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【喉の上が痛い】鼻の奥に痛みを起こす原因は上咽頭炎?症状チェックリストと治し方

【喉の上が痛い】鼻の奥に痛みを起こす原因は上咽頭炎?症状チェックリストと治し方
公開日:2022年11月21日
更新日:2026年04月10日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。

【結論】喉の上が痛い違和感の正体は「上咽頭炎」の可能性が高い

「喉の奥というより、鼻と喉の間あたりが痛い」「飲み込むときに喉の上がヒリヒリする」このような症状がある場合、もっとも疑われる原因は**「上咽頭炎(じょういんとうえん)」**です。上咽頭は、鼻の奥の突き当たりにある「空気の通り道」であり、細菌やウイルスと戦う免疫機能が集中している場所です。ここが炎症を起こすと、通常の風邪薬では治りにくい慢性的な痛みや違和感を引き起こします。まずは、耳鼻咽喉科を受診し、マイクロスコープ(内視鏡)で炎症の状態を確認することが改善への最短ルートです。

喉の上が痛いときに考えられる「上咽頭炎」とは?

上咽頭の場所と役割
上咽頭は、口を大きく開けても直接は見えない、鼻の奥と喉が合流するポイントにあります。ここは外部からのウイルスをブロックする「防波堤」のような役割を果たしていますが、非常にデリケートで炎症を起こしやすい部位です。

なぜ「喉の上」が痛むのか
風邪の後や、空気の乾燥、ストレスなどが引き金となり、上咽頭に慢性的な炎症が残ることがあります。これを「慢性上咽頭炎」と呼びます。通常の「喉の痛み(扁桃腺など)」とは場所が少しずれているため、**「喉の上が痛い」「鼻の奥が重い」**という独特の表現で感じられるのが特徴です。

上咽頭の場所と役割
上咽頭は、口を大きく開けても直接は見えない、鼻の奥と喉が合流するポイントにあります。ここは外部からのウイルスをブロックする「防波堤」のような役割を果たしていますが、非常にデリケートで炎症を起こしやすい部位です。

なぜ「喉の上」が痛むのか
風邪の後や、空気の乾燥、ストレスなどが引き金となり、上咽頭に慢性的な炎症が残ることがあります。これを「慢性上咽頭炎」と呼びます。通常の「喉の痛み(扁桃腺など)」とは場所が少しずれているため、**「喉の上が痛い」「鼻の奥が重い」**という独特の表現で感じられるのが特徴です。

あなたは当てはまる?上咽頭炎の代表的な症状チェック

喉の上の痛み以外にも、以下のような症状が複数ある場合は注意が必要です。

1. 鼻の奥に違和感がある: 何かがへばりついている感じ(後鼻漏)がする。
2. 咳払いが止まらない: 喉のイガイガを解消しようと何度も咳をしてしまう。
3. 耳鳴りや耳の詰まり: 耳管(耳と鼻をつなぐ管)が近いため、耳の症状が出やすい。
4. 首や肩のこり: 自律神経の乱れを引き起こし、全身の倦怠感につながる。
5. 頭重感: 常に頭がぼーっとする、集中力が続かない。

※注意: 喉の痛みや違和感が2週間以上続く場合や、血が混じる場合は、重大な病気が隠れている可能性もあります。早めに専門医(耳鼻咽喉科)へ相談してください。

喉の上の痛み以外にも、以下のような症状が複数ある場合は注意が必要です。

1. 鼻の奥に違和感がある: 何かがへばりついている感じ(後鼻漏)がする。
2. 咳払いが止まらない: 喉のイガイガを解消しようと何度も咳をしてしまう。
3. 耳鳴りや耳の詰まり: 耳管(耳と鼻をつなぐ管)が近いため、耳の症状が出やすい。
4. 首や肩のこり: 自律神経の乱れを引き起こし、全身の倦怠感につながる。
5. 頭重感: 常に頭がぼーっとする、集中力が続かない。

※注意: 喉の痛みや違和感が2週間以上続く場合や、血が混じる場合は、重大な病気が隠れている可能性もあります。早めに専門医(耳鼻咽喉科)へ相談してください。

慢性上咽頭炎の最新治療「EAT(Bスポット療法)」

喉の上の痛みがなかなか引かない方に注目されているのが、**EAT(上咽頭擦過療法)**です。

EAT(Bスポット療法)の仕組み
塩化亜鉛という消炎剤を染み込ませた綿棒を、鼻や口から直接「上咽頭」に挿入し、炎症部位を直接こする治療法です。

【特徴 / 内容】
即効性 / 炎症がひどい場合、その場で出血を伴うが、後のスッキリ感が強い。
治療頻度 / 週1〜2回程度、計10〜15回ほど継続するのが一般的。
メリット / 自律神経の調整にも効果があり、頭痛や肩こりが改善する例も多い。

痛みについて
「治療は痛いですか?」という質問をよくいただきます。炎症が強い部位をこするため、一時的にヒリヒリとした痛みを伴いますが、これは薬が効いている証拠でもあります。炎症が鎮まってくると、次第に治療時の痛みはなくなっていきます。

自宅でできる!喉の上の痛みを和らげるセルフケア

治療と並行して、日常的に以下のケアを取り入れることで回復が早まります。

・鼻うがい(生理食塩水): 鼻の奥に付着したウイルスや粘液を直接洗い流します。
・加湿の徹底: 湿度が40%以下になると炎症が悪化しやすいため、加湿器を活用しましょう。
・首元を温める: 血流を改善することで、粘膜の修復を促します。
・口呼吸の改善: 口呼吸は直接冷たい空気を上咽頭にぶつけるため、意識して鼻呼吸を行いましょう。

治療と並行して、日常的に以下のケアを取り入れることで回復が早まります。

・鼻うがい(生理食塩水): 鼻の奥に付着したウイルスや粘液を直接洗い流します。
・加湿の徹底: 湿度が40%以下になると炎症が悪化しやすいため、加湿器を活用しましょう。
・首元を温める: 血流を改善することで、粘膜の修復を促します。
・口呼吸の改善: 口呼吸は直接冷たい空気を上咽頭にぶつけるため、意識して鼻呼吸を行いましょう。

よくある質問(FAQ)

Q1. 市販の喉スプレーは効きますか?
A. 一般的な喉スプレーは「口を開けて見える範囲」に届くものが多いため、鼻の奥にある上咽頭まで届くことは稀です。一時的な気休めにはなりますが、根本治療にはなりにくいのが現状です。

Q2. 放っておくと自然に治りますか?
A. 軽度の急性炎症であれば自然治癒しますが、慢性化している場合は数ヶ月〜数年単位で不快感が続くことがあります。放置すると免疫システムに影響し、掌蹠膿疱症や腎炎など、全身の疾患に繋がるケースも報告されています。

Q1. 市販の喉スプレーは効きますか?
A. 一般的な喉スプレーは「口を開けて見える範囲」に届くものが多いため、鼻の奥にある上咽頭まで届くことは稀です。一時的な気休めにはなりますが、根本治療にはなりにくいのが現状です。

Q2. 放っておくと自然に治りますか?
A. 軽度の急性炎症であれば自然治癒しますが、慢性化している場合は数ヶ月〜数年単位で不快感が続くことがあります。放置すると免疫システムに影響し、掌蹠膿疱症や腎炎など、全身の疾患に繋がるケースも報告されています。

まとめ:明日から実践できるステップ

「喉の上が痛い」という症状は、体からのSOSサインかもしれません。まずは以下のステップで行動を開始しましょう。

1. 耳鼻咽喉科(特にEAT対応のクリニック)を探す
2. 今日から「鼻うがい」や「加湿」を始める
3. 口呼吸になっていないか意識し、鼻呼吸を心がける

喉の奥の違和感から解放されると、日々の集中力や体調も驚くほど改善します。一人で悩まず、まずは専門医に「喉の上が痛い」と伝えてみてください。

喉の上の痛み・上咽頭炎に鍼灸が有効?自律神経を整え根本改善を目指す

なかなか治らない「喉の上の痛み」や慢性上咽頭炎には、鍼灸治療が非常に有効です。上咽頭は自律神経と密接に関わっており、鍼灸によって首回りの血流を促進し、乱れた神経バランスを整えることで炎症の鎮静を促します。特に、EAT(Bスポット療法)の痛みが苦手な方や、併発する首こり・頭重感に悩む方におすすめです。東洋医学的なアプローチで全身の免疫力を高めることで、喉の違和感の根本改善だけでなく、再発しにくい体づくりをサポートします。耳鼻科の治療と併用することで、より早い回復が期待できるでしょう。

当院で患者様の治療実績はこちらから

【施術内容と改善までの経過】
41歳 女性 会社員 (埼玉県 在住)
【主訴】
慢性上咽頭炎(2年前)
鼻炎、後鼻漏(2年前)
めまい(1年半前)
腰痛(1年前)
【薬の服薬】
鼻炎の薬(ステロイド点鼻薬)
鉄分のサプリメント
【問診と検査】
主訴は鼻炎、めまい、腰痛であるが詳しく問診をすると2年前にコロナ感染後に上咽頭炎(慢性上咽頭炎)に罹っており、そこから鼻炎、めまい、腰痛が起きたとのこと。この3つの症状の中では鼻炎が一番症状が強く喉に痰が流れる後鼻漏が主に不調としておきている。めまいに関しては月経周期時だけでなく鼻炎の症状が強くなるとめまいが起こる。腰痛に関しては整形外科的な徒手検査を行ったがとくに動作による増強はみられず、重だるさと鈍痛が常に起きており、めまい同様に月経時に強くなる。3つの根本的な原因は慢性上咽頭炎の影響起こっている自律神経失調症と診断する。
【施術内容と経過】
初回:慢性上咽頭炎の原因である上咽頭部に関係する東洋医学的なツボ、さらに自律神経失調症に効果の高いツボを利用し鍼灸を行う。また鍼灸の効果を持続させるために施術後に関連するツボに貼るタイプの鍼を施す。施術後に「身体全体がスッと軽くなる感じがした」と症状が和らぐ感覚があった。さらに鍼灸の効果を引き出すためにもステロイド点鼻薬を中止するように伝える。
2回目:1週間後に来院されたが前回の施術以降、徐々に不調が解消されていく感じがあり現在は鼻炎(後鼻漏)、めまい、腰痛ともに2割程度まで症状が解消されている。
3回目: ほぼ慢性上咽頭炎の症状であった鼻炎(後鼻漏)、めまい、腰痛は解消されていたため本日をもって終了とした。

【今回の症例の考察】
慢性上咽頭炎は自律神経失調症が後遺症として起こることが多く、今回はそのケースに当てはまると考えられます。また使用頻度を制限しながらも使用を続けていたステロイド点鼻薬も慢性上咽頭炎の完治を遅らせていたのではないかと推測しています。ステロイドは組織の回復に必要な炎症反応を止めてしまうため、上咽頭部の回復を遅らせる要因になります。鼻炎、めまい、腰痛の原因である慢性上咽頭炎を解消させるためには自然治癒力の障害である不要な薬物療法を中止し、東洋医学的なツボを刺激することで慢性上咽頭炎は改善できます。

※慢性上咽頭炎の詳しい情報は下記のリンクから別ページで解説しています。

患者様の声 慢性上咽頭炎】
「慢性上咽頭炎で後鼻漏とめまいに悩んでいる」
41歳 女性 埼玉県 在住

「腰痛」「鼻炎」「めまい」の3ケ所が不調でした。腰痛はマッサージに行く、鼻炎は薬を飲む、めまいは鉄分を多く含む食材を食べたりサプリを飲む、こんな方法しかなく、どれも改善せず長い間苦しめられてきました。そんな時、友達が「治療してきたら」と誕生日にプレゼントしてくれました。鍼=痛い、というイメージがあり、初めは少し怖くて緊張しましたが、少しチクッとする所はあるものの、殆ど痛みもなく安心して受ける事ができました。驚く事に、3ケ所共1回の治療で改善されたのを実感しました。

※他にも実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告しています。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


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