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「眼精疲労と吐き気」を解消!原因から今すぐできる治し方まで専門家が徹底解説
公開日:2024年07月17日
更新日:2026年04月17日
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次

「パソコン作業を続けていたら、急に吐き気がしてきた…」「目が重いだけでなく、気持ち悪さまであるのは病気?」そんな不安を抱えていませんか?実は、眼精疲労による吐き気は、自律神経の乱れが引き起こすサインです。この記事では、眼精疲労からくる吐き気のメカニズムと、今すぐ実践できる対処法をわかりやすく解説します。この記事を読めば、つらい症状の正体がわかり、明日からの仕事や生活がぐっと楽になるはずです。
【結論】眼精疲労で吐き気がするのは「自律神経の乱れ」が原因です

まず、もっとも重要な結論をお伝えします。 眼精疲労に伴う吐き気は、目のピント調節機能が限界を超え、自律神経がパニックを起こしている状態です。 単なる「目の疲れ」と放置すると、慢性的な体調不良に繋がる恐れがあります。まずは以下の3点を意識してください。
・「休む」こと: 1時間に1回は遠くを見る。
・「温める」こと: 目元の血流を改善し、筋肉をほぐす。
・「整える」こと: メガネの度数や作業環境を見直す。
詳しいメカニズムと具体的な治し方を、順を追って見ていきましょう。
なぜ「眼精疲労」で「吐き気」が起きるのか?
「目」と「胃(吐き気)」は一見関係なさそうですが、実は深い関わりがあります。
1. 自律神経の過度な緊張
目の中にある「毛様体筋(もうようたいきん)」という筋肉がピントを調節しています。 長時間近くを見続けると、この筋肉が凝り固まり、自律神経のバランスが崩れます。 自律神経は内臓の働きも司っているため、乱れることで胃腸に不調をきたし、吐き気を引き起こすのです。
2. 肩こり・首こりとの連動
目を酷使する際は、姿勢も悪くなりがちです。 首や肩の筋肉が緊張すると、脳への血流が一時的に滞り、**「緊張型頭痛」**を併発します。この頭痛のひどい症状として、強い吐き気が現れることがあります。
3. VDT症候群の影響
パソコンやスマホを長時間使うことによる「VDT(Visual Display Terminals)症候群」も原因の一つです。 光の刺激やブルーライト、乾燥(ドライアイ)が重なることで、目にかかる負担は数倍に膨れ上がります。
今すぐできる!吐き気を和らげる5つの治し方

吐き気を感じたとき、あるいは予防するために有効なステップを紹介します。
① 目元を温めて血流を改善する
蒸しタオルや市販のホットアイマスクを使って、5〜10分ほど目元を温めましょう。 凝り固まった毛様体筋がほぐれ、副交感神経が優位になることで、吐き気がスッと楽になることがあります。
② 「20-20-20」のルールを実践する
アメリカ眼科学会も推奨している休息法です。
・20分ごとに
・**20フィート(約6メートル)**先を
・20秒間 ぼーっと眺める
これだけで、目のピント調節機能をリセットできます。
③ 首・肩のストレッチ
首をゆっくり回したり、肩甲骨を寄せる運動を行いましょう。 特に耳の後ろから鎖骨にかけて伸びる「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」をほぐすと、自律神経の安定に効果的です。
④ ブルーライトカットと環境調整
モニターの明るさを部屋の明るさに合わせる。 画面との距離を50cm以上離す。 ブルーライトカット眼鏡やフィルターを活用する。
⑤ 市販の点眼薬(目薬)を活用する
「ネオスチグミンメチル硫酸塩」など、ピント調節機能を改善する成分が含まれた目薬が有効です。ただし、使いすぎは逆効果になることもあるため、用法・用量を守りましょう。
注意!病院へ行くべき「危険なサイン」
眼精疲労だと思っていても、稀に重大な病気が隠れている場合があります。以下の症状がある場合は、自己判断せず、早めに眼科や内科、脳神経外科を受診してください。
・急激な視力低下や視野が欠ける感じがある。
・目の奥が激しく痛み、吐き気が止まらない(緑内障発作の可能性)。
・手足のしびれや、ろれつが回らない等の症状がある。
・休息をとっても数日間、症状が全く改善しない。
※特に緑内障の発作は、放置すると失明のリスクがあります。「おかしい」と感じたら、すぐに専門医へ相談しましょう。
【FAQ】よくある質問

Q1. 吐き気がするとき、冷やすのと温めるのどっちが良い?
A. 基本的には「温める」のが正解です。 眼精疲労は血流不足が原因であることが多いためです。ただし、目が充血して炎症を起こしているような痛みがある場合は、軽く冷やすと落ち着くことがあります。
Q2. サプリメントは効果がありますか?
A. アントシアニンやルテイン、アスタキサンチンを含むサプリメントは、目のピント調節機能を助ける補助として有効です。ただし、あくまで栄養補助であり、根本的な原因(作業環境や度数の不一致)の解決を優先しましょう。
Q3. メガネの度数が合っていないだけで吐き気がしますか?
A. はい、大いにあります。 度数が強すぎる「過矯正」の状態だと、目は常に緊張状態を強いられます。合わないメガネを使い続けることは、常に全力疾走しているのと同じ負荷を目に与えていることになります。
まとめ:あなたの目は「休んで」とサインを出しています
眼精疲労からくる吐き気は、体からの重要なアラートです。
1. まずは10分間、目を閉じて温める。
2. スマホやPCから離れ、深呼吸をする。
3. 姿勢を正し、首回りのストレッチをする。
まずは今日から、この3つのアクションを試してみてください。
もし、この記事を読んでいる今も吐き気がひどい場合は、画面を閉じて、まずはゆっくりと目を休ませてあげましょう。明日のあなたが、健やかな視界で過ごせることを願っています。
眼精疲労の吐き気は鍼灸で解消!自律神経を整え根本改善する理由
眼精疲労による吐き気の解消には、鍼灸治療が極めて有効です。鍼灸は目のピント調節を担う「毛様体筋」の緊張を緩和し、滞った血流を改善します。また、吐き気の根本原因である自律神経の乱れを整える効果に優れているため、内臓機能の回復も期待できます。特に首・肩の深層筋肉へ直接アプローチできる点は、手技療法にはない大きな強みです。セルフケアで緩和しない重い眼精疲労や慢性的な体調不良にお悩みの方は、全身のバランスを整える鍼灸治療をぜひ検討してみてください。
当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
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現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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