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慢性上咽頭炎は完治する?治療期間の目安と治った人のブログ・体験談からわかる共通点
- カテゴリ:
- 全身のお悩み
公開日:2026年08月11日
更新日:2026年08月11日

【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次
「のどの奥の違和感がずっと消えない」「慢性上咽頭炎と診断されたけれど、本当に完治するの?」と不安を感じていませんか?結論から言うと、慢性上咽頭炎は適切な治療(EAT療法など)とセルフケアを組み合わせることで、症状が気にならない状態(実質的な完治・寛解)を目指せる病気です。この記事では、慢性上咽頭炎の治療で悩む方に向けて、完治までの期間や治療法、実際に改善した人の共通点、今日からできるセルフケアまで分かりやすく解説します。
慢性上咽頭炎は完治する?結論と治療期間の目安
慢性上咽頭炎の治療において、最も気になる「完治の可能性」と「治るまでの期間」について結論からお伝えします。
結論:適切な治療とセルフケアで寛解・完治を目指せる
上咽頭(のどの最上部・鼻の奥)の慢性的な炎症は、適切な医療機関での治療と根気強いセルフケアを継続することで、症状が出ない状態(寛解・完治)へ導くことが可能です。 単に薬を飲むだけでなく、局所治療や生活習慣の改善をセットで行うことが改善への一番の近道となります。
完治・改善までの期間は「3ヶ月〜半年」が一般的な目安
症状の程度や体質によって個人差はありますが、治療を開始してから効果を実感し、症状が落ち着くまでの期間はおよそ3ヶ月から半年程度が一つの目安です。
ポイント
1〜2回の治療ですぐに激変するものではありません。「少しずつ炎症を抑えていく」という意識を持ち、焦らずじっくり向き合うことが大切です。
慢性上咽頭炎が治った人・ブログ体験談に見られる3つの共通点
実際に慢性上咽頭炎を克服した人や、闘病ブログ・体験談を執筆している人のプロセスを分析すると、3つの大きな共通点が見えてきます。
1. Bスポット療法(EAT:上咽頭擦過療法)を継続している
症状を劇的に改善させている人の多くが、「Bスポット療法(EAT療法)」と呼ばれる治療を定期的に受けています。
・Bスポット療法(EAT)とは?
塩化亜鉛などの消炎剤を綿棒につけ、鼻や口から上咽頭へ直接塗布・擦過する治療法。
・特徴:
最初は強い痛みや出血を伴うことが多いですが、炎症が治まるにつれて痛みが引いていきます。
週に1〜2回程度通院し、10〜20回以上粘り強く治療を継続した人が改善を実感しています。
2. 上咽頭を「絶対に乾燥させない」環境を作っている
のどの炎症を悪化させる最大の敵は「乾燥」です。治った人たちは、日常的に以下の乾燥対策を徹底しています。
・こまめな水分補給: のどを湿らせて細菌やウイルスの付着を防ぐ
・加湿器の活用: 室内湿度を50〜60%に保つ
・就寝時のマスク着用: 口開けて寝てしまうことによる夜間の乾燥を予防する
3. 自律神経を整える生活習慣を整えている
上咽頭は自律神経と密接に関わっているため、ストレスや睡眠不足で自律神経が乱れると炎症が悪化しやすくなります。 完治した人たちは、治療と並行して「十分な睡眠」「適度な運動」「湯船につかる入浴」を意識し、体全体の免疫力・自己治癒力を高めています。
今日から自宅でできる!慢性上咽頭炎のセルフケア3選

医療機関での治療と合わせて、今日から自宅で実践できるセルフケアをご紹介します。
【自宅ケアの3大ステップ】
① 上咽頭洗浄(鼻うがい)で清潔に保つ
② 口呼吸を「鼻呼吸」へ改善する
③ 首・肩周りを温めて血行を良くする
① 生理食塩水による「鼻うがい(上咽頭洗浄)」
水道水ではなく、体液に近い0.9%の食塩水(または市販の鼻洗浄液)を使って鼻からぬるま湯を通すことで、上咽頭に付着したアレルゲンや炎症物質を洗い流せます。 朝晩の習慣にすることで、のどの不快感が大幅に軽減されます。
② 口呼吸から「鼻呼吸」への切り替え
口呼吸は、冷たく乾燥した空気や空中の雑菌をダイレクトに上咽頭へ届けてしまいます。
・日中は意識して口を閉じ、鼻で息をする
・就寝時はマウステープ(口閉じテープ)を活用する
これらを徹底し、常に鼻を通した清潔で加湿された空気を取り入れましょう。
③ 首・のど元の保温と血行促進
首周りの血流が滞ると、のどの炎症が長引きやすくなります。 蒸しタオルやネックウォーマーで首の後ろやのど元を温めることで、血行が促進され、自律神経のバランスも整いやすくなります。
慢性上咽頭炎に関するよくある質問(FAQ)

慢性上咽頭炎の治療に関して、よく寄せられる疑問にお答えします。
Q1. Bスポット療法(EAT)はかなり痛いと聞きましたが本当ですか?
A. 炎症が強い初期段階では、強い痛みや出血を伴うことがあります。 ただし、この痛みは炎症が起きている証拠です。治療を重ねて上咽頭の炎症が治まってくると、次第に痛みや出血は引いていきます。「痛みが減ってきた=治ってきている指標」と捉えると良いでしょう。
Q2. 何科を受診すれば良いですか?
A. 耳鼻咽喉科を受診してください。 ただし、すべての耳鼻咽喉科でBスポット療法(EAT)を行っているわけではありません。受診前に、クリニックのホームページなどで「EAT療法(Bスポット療法)対応」と記載されているか確認することをおすすめします。
Q3. 抗生物質や薬だけで完治させることは可能ですか?
A. 飲み薬だけで完全に治すのは難しい場合があります。 内服薬は一時的に症状を抑えるのに有効ですが、慢性化した上咽頭の炎症には局所的な処置(EAT療法や鼻うがいなど)を組み合わせるのが効果的とされています。
まとめ:諦めずに適切な治療とセルフケアを続けよう
慢性上咽頭炎は目に見えにくい部位の炎症であるため、「一生治らないのではないか」と不安になりがちです。 しかし、原因を理解し、正しいアプローチを続ければ必ず症状の改善・完治を目指すことができます。
【復習:明日からできるアクションプラン】
[ ] EAT療法(Bスポット療法)を行っている耳鼻咽喉科を探して予約する
[ ] 市販の鼻洗浄キットを準備し、朝晩の「鼻うがい」を始める
[ ] 就寝時のマウステープや加湿器で「乾燥対策」を徹底する
のどの違和感や不快感でお悩みの方は、決して一人で抱え込まず、まずは早めに専門の耳鼻咽喉科へ相談し、改善への第一歩を踏み出しましょう。
ご注意(免責事項)
本記事の情報は一般的な知見に基づくものです。慢性上咽頭炎の症状や治療法には個人差がありますので、自己判断にとどめず、必ず耳鼻咽喉科などの専門医の診察を受けるようにしてください。
慢性上咽頭炎には鍼灸治療も効果的?自律神経を整えて改善へ
慢性上咽頭炎は、首・肩の頑固なコリや自律神経の乱れが原因で血行が悪くなり、炎症が長引いているケースが多く見られます。鍼灸治療では、のど周りの血流を促進し、自律神経のバランスを整えることで、体が本来持つ自己治癒力を高めるアプローチを行います。耳鼻咽喉科でのEAT療法(Bスポット療法)やセルフケアと併用することで、相乗効果による早期改善が期待できます。つらい症状が長引いている方は、ぜひ選択肢の一つとして検討してみてください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
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現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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