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風邪のあとに舌が痛い?原因と対処法・病院を受診する目安を専門家解説
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2026年08月15日
更新日:2026年08月15日
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次
「風邪は治ったはずなのに、なぜか舌がピリピリして痛い…」 「舌に違和感があって、食事が辛い…」 このような悩みを抱えていませんか? 結論から言うと、風邪の後に起こる舌の痛みは「舌炎(ぜつえん)」や「口内炎」が原因であることがほとんどです。 風邪による免疫力の低下や口の乾燥が引き金となって起こります。 この記事では、風邪のあとに舌が痛む主な原因と自宅でできる応急処置、何科を受診すべきかについての目安を詳しく解説します。読み終わる頃には、ご自身の症状に対する不安が解消され、今日から取るべき正しい対処法が明確になります。
【結論】風邪のあとに舌が痛い主な原因は「舌炎」や「口内炎」
風邪の引き始めや風邪が治った後に舌がピリピリ痛む場合、最も考えられるのが「舌炎(ぜつえん)」です。 風邪の症状自体が落ち着いても、舌の炎症だけが残ってしまうケースは珍しくありません。
なぜ風邪をひくと舌炎になりやすいのか?
・免疫力の低下: ウイルスと戦うことで体力が奪われ、粘膜を保護する力が弱まります。
・鼻づまりによる口呼吸: 鼻が詰まって口呼吸になると口内が乾燥し、細菌やウイルスが繁殖しやすくなります。
・栄養不足・体力消耗: 体調不良で十分な栄養が摂れないと、粘膜修復に必要なビタミンが不足します。
放置すると痛みが長引き、食事や会話に支障をきたすため、早めのケアが大切です。
風邪以外にもある?舌が痛くなる5つの主な原因

風邪がきっかけで発症することも多いですが、舌の痛みにはさまざまな背景が存在します。
1. 口内炎・機械的刺激
・歯で舌を噛んでしまった傷や、合わない義歯(入れ歯)が当たることで生じる炎症です。
・口内炎が舌の表面や裏側にできると、強い痛みを伴います。
2. 口腔乾燥症(ドライマウス)
・鼻づまりやストレス、薬の副作用などで唾液分泌が減ると、舌の表面が摩擦や刺激に弱くなります。
・唾液の抗菌作用が低下するため、雑菌が増殖しやすくなります。
3. ビタミンB12不足(ハンター舌炎)
・ビタミンB12や鉄分が不足すると、舌の表面にある「舌苔(ぜったい)」が消失し、つるつるになって激しく痛む「ハンター舌炎」を引き起こすことがあります。
・偏った食生活や、胃の手術を受けた経験がある方に多く見られます。
4. カンジダ性舌炎(真菌感染)
・免疫力が低下した際に、常在菌であるカビの一種(カンジダ菌)が異常繁殖して起こります。
・舌に白い苔のようなものが付着し、剥がすと痛むのが特徴です。
5. タバコやアルコール・刺激物
喫煙やアルコール、辛い食べ物などは舌の粘膜に直接的なダメージを与え、炎症を悪化させます。
自宅でできる!舌の痛みを和らげる4つの応急処置

「まずは痛みを落ち着かせたい」という場合に、ご自宅で実践できるセルフケアをご紹介します。
① 口腔内を清潔に保つ(優しい歯磨きとうがい)
・食後は優しく歯磨きをし、口内の細菌増殖を防ぎましょう。
・刺激の強いマウスウォッシュは避け、水やぬるま湯、低刺激のうがい薬を使用してください。
② 保湿対策を行う
・こまめな水分補給を心がけましょう。
・室内では加湿器を使用し、外出時はマスクを着用して口内の乾燥を防ぎます。
③ 刺激物を避けた栄養バランスの良い食事
・辛いもの、酸っぱいもの、熱すぎるものは舌への刺激になるため控えましょう。 粘膜の健康を保つビタミンB群(豚肉、ウナギ、レバー、卵など)を積極的に摂取するのがおすすめです。
④ 市販薬(ステロイド塗布薬)の活用
舌や口内に使用できる市販の塗布薬(軟膏)や貼り薬を使用するのも一時的な緩和に有効です
病院に行くべき?受診の目安と何科に行くべきか
セルフケアを行っても改善しない場合や、症状が重い場合は医療機関を受診してください。
受診すべき症状のチェックリスト
・風邪が治ったのに1週間以上舌の痛みが続いている
・痛みが強くて食事が喉を通らない、水分補給が辛い
・舌に白斑や赤い腫れ、しこり、潰瘍ができている
・味覚がおかしい(味がわからない、変な味がする)
何科を受診すればいい?
・耳鼻咽喉科: 舌や喉の専門医です。舌炎や喉の不調全般をスムーズに診察してもらえます。
・歯科・口腔外科: 義歯の調整や、お口全体の衛生管理・指導を受けたい場合に適しています。
※なお、舌の痛みには稀に重大な病気が隠れている場合もあります。自己判断で放置せず、症状が長引く場合は早期に専門医(耳鼻咽喉科・口腔外科など)へ相談することをお勧めします。
よくある質問(FAQ)

Q1. 風邪薬のせいで舌が痛くなることはありますか?
A. 風邪薬の成分(抗ヒスタミン薬など)によって唾液の分泌が抑えられ、口の中が乾燥して舌がピリピリ痛むことがあります。あまりに乾燥や痛みが強い場合は、処方医や薬剤師にご相談ください。
Q2. 舌の痛みに市販の口内炎薬を使っても大丈夫ですか?
A. 一般的な口内炎や舌炎であれば、市販の塗布薬(ステロイド軟膏など)で痛みが和らぐことがあります。ただし、カンジダなどの真菌感染やその他の原因の場合、ステロイドで悪化することもあります。数日使っても改善しない場合は使用を中止し、受診してください。
Q3. 舌が痛い時は舌磨き(タングスクレーパー)をしてもいいですか?
A. 舌炎で痛みが起こっているときは、舌磨きを控えましょう。ブラシ等で擦ることで炎症を起こしている粘膜が傷つき、症状が悪化する恐れがあります。
まとめ:風邪のあとの舌の痛みは放置せず正しくケアしよう
今回のポイントを復習しましょう。
1. 風邪のあとの舌の痛みは「舌炎」が主な原因(免疫低下や乾燥が引き金)
2. 水分補給・保湿・やさしい口腔ケアでまずは乾燥と細菌を防ぐ
3. 刺激物を避け、ビタミンB群を意識した食事をとる
4. 1週間以上長引く場合や痛みが強い場合は耳鼻咽喉科へ受診する
風邪のあとの舌の痛みは、体が発している「休息と栄養不足」のサインかもしれません。まずはしっかりと休養をとり、今日から「こまめな水分補給」と「低刺激な食事」を実践してみましょう。症状が続く場合は、無理をせずお近くの耳鼻咽喉科を受診してくださいね。
風邪のあとの舌の痛みには鍼灸治療も有効?東洋医学的アプローチ
セルフケアや耳鼻咽喉科での治療に加え、東洋医学に基づく「鍼灸治療」も舌の痛み改善に有効な選択肢の一つです。風邪のあとに舌が痛む原因を、東洋医学では「胃腸の弱り(脾胃の虚弱)」や「自律神経の乱れによる熱の停滞」と捉えます。鍼灸で血行を促し自律神経を整えることで、体の自己治癒力や免疫力を高め、粘膜の修復をスムーズにする効果が期待できます。「西洋医学の治療薬と併用したい」「体質から見直して繰り返す舌の痛みを改善したい」という方は、鍼灸院コモラボへの相談も検討してみましょう。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
【医療受診の案内と施術の注意点】
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現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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