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椅子に座ると足がしびれる症状の対処法|鍼灸師の知恵袋

椅子に座ると足がしびれる症状の対処法|鍼灸師の知恵袋
公開日:2024年4月18日
更新日:2024年12月17日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

椅子に座っていると足がしびれる(女性/40代)

椅子に座っていると足がしびれる(女性/40代)女性/40代 会社員(仕事はデスクワーク中心でほとんど動かずに座って仕事をしている状態)

[主訴]
半年前から椅子に長い時間座っていると右足の付け根からすねの外側に痛みやしびれを感じるようになる。
特に足の指先に強く感じる。
整形外科と神経科には何軒も通院したが、どこの診断結果でも「異常なし」とのこと。
そのため病院では鎮痛剤(湿布や塗り薬)やビタミン剤が処方されるだけなため効果を実感できなかった。
症状は座っているときに主に起こり、症状が強いときは寝ているときも感じることがある。
ただ歩行や階段など身体を動かしているときはあまり感じない。

女性/40代 会社員(仕事はデスクワーク中心でほとんど動かずに座って仕事をしている状態)

[主訴]
半年前から椅子に長い時間座っていると右足の付け根からすねの外側に痛みやしびれを感じるようになる。
特に足の指先に強く感じる。

整形外科と
神経科には何軒も通院したが、どこの診断結果でも「異常なし」とのこと。
そのため病院では鎮痛剤(湿布や塗り薬)やビタミン剤が処方されるだけなため効果を実感できなかった。
症状は座っているときに主に起こり、症状が強いときは寝ているときも感じることがある。
ただ歩行や階段など身体を動かしているときはあまり感じない。

東洋医学的な検査について

東洋医学的な検査について座位姿勢のときに発症しやすいことから、まずは坐骨周辺などの筋骨格系に問題があると考えられます。
触診により臀部周辺にある髀関(ひかん)、外秩辺(そとしつぺん)などの東洋医学のツボに強い筋緊張、圧痛が確認できました。

また、足部はピンポイントでしびれと痛みがあり、患部の圧痛もはっきりしていました。
ふくらはぎの反応を検査したら承山(しょうざん)のツボに圧痛・筋緊張がありました。

施術当日は、仕事が休みで症状は比較的弱かったものの、椅子に15分座って問診を行っている最中にもしびれと痛みが出ていました。
またベッドでうつ伏せでも少し症状は残っている状態でした。

座位姿勢のときに発症しやすいことから、まずは坐骨周辺などの筋骨格系に問題があると考えられます。
触診により臀部周辺にある髀関(ひかん)、外秩辺(そとしつぺん)などの東洋医学のツボに強い筋緊張、圧痛が確認できました。

また、足部はピンポイントでしびれと痛みがあり、患部の圧痛もはっきりしていました。
ふくらはぎの反応を検査したら承山(しょうざん)のツボに圧痛・筋緊張がありました。

施術当日は、仕事が休みで症状は比較的弱かったものの、椅子に15分座って問診を行っている最中にもしびれと痛みが出ていました。
またベッドでうつ伏せでも少し症状は残っている状態でした。

鍼灸施術と経過について

鍼灸施術と経過について初回は志室(ししつ)、承山(しょうざん)といった腰部から足にかけての神経に関係する箇所を鍼灸施術しました。
数分すると痛みとしびれはほぼ感じなくなり、問診中に起こっていた痛みとしびれは消失していました。
ただ、検査を行ったツボの髀関(ひかん)の緊張の緩みが解消されずに残っていました。

2回目以降の症状の変化は以下の通りになります。

2回目:椅子に座れば症状は出るが、初回のときのような我慢できないレベルではなくなった。
3回目:足の痛みとしびれを感じない日が1週間のうち3日ほどあった。
4回目:症状はかなり軽くなってきた。やや長めに椅子に座っても感じないことが増えた。
5回目:多忙で長時間座っていたことで、いつもより症状を強く感じる。初回に指導したセルフケアを行ったことで症状が緩和し悪化はしていない。
6回目:5~6日間近く症状を全く感じずに生活ができる。たまに感じることはあっても気にならず、すぐに治まる。
7回目:海外出張で飛行機に12時間座り続けても、症状があったことを忘れるくらい楽な状態だった。症状が緩解し落ち着いているので、今回で終了とする。

初回は志室(ししつ)、承山(しょうざん)といった腰部から足にかけての神経に関係する箇所を鍼灸施術しました。
数分すると痛みとしびれはほぼ感じなくなり、問診中に起こっていた痛みとしびれは消失していました。
ただ、検査を行ったツボの髀関(ひかん)の緊張の緩みが解消されずに残っていました。

2回目以降の症状の変化は以下の通りになります。

2回目:椅子に座れば症状は出るが、初回のときのような我慢できないレベルではなくなった。
3回目:足の痛みとしびれを感じない日が1週間のうち3日ほどあった。
4回目:症状はかなり軽くなってきた。やや長めに椅子に座っても感じないことが増えた。
5回目:多忙で長時間座っていたことで、いつもより症状を強く感じる。初回に指導したセルフケアを行ったことで症状が緩和し悪化はしていない。
6回目:5~6日間近く症状を全く感じずに生活ができる。たまに感じることはあっても気にならず、すぐに治まる。
7回目:海外出張で飛行機に12時間座り続けても、症状があったことを忘れるくらい楽な状態だった。症状が緩解し落ち着いているので、今回で終了とする。

今回の症状について

今回の症状について大きなヒントとなったのは「座っていると痛み、しびれがある」という特定の動作や姿勢によって起こる不調であったことです。
どのような状況で症状が発現するのかを、丁寧に問診と検査によって調べることで、症状の原因に素早くアプローチすることが可能です。
この患者様は、症状が落ち着いた後も2週に1回のペースで通院していることもあってか、現在も再発はしていません。

大きなヒントとなったのは「座っていると痛み、しびれがある」という特定の動作や姿勢によって起こる不調であったことです。
どのような状況で症状が発現するのかを、丁寧に問診と検査によって調べることで、症状の原因に素早くアプローチすることが可能です。
この患者様は、症状が落ち着いた後も2週に1回のペースで通院していることもあってか、現在も再発はしていません。

当院最新の症例報告と知恵袋

【最新情報】
このような椅子に座ったときに起こる足のしびれの症例を積み重ねてきてわかったことがあります。
それはしびれやすい人の多くは「中殿筋(ちゅうでんきん)」と呼ばれる臀部の筋肉に強いこりが存在していることです。
おそらくこの筋肉のこりが座位のときに体重で圧迫を受けてしびれを発生させていると考えられます。
当院ではこの症状に対して中殿筋へのアプローチをすると8割の方が足のしびれがとまります。

【最新情報】
このような椅子に座ったときに起こる足のしびれの症例を積み重ねてきてわかったことがあります。
それはしびれやすい人の多くは「中殿筋(ちゅうでんきん)」と呼ばれる臀部の筋肉に強いこりが存在していることです。
おそらくこの筋肉のこりが座位のときに体重で圧迫を受けてしびれを発生させていると考えられます。
当院ではこの症状に対して中殿筋へのアプローチをすると8割の方が足のしびれがとまります。

しびれや痛みを根本的に改善するには東洋医学の鍼灸

当院ではこのような足のしびれや痛みを改善するには「筋緊張の緩和と血流改善」が重要と考えています。
そのため当院ではこの改善を目的とした一人ひとりの体質に合った効果的なポイントに鍼灸治療を行います。

当院の鍼灸治療は病院の薬物療法やマニュアル通りの治療ではできない柔軟な鍼灸治療で効果を引き出します。
ぜひ、椅子に座ると足がしびれる症状でお悩みの方はご相談ください。

当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。



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