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【頭がぼーっとする】脳の疲労回復させるツボは絡却(らっきゃく)

【頭がぼーっとする】脳の疲労回復させるツボは絡却(らっきゃく)
公開日:2022年10月28日
更新日:2023年06月20日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※自律神経失調症など改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

頭がぼーっとする症状でお悩みの方に適切なアドバイス

頭がぼーっとする症状でお悩みの方に適切なアドバイス私たちが感じる疲れはおおまかに二つに分かれています、身体(筋肉)をたくさん動かすことによる原因で起こる「肉体的な疲労」と外界から受ける心理的ストレスによる「精神的な疲労」です。
近年ではこの精神的な疲労に脳が調整している自律神経の乱れが関わっています。

今回は精神的な疲労「頭がモヤモヤする」といった症状の原因について解説していきます。

私たちが感じる疲れはおおまかに二つに分かれています、身体(筋肉)をたくさん動かすことによる原因で起こる「肉体的な疲労」と外界から受ける心理的ストレスによる「精神的な疲労」です。
近年ではこの精神的な疲労に脳が調整している自律神経の乱れが関わっています。

今回は精神的な疲労「頭がモヤモヤする」といった症状の原因について解説していきます。

「やる気・意欲が起きない」「集中力が落ちる」は脳が疲労を起こしている

「やる気・意欲が起きない」「集中力が落ちる」は脳が疲労を起こしている脳は多量のカロリーを消費しながら五感の情報処理を行っています。
デスクワークなど頭を使う仕事で起こる「疲れて頭が回らない」というような状態が起きたら、脳のエネルギー不足が考えられます。

最近ではこういった脳の疲れをブレインフォグ(脳疲労)と呼びます。
脳は五感の情報処理だけでなく自律神経の調整も行っているため脳疲労を起こすと頭の疲れだけでなく不眠や身体がだるいといった全身症状も出現します。

脳は多量のカロリーを消費しながら五感の情報処理を行っています。
デスクワークなど頭を使う仕事で起こる「疲れて頭が回らない」というような状態が起きたら、脳のエネルギー不足が考えられます。

最近ではこういった脳の疲れをブレインフォグ(脳疲労)と呼びます。
脳は五感の情報処理だけでなく自律神経の調整も行っているため脳疲労を起こすと頭の疲れだけでなく不眠や身体がだるいといった全身症状も出現します。

ぼんやりしていても脳は働いている

ぼんやりしていても脳は働いている誰もが経験したことがある「休日にゆっくり身体を休ませたはずなのに、あまり疲れがとれなかった」、「翌日も仕事なのに何だかやる気が出ない」、という経験はしたことはありますでしょうか。
しっかり身体を休ませたはずなのになぜ疲れがとれないのか、その原因に脳の疲労がとれていないことが挙げられます。

実は脳の特徴的な機能に「ぼんやりと身体を休ませていても脳は働いている」というものがあります。

誰もが経験したことがある「休日にゆっくり身体を休ませたはずなのに、あまり疲れがとれなかった」、「翌日も仕事なのに何だかやる気が出ない」、という経験はしたことはありますでしょうか。
しっかり身体を休ませたはずなのになぜ疲れがとれないのか、その原因に脳の疲労がとれていないことが挙げられます。

実は脳の特徴的な機能に「ぼんやりと身体を休ませていても脳は働いている」というものがあります。

何もしていなくても脳は働く機能「デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)」とは

何もしていなくても脳は働く機能「デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)」とは最新の脳科学の研究では、ぼんやりしている状態でも脳内にいくつか活発に働いている領域があることが研究でわかってきました。その活動を「デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)」と呼びます。

最新の脳科学の研究では、ぼんやりしている状態でも脳内にいくつか活発に働いている領域があることが研究でわかってきました。その活動を「デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)」と呼びます。

すぐに動けるように脳は備えている

すぐに動けるように脳は備えているデフォルト・モード・ネットワークは、よく自動車の「アイドリング状態」に例えられます。
車のエンジンは完全に切ってしまうと、再び発車させるのにキーを回しエンジンをかける動作から始まるため発車に時間がかかってしまいます。

しかしエンジンが常時かかっているアイドリング状態であればアクセルを踏むだけですぐに車が発車できます。
デフォルト・モード・ネットワークも同じことがいえます。

脳が完全に休ませる状態だとすぐに対応する必要があるときに反応しづらいため、ある脳の一部を待機状態にしておき、万が一の対応のために常時働かせている状態にしていると考えられます。

デフォルト・モード・ネットワークは、よく自動車の「アイドリング状態」に例えられます。
車のエンジンは完全に切ってしまうと、再び発車させるのにキーを回しエンジンをかける動作から始まるため発車に時間がかかってしまいます。

しかしエンジンが常時かかっているアイドリング状態であればアクセルを踏むだけですぐに車が発車できます。
デフォルト・モード・ネットワークも同じことがいえます。

脳が完全に休ませる状態だとすぐに対応する必要があるときに反応しづらいため、ある脳の一部を待機状態にしておき、万が一の対応のために常時働かせている状態にしていると考えられます。

ぼんやりしているときでも脳は情報整理をしている

ぼんやりしているときでも脳は情報整理をしているデフォルト・モード・ネットワークが正常に働いていると脳内の情報がスッキリと整理されており、蓄えられた情報がそれぞれ結びつきやすくなります。
このことで脳に新しくインプットされた情報も処理がスムーズに行われます。

しかし、デフォルト・モード・ネットワークの働きがスムーズに行われなくなると、脳内での情報がうまく整理されずそれぞれの情報の結びつきが上手く行われません。
イメージとしてはデスクに書類が散らかったまま脳が別の作業をしている状態です。

この状態のままだとインプットした情報が脳に記憶として定着しづらくなったり、脳の活動自体が低下したりといった状態になります。

デフォルト・モード・ネットワークが正常に働いていると脳内の情報がスッキリと整理されており、蓄えられた情報がそれぞれ結びつきやすくなります。
このことで脳に新しくインプットされた情報も処理がスムーズに行われます。

しかし、デフォルト・モード・ネットワークの働きがスムーズに行われなくなると、脳内での情報がうまく整理されずそれぞれの情報の結びつきが上手く行われません
イメージとしてはデスクに書類が散らかったまま脳が別の作業をしている状態です。

この状態のままだとインプットした情報が脳に記憶として定着しづらくなったり、脳の活動自体が低下したりといった状態になります。

脳疲労によってデフォルト・モード・ネットワークがうまく働いていない

脳疲労によってデフォルト・モード・ネットワークがうまく働いていない脳はデフォルト・モード・ネットワークの機能によりぼんやりしていても活発に活動しています。
この機能が過剰に働き続けると、「休んだのに疲れがとれない」「やる気が出ない」「物事に集中できない」「イライラしやすい」といった「脳疲労」の状態になると考えられています。

「頭がぼーっとしてやる気が出ない」と感じる人は、こうした脳疲労が続いているのかもしれません。

脳はデフォルト・モード・ネットワークの機能によりぼんやりしていても活発に活動しています。
この機能が過剰に働き続けると、「休んだのに疲れがとれない」「やる気が出ない」「物事に集中できない」「イライラしやすい」といった「脳疲労」の状態になると考えられています。

「頭がぼーっとしてやる気が出ない」と感じる人は、こうした脳疲労が続いているのかもしれません。

頭がぼーっとしてやる気が出ないときに効くツボ

頭がぼーっとしてやる気が出ないときに効くツボ【頭がぼーっとしてやる気が出ないときに効くツボ】
・絡却(らっきゃく)・・・頭部、前髪際の後方5寸5分、後正中線の外方1寸5分。

【ツボマッサージのポイント】
四指(人差し指~小指)をやや立てた状態でツボの周囲を押してとズーンと響くポイントがあります。
響くところを見つけたらじっくりと5秒間指圧したあとに力を緩めずに小さく円を描くようにマッサージしてみてください。
深呼吸を行いながらこれを3セット行います。

【頭がぼーっとしてやる気が出ないときに効くツボ】
・絡却(らっきゃく)・・・頭部、前髪際の後方5寸5分、後正中線の外方1寸5分。

【ツボマッサージのポイント】
四指(人差し指~小指)をやや立てた状態でツボの周囲を押してとズーンと響くポイントがあります。
響くところを見つけたらじっくりと5秒間指圧したあとに力を緩めずに小さく円を描くようにマッサージしてみてください。
深呼吸を行いながらこれを3セット行います。

悪化すると脳過敏症候群に進行するため早めの改善が重要です

悪化すると脳過敏症候群に進行するため早めの改善が重要ですこのような脳の酸素不足、栄養不足を放置しておくと耳鳴り、頭鳴り、めまい、不眠など様々な不調を引き起こす脳過敏症候群という状態になる可能性があります。
脳過敏症候群は頭痛薬や鎮痛薬の使い過ぎによって起こるとされていますが、最近では薬物の使用とは関係なしに脳の疲労(栄養、酸素不足)でも起こるとされています。

そのため脳の疲れを慢性的に感じている方は脳過敏症候群への悪化を予防するためにも早期に改善することが重要です。

※脳過敏症候群については別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

このような脳の酸素不足、栄養不足を放置しておくと耳鳴り、頭鳴り、めまい、不眠など様々な不調を引き起こす脳過敏症候群という状態になる可能性があります。
脳過敏症候群は頭痛薬や鎮痛薬の使い過ぎによって起こるとされていますが、最近では薬物の使用とは関係なしに脳の疲労(栄養、酸素不足)でも起こるとされています。

そのため脳の疲れを慢性的に感じている方は脳過敏症候群への悪化を予防するためにも早期に改善することが重要です。

※脳過敏症候群については別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

頭がぼーっとして脳疲労を解消させるなら東洋医学の鍼灸が効く

頭がぼーっとしてやる気が出ない症状が起こる脳疲労の改善には質の高い睡眠で脳の疲労を回復させることが最も重要です。
この質の高い睡眠をとるために鍼灸治療が効果的です。鍼灸治療を施すことで、自律神経の乱れが調整され就寝時に質の高い睡眠作用が起こります。

この睡眠作用により就寝することで脳疲労の改善が期待でき、デフォルト・モード・ネットワークの過剰な働きも落ち着かせることができるのです。
鍼灸治療は睡眠薬のように薬物を使わない治療なので副作用もなく安心・安全に受けていただくことができます。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


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