BLOG
ブログ
頭痛と動悸が同時に起こる原因は?自律神経の乱れと対処法を解説
- カテゴリ:
- 全身のお悩み
公開日:2026年10月02日
更新日:2026年10月02日

【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次
「急に頭がガンガンして、胸がドキドキする……」「頭痛と動悸が同時に起こるのは何かの病気?」と不安になっていませんか?結論から言うと、頭痛と動悸が同時に発生する主な原因は「自律神経の乱れ(自律神経失調症)」です。強いストレスや過労、生活習慣の乱れによって交感神経が過剰に優位になると、血管の収縮・拡張や心拍数のコントロールが乱れ、頭痛と動悸が同時に引き起こされます。この記事では、頭痛と動悸が生じる具体的なメカニズム、すぐに試せる対処法、見逃してはいけない危険なサインを詳しく解説します。
頭痛と動悸が同時に起こる3つの主な原因

頭痛と動悸が重なる背景には、自律神経を中心にいくつかの主な原因が考えられます。
① 自律神経の乱れ(自律神経失調症)
交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、自律神経がコントロールしている「血管の伸縮」と「心拍数」の調整がうまく機能しなくなります。
・動悸: 交感神経が過剰に優位になり、心拍数が急上昇する
・頭痛: 血管が急激に収縮・拡張することで、頭部の神経が刺激される 精神的なストレス、睡眠不足、昼夜逆転の生活などが主な引き金となります。
② パニック障害・不安神経症
過度な不安や突然のストレスによって過交感神経状態に陥り、頭痛や動悸に加えて「息苦しさ」「手足の震え」「冷や汗」などが突発的に現れる症状です。
③ 更年期障害(女性ホルモンの変動)
特に40〜50代の女性の場合、エストロゲン(女性ホルモン)の分泌量が急激に減少することで、脳の視床下部が混乱し、自律神経のコントロールが乱れやすくなります。その結果、ホットフラッシュ(ほてり)とともに頭痛や動悸が起こります。
【今すぐできる】頭痛と動悸をやわらげる応急処置

症状が起きた際は、無理をせず落ち着いて以下のケアを試してください。
1. 静かで暗い場所に移動する
光や音などの刺激を避け、締め付けの強い衣服(ベルトや下着)を緩めます。
2. 腹式呼吸で副交感神経を高める
4秒かけて鼻から息を吸い、8秒かけて口からゆっくり吐き出します。これを数分繰り返すと心拍数が落ち着きます。
3. 症状に合わせた適切な処置を行う
・ズキズキ痛む場合(片頭痛疑い): 暗い部屋で安静にし、痛む部位を冷やします。
・重い・締め付けられる場合(緊張型頭痛疑い): 首や肩まわりを温め、軽いストレッチを行います。
【判定チェック】すぐに病院へ行くべき危険なサイン

多くは自律神経の乱れが原因ですが、脳血管疾患や循環器系の急性疾患が潜んでいる可能性もあります。
次の症状がある場合は、直ちに医療機関(内科・循環器内科・脳神経外科等)を受診するか、救急車を検討してください。
・突然の経験したことがない激しい頭痛
・手足のマヒ・シビレ、言葉の喋りにくさ
・意識が遠のく、めまい・立ちくらみで倒れる
・胸の強い痛みや圧迫感が数分以上続く
※健康・医療に関する症状には個人差があります。自己判断で放置せず、不安を感じたら早めに専門医へ相談しましょう。
よくある質問(FAQ)

Q1. 市販の頭痛薬を飲んでも大丈夫ですか?
A. 一時的な痛み止めとして市販の鎮痛薬を使用することは可能ですが、動悸そのものを抑える効果はありません。薬の乱用は「薬剤乱用頭痛」を引き起こすリスクがあるため、頻繁に起きる場合は自己判断に頼らず受診してください。
Q2. 何科を受診すればいいですか?
A. まずは「内科」または「総合診療科」を受診し、心臓や脳に器質的な異常がないか検査を受けましょう。異常が見つからない場合は、自律神経外科や心身医学科、心療内科への相談が推奨されます。
Q3. カフェインやアルコールは影響しますか?
A. 大きく影響します。カフェインやアルコール、タバコ(ニコチン)は交感神経を刺激し、心拍数の増加や血管の収縮を引き起こすため、症状が出ている間は控えましょう。
まとめ:今日から始める自律神経ケア
頭痛と動悸の同時発症は、身体からの「休んでほしい」という重要なサインです。
・結論: 主な原因は自律神経の乱れ。ストレスや生活習慣の乱れが影響している。
・応急処置: 静かな場所で衣服を緩め、ゆっくりと深い腹式呼吸を行う。
・受診の目安: 激しい痛みや麻痺、胸痛を伴う場合は迷わず受診する。
【明日からできる3ステップアクション】
1. 今夜はいつもより30分早くベッドに入る
2. 朝起きたら太陽の光を浴びて自律神経をリセットする
3. 入浴時はシャワーで済ませず、ぬるめのお湯(38〜40℃)に15分浸かる
心身の SOS を見逃さず、まずはしっかり休息をとることから始めてみてください。症状が続く場合は無理をせず、早めに医療機関を受診しましょう。
頭痛と動悸の改善に鍼灸が効く?自律神経を整える効果を解説
自律神経の乱れによる頭痛や動悸の改善には、東洋医学に基づく「鍼灸(しんきゅう)治療」も非常に効果的です。鍼や灸でツボ(経穴)を刺激することで、過剰に優位になった交感神経の緊張をほぐし、副交感神経の働きを高めて自律神経のバランスを整えます。また、首や肩の血行が促進されるため、血管の収縮や筋緊張に起因する頭痛・動悸の根本的な緩和が期待できます。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
【医療受診の案内と施術の注意点】
次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
Youtube , Instagram , X(Twitter)






この症状に対する質問