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【専門家監修】耳の後ろのしこりはストレスが原因?考えられる理由と正しい対処法
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2026年07月22日
更新日:2026年07月22日
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次
「耳の後ろに急にしこりができて痛む…」「これってストレスのせい?」と不安になっていませんか?結論から言うと、ストレスや疲労によって免疫力が低下し、耳の後ろのリンパ節が腫れて「しこり」のように感じられるケースは非常に多いです。この記事では、耳の後ろにできるしこりの原因や、ストレスとの関係性、自宅でできるセルフケアと受診の目安を分かりやすく解説します。読むことで、自分のしこりの状態を冷静に把握でき、今すぐ取るべき正しいアクションが明確になります。
【結論】耳の後ろのしこりはストレス・疲労による「リンパ節炎」が多い
耳の後ろにできるしこりの多くは、ストレスや疲労に伴う「リンパ節の腫れ(リンパ節炎)」です。リンパ節は体内に侵入した細菌やウイルスを退治する「フィルター」の役割を果たしています。ストレスや寝不足が続くと免疫力が落ち、通常なら抑えられるはずの炎症が起きてリンパ節が腫れてしまうのです。まずは「ストレスや疲れが溜まっていないか」を振り返ってみましょう。
耳の後ろにしこりができる主な4つの原因

耳の後ろのしこりは、リンパ節の腫れ以外にもいくつかの原因が考えられます。代表的な4つの原因を確認してみましょう。
1. ストレスや疲れによる「リンパ節炎」
・特徴:押すと痛みがある、コリコリと動く、風邪気味である
・原因:ストレスや寝不足で免疫力が低下し、リンパ節内で細菌やウイルスと戦うことで腫れが生じます。
2. 皮下脂肪の塊「粉瘤(アテローム)」
・特徴:しこりの中心に黒い点がある、徐々に大きくなる、独特のにおいがある
・原因:皮膚の下に袋状の組織ができ、そこに皮脂や角質が溜まることで発生します。炎症を起こすと赤く腫れて痛みます。
3. 良性の腫瘍「脂肪腫(リポーマ)」
・特徴:柔らかく痛まない、ゆっくり大きくなる
・原因:皮膚の下にある脂肪細胞が増殖したものです。基本的には無害ですが、大きくなると圧迫感が出ることがあります。
4. 骨の突起「乳様突起(にゅうようとっき)」
・特徴:左右両方にあり、固い骨の感覚、変化しない
・原因:頭蓋骨の一部であり、正常な構造です。痩せている方やコリが強いと目立つことがあります。
ストレスがなぜ「耳の後ろのしこり」を引き起こすのか?
「ストレスでなぜしこりが?」と疑問に思う方も多いでしょう。そのメカニズムは自律神経と免疫機能にあります。
1. 自律神経の乱れと免疫力低下
過度なストレスが続くと自律神経が乱れ、免疫細胞の働きが低下します。その結果、普段なら影響のない小さな雑菌やウイルスにも過剰に反応し、リンパ節が腫れやすくなります。
2. 首・肩のこりと血流障害
ストレスやデスクワークによる緊張で首や肩の筋肉が硬くなると、耳周りのリンパや血液の流れが滞ります。老廃物が溜まりやすくなり、炎症や違和感を助長する原因となります。
自宅でできる初期対応とNG行動
耳の後ろにしこりを見つけた際、放置したり間違ったケアをすると悪化する恐れがあります。
正しいセルフケア
・しっかり休息・睡眠をとる:ストレスによるリンパ節炎の場合、休養が一番の薬です。
・冷やして安静にする:痛みが強い場合は、濡れタオルなどで優しく冷やすと炎症が和らぎます。
・首周りを温めて温活(痛みが引いてから):炎症が収まった後は、蒸しタオルなどで首元を温め血流を促しましょう。
やってはいけないNG行動
・しこりを強く押す・揉みほぐす:炎症が悪化し、痛みが強くなる原因になります。
・無理に潰そうとする:粉瘤などの場合、細菌感染を起こして激痛や化膿の原因になります。
病院を受診すべき目安と何科に行くべきか?
「様子を見ていいのか、すぐ病院に行くべきか」の判断基準を整理しました。
すぐに病院へ行くべき危険サイン
・しこりが急激に大きくなっている
・硬くて指で押しても全く動かない
・発熱や強い痛みが続いている
・数週間経っても小さくならない
何科を受診すればいい?
症状に合わせて以下の診療科を受診してください。
【症状の状態 / おすすめの診療科】
痛みがある・風邪症状がある・耳の奥も痛む / 耳鼻咽喉科
しこりに黒い点がある・赤く腫れて膿が出ている / 皮膚科
何科に行けばいいか分からない・全身のだるさがある / 内科
※医療機関では専門医による触診や超音波(エコー)検査などで正確な診断が受けられます。不安な場合は自己判断せず早めに相談しましょう。
よくある質問(FAQ)

Q1. 耳の後ろのしこりは悪性腫瘍(ガン)の可能性もありますか?
A. 可能性はゼロではありませんが、多くの場合はリンパ節炎や粉瘤などの良性疾患です。ただし、「固くて動かない」「どんどん大きくなる」「痛みが全くないのに大きくなる」といった場合は、念のため耳鼻咽喉科などで精密検査を受けることをおすすめします。
Q2. ストレス性のしこりはどれくらいで治りますか?
A. ストレスや疲労が原因のリンパ節炎であれば、十分な睡眠と休息をとることで1〜2週間程度で自然に小さくなることが一般的です。2週間以上変化がない、または悪化する場合は受診してください。
まとめ:まずはしっかり休息をとり、改善しない場合は受診を
耳の後ろにできるしこりの多くは、ストレスや疲労による免疫力低下が原因のリンパ節炎です。
明日から実践できるステップ:
・今日は早めに就寝し、7〜8時間の睡眠を確保する
・しこりを触ったり揉んだりせず、安静を保つ
・痛みが強い場合や2週間以上消えない場合は、耳鼻咽喉科または皮膚科を受診する
体の不調は「少し休んで」という心と身体からのサインです。無理をせず、まずはしっかり体を休めてあげましょう。気になる症状が続く場合は、早めに専門医へ相談してくださいね。
ストレス性のしこり予防には自律神経を整える鍼灸治療も有効
病院で異常がないと言われたものの、ストレスや疲労による耳の後ろのしこり・コリを繰り返す場合は鍼灸治療も効果的な選択肢です。 鍼灸は自律神経の乱れに直接働きかけ、血行を促進して首や肩の緊張を和らげます。
・期待できる効果: 深部の血流改善、免疫力の正常化、自律神経の調整
・こんな方におすすめ: 疲れが抜けず首肩のこりが強い方、頻繁にしこりができる方
セルフケアと合わせて鍼灸で根本からお体を整え、症状が出にくい体づくりを目指しましょう。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
【医療受診の案内と施術の注意点】
次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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