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【認知症】薬は飲まない方がいい?知恵袋の疑問に答える副作用と判断基準
- カテゴリ:
- その他
公開日:2026年08月03日
更新日:2026年08月03日
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次
「親が認知症と診断されたけれど、処方された薬を飲ませて本当に大丈夫?」「知恵袋やネットで『認知症の薬は飲まない方がいい』という書き込みを見て不安になっている…」ご家族が認知症と診断された際、服薬の継続についてこのように悩む方は少なくありません。結論からお伝えすると、「自己判断で認知症の薬をやめるのは非常に危険」ですが、「副作用や状態の変化に合わせて医師と相談し、減薬・処方見直しを行うこと」は極めて重要です。知恵袋などで「飲まない方がいい」と言われる背景には、薬の副作用(イライラ、怒りっぽくなる、下痢など)や、症状に合っていない処方が原因となっているケースが多く存在します。この記事を読むことで、「なぜ飲まない方がいいと言われるのか」の理由、服薬で注意すべき副作用、そして安全に対処するための具体的なアクションが明確になります。ご家族の健やかな生活を守るために、ぜひ参考にしてください。
知恵袋で「認知症の薬は飲まない方がいい」と言われる3つの理由

Yahoo!知恵袋などの掲示板やSNSでは、「認知症の薬(抗認知症薬)は飲ませない方がよかった」「服用を始めたら症状が悪化した」といった体験談を目にすることがあります。 なぜそのような意見が存在するのか、主な3つの理由を解説します。
1. 副作用で「暴言・暴力」「イライラ」が悪化することがある
認知症の代表的な治療薬(ドネペジルなど)は、脳内の神経伝達物質(アセチルコリン)を増やして脳を活性化させる作用があります。 しかし、この活性化作用が強く働きすぎると、以下のような症状が出ることがあります。
・興奮しやすくなる
・怒りっぽくなり、暴言や暴力が増える
・夜間に眠らなくなる(不眠)
元々おとなしかった方が薬によって過剰に興奮してしまうと、介護するご家族は「薬のせいで悪化した」「飲ませない方がよかった」と感じてしまうのです。
2. 認知症の薬は「病気を根本治癒するものではない」ため
現在の医学では、認知症(アルツハイマー型など)を完全に治す薬は存在しません。抗認知症薬の主な役割は「進行を遅らせる(緩やかにする)こと」です。 そのため、薬を飲み続けていても少しずつ症状は進行します。介護者から見ると「高い薬を飲んでいるのに効果を感じられない」「むしろ進行しているのではないか」という不信感につながりやすいのです。
3. 吐き気・下痢などの身体的副作用で本人が嫌がる
脳だけでなく、消化器系にも作用が及ぶため、使い始めや増量時に以下の副作用が出ることがあります。
・吐き気・食欲不振
・下痢
・ふらつき・転倒
高齢者の場合、食欲低下や下痢による体力低下、ふらつきによる骨折のリスクが高まります。「体を弱らせるくらいなら飲ませたくない」と考える家族が多いのも理由の一つです。
自己判断での断薬(服薬中止)が危険な理由
知恵袋の意見を見て「今日から薬を飲ませるのをやめよう」と自己判断で断薬することは、絶対に行ってはいけません。
急速な症状悪化(リバウンド)のリスク
急に服用を中止すると、それまで薬によって保たれていた脳内のバランスが崩れ、認知機能が一気に低下する恐れがあります。また、急激な状態の変化によって本人が混乱し、周辺症状(徘徊、激しい妄想、抑うつなど)がさらに重くなる危険性もあります。
判断に迷ったら「主治医」または「専門医」に相談を
薬に対する違和感や不安がある場合は、勝手にやめさせるのではなく、必ず専門家に状況を伝えることが鉄則です。
認知症の薬との上手な付き合い方・確認すべきチェックリスト
![服薬を続けるべきか見直すべきか迷った際は、以下のチェックリストを参考に、現在の状況を整理してみましょう。
服薬見直しのサイン(チェックリスト)
以下の症状が見られる場合は、薬の量や種類が合っていない可能性があります。
・[ ] 薬を飲み始めてから、急に怒りっぽくなった
・[ ] 表情が乏しくなり、一日中ボーツとしている(過度な鎮静)
・[ ] 食事量が減り、体重が落ちてきた [ ] 下痢や吐き気が続いている
・[ ] ふらつくことが増え、転倒しそうになる
医師に相談する際の伝え方のコツ
受診時に「薬をやめたいです」とだけ伝えると、治療を拒否していると受け取られることがあります。
以下のように具体的な事実を伝えるのが効果的です。
1. いつから:薬の量を増やしてから(○月○日頃から)
2. どんな変化があったか:夜間に怒り出す頻度が増えた、食事が半分しか食べられない
3. 困っていること:介護者の負担が増えて限界を感じている
状況によっては、「薬の量を減らす(減量)」「別の種類の薬に変える」「一時的に休薬する」といった選択肢を医師から提案してもらうことができます。](https://comlabollc.co.jp/blog/wp-content/uploads/2026/08/30771909e83df42696477796a76103a1-1-300x169.jpg)
服薬を続けるべきか見直すべきか迷った際は、以下のチェックリストを参考に、現在の状況を整理してみましょう。
服薬見直しのサイン(チェックリスト)
以下の症状が見られる場合は、薬の量や種類が合っていない可能性があります。
・[ ] 薬を飲み始めてから、急に怒りっぽくなった
・[ ] 表情が乏しくなり、一日中ボーツとしている(過度な鎮静)
・[ ] 食事量が減り、体重が落ちてきた [ ] 下痢や吐き気が続いている
・[ ] ふらつくことが増え、転倒しそうになる
医師に相談する際の伝え方のコツ
受診時に「薬をやめたいです」とだけ伝えると、治療を拒否していると受け取られることがあります。
以下のように具体的な事実を伝えるのが効果的です。
1. いつから:薬の量を増やしてから(○月○日頃から)
2. どんな変化があったか:夜間に怒り出す頻度が増えた、食事が半分しか食べられない
3. 困っていること:介護者の負担が増えて限界を感じている
状況によっては、「薬の量を減らす(減量)」「別の種類の薬に変える」「一時的に休薬する」といった選択肢を医師から提案してもらうことができます。
よくある質問(FAQ)

Q1. 知恵袋で「認知症の薬をやめたら元気になった」という投稿を見ましたが本当ですか?
A. 一部のケースでは事実ですが、全員に当てはまるわけではありません。 薬の量が多すぎて「過剰興奮」や「強い倦怠感」が出ていた場合、減薬や中止によって本人の落ち着きを取り戻し、状態が良く見えることがあります。ただし、これは医師の適切な調整のもとで行われた結果であり、自己判断での断薬は悪化のリスクが高いため推奨されません。
Q2. 飲ませ忘れが多いのですが、まとめて飲ませても大丈夫ですか?
A. 絶対にまとめて飲ませないでください。 一度に多量の成分を摂取すると、強い副作用や中毒症状を起こす危険があります。飲み忘れた場合は1回分を飛ばし、次の決まった時間に1回分だけを服用させてください。服薬管理が難しい場合は、1包化(1回分をパックにまとめてもらう)や貼り薬(貼付剤)への変更を医師・薬剤師に相談しましょう。
Q3. 家族だけで悩んでいる場合、どこに相談すればいいですか?
A. 主治医のほか、「地域包括支援センター」や専門の相談窓口を活用してください。 医療機関への受診同行や、ケアマネジャーへの相談、自治体の「地域包括支援センター」での無料相談などを利用し、ご家族だけで抱え込まない体制をつくることが大切です。
まとめ|家族だけで抱え込まず、適切な見直しを
今回のポイントをまとめます。
・知恵袋で「飲まない方がいい」と言われるのは、興奮・暴言などの副作用や消化器症状が原因
・自己判断での断薬は、急速な症状悪化を招くため非常に危険
・違和感がある場合は、変化(時期・症状)をメモして医師に相談する
・減量や薬の変更など、本人と家族に合った処方を見つけることが可能
「薬を飲ませているのにうまくいかない」と感じたときは、ご家族の介護負担や本人の変化をそのまま医師や専門家に伝えてみてください。
【明日からできる具体ステップ】
1. ここ数日の本人の様子(怒りっぽさ、食欲、ふらつきなど)をメモに書き出す
2. 次回の診察時、またはかかりつけの薬局(薬剤師)にメモを見せて相談する
3. 必要に応じて「地域包括支援センター」に連絡し、介護全体のサポートを受ける
ご家族だけで悩みを抱え込まず、医療・介護の専門家とともに、ご本人にとって最も心地よい過ごし方を探していきましょう。※医療・健康に関する内容は個人差が大きいため、薬の服用や中止についての最終的な判断は、必ず専門医や担当医にご相談ください。
認知症の症状改善には薬だけに頼らない鍼灸治療も有効な選択肢
認知症のケアでは、服薬治療だけでなく「鍼灸(しんきゅう)治療」を組み合わせるアプローチも注目されています。鍼灸刺激によって脳の血流増加や自律神経の調整が期待でき、薬の副作用で生じやすい「イライラ」「不眠」「抑うつ」「胃腸の不調」といった症状をやわらげる効果が期待できます。薬の量を増やさずに周辺症状を緩和させたい場合や、服薬に抵抗がある場合、東洋医学的アプローチを取り入れるのも一つの手です。気になる方は、認知症の対応実績がある専門の鍼灸院コモラボへ相談してみるのがおすすめです。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
【医療受診の案内と施術の注意点】
次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
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