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【結論】目の疲れ・眼精疲労には「お灸」による血流改善が効果的!

【結論】目の疲れ・眼精疲労には「お灸」による血流改善が効果的!

公開日:2026年06月23日
更新日:2026年06月23日

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー  治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。

結論からお伝えすると、パソコンやスマートフォンの見過ぎによる目の疲れや眼精疲労には、「お灸」でツボを刺激し、周囲の血流を改善することが非常に効果的です。目が疲れているとき、目の周りだけでなく、実は首や肩、頭部の筋肉までカチコチに凝り固まっています。お灸の心地よい温熱刺激は、指圧だけでは届きにくい深部の血管を拡張し、溜まった疲労物質を押し流す効果があります。特に自宅で簡単にできる「せんねん灸」などの台座灸を使えば、専門的な技術がなくても安全にツボを温めることが可能です。ただし、目の疲れの裏には重大な眼科疾患が隠れている場合もあります。もし強い痛みや急激な視力低下、頭痛などが続く場合は、決して自己判断で放置せず、早めに専門医(眼科)へ相談することを強く推奨します。

なぜ目が疲れる?眼精疲労が引き起こす全身の不調と原因

① スマートフォンやPCの長時間使用による目の酷使
現代人の目の疲れの最大の原因は、言うまでもなくデジタルデバイスの長時間利用です。 画面をじっと見つめ続けるとき、目のピントを調節する「毛様体筋(もうようたいきん)」という筋肉が緊張し続けています。これが長時間に及ぶと筋肉が疲弊し、ピント調節がスムーズにいかなくなってしまいます。

② 乾燥(ドライアイ)とかすみ目
画面に集中していると、無意識のうちにまばたきの回数が激減します。 これにより涙の量が減って目が乾燥し、表面に傷がつきやすくなったり、かすみ目やゴロゴロとした不快感を引き起こしたりします。

③ 首・肩こりや頭痛への波及
目の疲れは目だけの問題にとどまりません。 目の神経は首や肩、頭の筋肉と密接に連動しているため、眼精疲労が悪化すると、頭痛、激しい肩こり、背中の張り感、さらには自律神経の乱れによる倦怠感まで引き起こすことがあります。

【自宅でできる】目の疲れに効くお灸のツボ2選

お灸を据えることで、手足のツボから全身の気血(エネルギーと血液)の巡りを整え、遠隔的に目の疲れを解消します。

① 合谷(ごうこく)
場所: 親指と人差し指の骨が交わる手前の、くぼみ(人差し指の骨のキワ)に取ります。
効果: 「万能のツボ」とも呼ばれる合谷は、目全体の疾患に高い効果を発揮します。また、頭部に上った熱を下げてくれるため、目の奥の痛み、頭痛、花粉症、首肩こりの緩和にも最適です。

② 曲池(きょくち)
場所: 肘を曲げたときにできる外側の横じわの先端(親指側)に取ります。
効果: 上半身の血流を強力に促すツボです。頑固な肩こりや首こりを和らげることで、間接的に目への血流をスムーズにし、眼精疲労を根本から楽にします。また、胃腸の調子を整える効果も期待できます。

【仕事の合間に】疲れ目に即効!顔面部の指圧ツボ7選

仕事中や勉強の休憩時間など、お灸ができない場所では顔周りのツボを優しく指圧するのがおすすめです。※顔への指圧は、人差し指や中指の腹を使い、心地よいと感じる強さ(痛気持ちいい程度)で優しく押してください。また、絶対に眼球そのものを強く押さないよう細心の注意を払ってください。

【ツボ名 / 場所の目安 / 期待できる主な効果】
攅竹(さんちく) / 眉毛の内側の端にある、少し凹んだ圧痛部 / 目の上の重だるさ、まぶたのけいれん緩和
魚腰(ぎょよう) / 眉毛のちょうど真ん中の、少しへこんでいる部分 / 目の周りの筋肉の緊張緩和、視界のクリア化
絲竹空(しちくくう) / 眉毛の外側の端にある、小さなくぼみ / 目の充血、目尻のピクピク感の解消
太陽(たいよう) / 眉尻と目尻を結んだ中心から、指1本分外側の凹み / 「眼医者殺し」の異名を持つ、眼精疲労・頭痛の特効穴
承泣(しょうきゅう) / まっすぐ前を見たときの黒目の真下、骨のキワ / 目の下のクマ、かすみ目、ドライアイの改善
陽白(ようはく) / 眉毛の真ん中から指1本分上、黒目の延長線上 / おでこのコリ、目の開きやすさの改善
晴明(せいめい) / 目頭の少し上、鼻の骨のキワ(鼻骨の側面) / 目の疲れ、乾燥、かすみ目の初期症状に即効

※晴明(せいめい)を押すときは、指を横に寝かせ、眼球を押さないように鼻の骨を左右から挟み込むようにじわーっと押すのがコツです。

疲れ目をこれ以上悪化させないための3つの生活習慣

ツボケアの効果を最大限に高め、疲れ目を繰り返さないためには、日頃の生活習慣を見直すことが重要です。

① 1時間に1度は「目を休める時間」を作る
パソコンやスマホの画面を長時間見続ける場合は、1時間に1度、5〜10分程度の小休憩を挟みましょう。 休憩中は画面を見ず、遠くの景色をぼーっと眺めたり、目を閉じて光を遮断したりするだけで、ピント調節筋肉(毛様体筋)が劇的に休まります。

② 夜、寝る前の「蒸しタオル」で目を温める
1日の終わりには、電子レンジなどで作った蒸しタオルを目の上に乗せて5分ほど温めるのが効果的です。 心地よい熱が目の周りの毛細血管を広げ、日中に溜まった疲労をリセットしてくれます。市販のホットアイマスクを活用するのもおすすめです。

③ 正しい姿勢を意識し、部屋の明るさを調整する
猫背や前かがみの姿勢は、首・肩の筋肉を緊張させ、目への血流を悪化させます。 骨盤を立てて座り、画面との距離を50cm以上離すよう意識しましょう。また、部屋が暗すぎる中での画面操作は目に強い負担をかけるため、適切な照明を保つことも大切です。

安全にセルフケアを行うための「お灸の注意事項」

お灸は非常に優れたケア方法ですが、誤った使い方をすると火傷や体調不良を招く恐れがあります。以下のルールを必ず守って安全に行ってください。

おすすめのタイミングは「夜の寝る前」:
就寝前にお灸を行うと、副交感神経が優位になり、身体の緊張がほぐれて非常に深いリラックス効果と良質な睡眠が得られます。ただし、お灸をつけたまま眠ってしまわないよう、完全に火が消えたことを確認してから布団に入ってください。

回数は1箇所につき「3壮(そう)」まで:
お灸を据える単位を「壮」と呼びます。セルフケアでは1回につき1〜3個までを目安にしてください。

「灸あたり」に注意:
良かれと思って過度にお灸をやりすぎると、刺激過多により「灸あたり」と呼ばれる状態(激しい倦怠感、だるさ、微熱など)を引き起こすことがあります。万が一だるさを感じた場合は、直ちにお灸を中止し、水分を多めに摂取して横になり、安静に過ごしてください。次回以降は個数を減らすか、温度の低いお灸に変更しましょう。

よくある質問(FAQ)

Q1. お灸は毎日やっても大丈夫ですか?
A1. はい、基本的には毎日続けて問題ありません。 ただし、体調が優れない日や、お灸を据えた場所の皮膚が赤くなったりヒリヒリしたりする場合は、数日お休みしてください。「熱い」と感じるまで我慢せず、心地よい温かさを感じる程度で十分効果があります。

Q2. 目の周り(顔)に直接お灸を据えてもいいですか?
A2. 自宅でのセルフケアにおいて、顔へのお灸は絶対におやめください。 顔の皮膚は非常に薄く、火傷のリスクが極めて高いためです。目の疲れをケアしたい場合は、この記事で紹介した「手(合谷)」や「腕(曲池)」のツボにお灸を据え、顔に対しては「指圧(マッサージ)」を行うのが最も安全で効果的です。

Q3. 市販のお灸(せんねん灸など)はどれを選べばいいですか?
A3. 初めての方は、最も温度設定が低い「ソフト」や「マイルド」、または「煙の出ないタイプ」から始めるのがおすすめです。 最近では、火を使わないシールタイプのお灸や、アロマの香りがするお灸も販売されています。ご自身のライフスタイルや好みに合わせて選んでみてください。

Q1. お灸は毎日やっても大丈夫ですか?
A1. はい、基本的には毎日続けて問題ありません。 ただし、体調が優れない日や、お灸を据えた場所の皮膚が赤くなったりヒリヒリしたりする場合は、数日お休みしてください。「熱い」と感じるまで我慢せず、心地よい温かさを感じる程度で十分効果があります。

Q2. 目の周り(顔)に直接お灸を据えてもいいですか?
A2. 自宅でのセルフケアにおいて、顔へのお灸は絶対におやめください。 顔の皮膚は非常に薄く、火傷のリスクが極めて高いためです。目の疲れをケアしたい場合は、この記事で紹介した「手(合谷)」や「腕(曲池)」のツボにお灸を据え、顔に対しては「指圧(マッサージ)」を行うのが最も安全で効果的です。

Q3. 市販のお灸(せんねん灸など)はどれを選べばいいですか?
A3. 初めての方は、最も温度設定が低い「ソフト」や「マイルド」、または「煙の出ないタイプ」から始めるのがおすすめです。 最近では、火を使わないシールタイプのお灸や、アロマの香りがするお灸も販売されています。ご自身のライフスタイルや好みに合わせて選んでみてください。

まとめ:明日からできるクリアな毎日のためのステップ

この記事の内容を簡単に振り返りましょう。
1. 目の疲れには、お灸による遠隔的な血流改善と、顔への優しい指圧が効果的
2. お灸は手にある「合谷」、腕にある「曲池」の2つのツボを狙う
3. 仕事の合間には、眼球を押さないよう注意しながら顔の7大ツボを指圧する
4. 夜の寝る前にお灸を据え、1日数分の休憩と蒸しタオルを習慣化する

慢性的な眼精疲労を放置すると、毎日の仕事のパフォーマンスが下がるだけでなく、全身の健康や心のゆとりにも悪影響を及ぼします。まずは今夜、「寝る前に蒸しタオルで目を温める」こと、そして「手の合谷のツボを意識して押してみる」ことから始めてみてください。もし「自分一人でのセルフケアではなかなか改善しない」「根本からしっかりアプローチしたい」という場合は、指の指圧では届かない深部のコリまで正確にアプローチできるプロの鍼灸院への相談を検討してみるのも、健やかな毎日を取り戻す大きな一歩になります。

頑固な眼精疲労には鍼灸院の専門治療が有効!根本改善へのステップ

セルフケアで改善しない頑固な眼精疲労には、プロによる鍼灸治療が非常に有効です。眼精疲労の本質的な原因は、目のピント調節筋肉の疲弊だけでなく、首や肩、頭部の深部筋肉の慢性的な凝りや血流不足にあります。専門の鍼灸院では、手指の指圧や市販のお灸だけでは届かない深層の筋肉や神経のポイントへ、鍼と温熱で正確にアプローチします。一時的な気休めではなく、自律神経を整えて全身の血流を根本から引き上げるため、かすみ目や頭痛の解消に繋がります。慢性的な目の疲れに悩む方は、一度鍼灸院コモラボへ相談してみましょう。



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