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デエビゴで怖い夢をみる理由|効かない原因と自律神経の整え方をプロが解説
- カテゴリ:
- 全身のお悩み
公開日:2026年06月24日
更新日:2026年06月24日
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次
不眠症の治療薬として処方される「デエビゴ」。 「飲むとリアルで怖い悪夢をみる」「自分には効かないし、自律神経が乱れているせい?」と不安になっていませんか? 結論からお伝えすると、デエビゴを飲んで怖い夢(悪夢)をみるのは、薬の作用によって「レム睡眠(夢をみる睡眠)」の割合が増加し、夢が記憶に残りやすくなるためです。 決してあなたの精神や自律神経が異常なわけではありません。 この記事では、デエビゴで怖い夢をみるメカニズムや、薬が効かないと感じるときの自律神経との関係、そして明日から試せる具体的な対処法を分かりやすく解説します。
デエビゴはどんな薬?従来の睡眠薬との違い
デエビゴ(一般名:レンボレキサント)は、2020年に登場した「オレキシン受容体拮抗薬」という新しいタイプの睡眠薬です。従来のベンゾジアゼピン系睡眠薬のように脳を強制的に眠らせるのではなく、「覚醒(目覚め)」を維持する物質(オレキシン)の働きをブロックし、自然な眠気を誘うのが特徴です。そのため、以下のようなメリットがあります。
・依存性が低く、内服を中断しやすい(離脱症状や反跳性不眠が起きにくい)
・翌朝のふらつきや健忘(もの忘れ)が少ない
・中途覚醒や早朝覚醒だけでなく、入眠障害にも効果が期待できる
安全性が高い一方で、特有のデメリットとして「悪夢をみやすい」という点が挙げられます。
【デエビゴ 怖い】なぜ悪夢や異常な夢をみるのか?原因を徹底解説

デエビゴの副作用のデータを見ると、「異常な夢・悪夢」の発生頻度は1〜3%未満と報告されています。数字で見ると決して高くはありませんが、なぜ怖い夢をみてしまうのでしょうか。原因は「睡眠の質(ステージ)」の変化にあります。
原因:オレキシンをブロックすることで「レム睡眠」が増えるため
人間は、脳が活発に動いて夢をみる「レム睡眠」と、脳が深く眠っている「ノンレム睡眠」を繰り返しています。デエビゴが覚醒物質であるオレキシンの働きを強く阻害すると、レム睡眠の割合が一時的に増加しやすくなります。レム睡眠中にみる夢は非常にリアルで記憶に残りやすいため、「毎晩のように怖い夢をみる」「リアルすぎて目覚めたときに恐怖感が残る」という現象が起きてしまうのです。また、デエビゴは作用時間が長いため、用量が多いと翌朝まで効果が残る(持ち越し効果)ことがあり、これも悪夢の印象を強める要因になります。
【デエビゴ 効かない】自律神経の乱れと睡眠の深い関係
「デエビゴを飲んでいるのに寝付けない」「途中で起きてしまう」など、薬が効かないと感じる方もいます。その背景には、「自律神経の乱れ」が潜んでいる可能性があります。
なぜ自律神経が乱れるとデエビゴが効きにくくなるのか?
本来、人間は夜になるとリラックスを司る「副交感神経」が優位になり、自然と眠気に向かいます。しかし、強いストレスや疲労、不安を抱えていると、日中に働く「交感神経」が夜になっても過剰に興奮したままになります。交感神経が優位な状態では、心拍数が上がり、脳が戦闘モードになってしまいます。デエビゴが覚醒物質をブロックしようとしても、自律神経の過剰な興奮(緊張状態)が勝ってしまい、「薬を飲んでも眠れない」「浅い眠りで悪夢ばかりみる」という悪循環に陥るのです。
デエビゴの悪夢・睡眠不足への正しい対処法

「怖い夢をみるのが嫌で寝るのが怖い」「効かないから増量したい」と自己判断で対処するのは危険です。以下のステップで環境と体を整えていきましょう。
① 寝る前の「脳への刺激」を徹底的に避ける
悪夢は、寝る前の不快な気分や視覚的刺激が影響しやすいとされています。
・就寝前のスマホ、パソコン、テレビの視聴を控える
・ホラー映画や、不安を煽るニュース・SNSのチェックを避ける
・就寝前1〜2時間は部屋の照明を暗めにする
② 医師に相談し、適切な用量に調整する
悪夢が辛い場合や、持ち越し効果による日中の眠気がある場合は、主治医に相談しましょう。薬の量を調整したり、他の睡眠薬への切り替えを検討したりすることで解決する場合があります。※自己判断での断薬や増量は絶対に避けてください。
③ 自律神経を整えて「薬に頼りすぎない体」を作る
薬が効かない、または減薬・断薬を目指したいという方は、自律神経へのアプローチが有効です。 夢を多く見るのは「眠りが浅く、睡眠の質が低下している証拠」です。この状態が続くと心身の疲労が回復せず、日中の自律神経失調症状を引き起こします。首や肩のストレッチ、ぬるめのお風呂への入浴などで身体の緊張を緩めましょう。 また、薬物療法以外の選択肢として、東洋医学(鍼灸治療など)を取り入れることで、身体の奥の緊張が解け、自律神経の働きが正常化して自然な睡眠が戻ってくるケースも多くあります。
FAQ:デエビゴに関するよくある質問

Q1. デエビゴの悪夢は、飲み続けていれば慣れて消えますか?
A. 体が薬に慣れるにつれて、徐々に悪夢の頻度が減る方もいらっしゃいます。ただし、数週間経っても毎晩のように怖い夢をみて、日常生活に支障(寝るのが怖い、日中の強い疲労感など)が出る場合は、我慢せずに主治医へ相談してください。
Q2. 睡眠薬を飲むこと自体が怖くなってしまいました。やめることはできますか?
A. デエビゴは従来の薬に比べて依存性が極めて低く、やめやすいお薬です。ただし、急に服用を中止すると不眠が悪化することがあるため、医師の指導のもとで計画的に減量していく必要があります。「薬だけに頼りたくない」という場合は、生活習慣の改善や鍼灸治療などを並行して行い、自律神経のバランスを底上げしていくのがおすすめです。
まとめと明日からのネクストアクション
デエビゴを服用して怖い夢をみるのは、お薬の作用で「レム睡眠」が増え、夢を記憶しやすくなっているためです。また、薬が効かないと感じる場合は、ストレスや不安によって自律神経(交感神経)が過剰に昂っている可能性があります。健康や不眠に関する悩みは一人で抱え込まず、症状がつらい場合は早めに専門医へ相談し、信頼できる医療機関のアドバイスを受けるようにしてください。明日からの睡眠の質を変えるために、まずは以下の3つのアクションから始めてみましょう。
1.今夜から、寝る前30分のスマホを絶対にやめて脳を休める
2. お風呂はシャワーで済ませず、ぬるめのお湯にゆっくり浸かって体を緩める
3. 睡眠への恐怖や不安が強い場合は、医師への相談や、自律神経を整える鍼灸治療などのケアを検討する
夜が来ることを恐れる必要はありません。少しずつ心と身体の緊張を解きほぐし、心地よい静かな眠りを取り戻していきましょう。
デエビゴが効かない不眠に!自律神経の乱れを整える鍼灸の有効性
デエビゴを飲んでも眠れない、悪夢をみるといった悩みは、ストレスや疲労で交感神経が過剰に興奮し、自律神経が乱れているサインかもしれません。薬が効かないと感じる深い緊張状態の心身には、東洋医学に基づく鍼灸治療が非常に有効です。鍼灸は、全身の血流を促して自律神経のバランスを根本から整え、リラックスを司る副交感神経を優位にします。身体の奥の緊張がほぐれることで睡眠の質が向上し、薬に頼りすぎない自然な眠りを取り戻せます。不眠や悪夢が続く場合は、早めの専門医への相談とあわせ、鍼灸院コモラボでのケアもぜひ検討してください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
【医療受診の案内と施術の注意点】
次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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