脳・中枢神経系の機能異常(疲労)
これらの詳細については、ご来院時にお尋ねください。
神経の疲れを改善するためには鍼灸施術が効果的
自分でセルフケアしても身体の疲れがとれない場合は、鍼灸施術で筋肉のこりを解消させたり自律神経を整えることで早期の改善が期待できます。
特にホルモンや自律神経の乱れはマッサージよりも鍼灸施術の方が効果的にアプローチできます。
また、身体全体の疲労を効果的に解消させるなら首や肩のこりも合わせてケアすることもとても重要になります。
首や肩の筋肉が緩むと、疲労の改善以外にも「睡眠の質が上がった」「頭重感がすっきりした」という効果も期待できます。
なかなか解消できない神経の疲労でお悩みの方はご相談ください。
当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
Youtube , Instagram , X(Twitter)
この症状に対する質問