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頭に血が上る感じの症状の原因は?のぼせ・気持ち悪さを和らげるツボと対処法

頭に血が上る感じの症状の原因は?のぼせ・気持ち悪さを和らげるツボと対処法

公開日:2026年06月16日
更新日:2026年06月16日

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー  治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。

「突然、顔が熱くなって頭に血が上る感じがする……」「のぼせたようになって気持ち悪いけれど、これって何かの病気?」40代を過ぎてから、あるいは強いストレスを感じたときに、このような不快な症状に襲われて不安を感じていませんか?結論からお伝えすると、頭に血が上る感じや気持ち悪さの多くは、「自律神経の乱れ」による血管の急激な拡張や収縮が原因です。この記事では、頭に血が上る症状が起こるメカニズムや4つの主な原因、今すぐ試せるおすすめのツボ、即効性のあるセルフケアまでをプロの視点から分かりやすく解説します。

【結論】頭に血が上る感じ・気持ち悪さの正体は「自律神経の乱れ」

頭に血が上るような不快な症状の多くは、自律神経のバランスが崩れ、頭部の血流や血管のコントロールがうまく機能しなくなっている状態(自律神経の失調)によって引き起こされます。私たちの身体は、自律神経(交感神経と副交感神経)が24時間体制で心拍や血圧、体温をコントロールしています。しかし、ストレスや加齢、ホルモンバランスの変化によって自律神経が乱れると、血液が上半身(特に頭部や顔面部)に過剰に停滞し、「頭に血が上る感じ」や「のぼせ」「気持ち悪さ」といった症状として現れるのです。原因は自律神経の乱れだけでなく、以下のような背景が潜んでいるケースもあります。

・更年期障害(ホルモンバランスの急激な変化)
・高血圧(血管へ慢性的に強い圧力がかかっている状態)
・精神的ストレス・疲労(交感神経の過剰な興奮)
・首や肩の深刻なコリ(物理的な血流の阻害)

「ただの疲れだろう」と放置せず、自分の身体が発しているサインを正しく理解し、適切なケアを始めることが大切です。

なぜ頭に血が上る?考えられる4つの主な症状と原因

頭に血が上るような感覚(逆立ちをしているようなのぼせ感)が生じるのには、主に4つの理由があります。

① 更年期障害(40代・50代に多いホットフラッシュ)
閉経前後に女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減少すると、脳の視床下部が混乱し、自律神経のコントロールを失います。その結果、急な血管の拡張が起こり、突然ののぼせや発汗(ホットフラッシュ)とともに頭に血が上る感覚を覚えるようになります。

② 高血圧による脳血管への圧力
慢性的に血圧が高い状態が続くと、脳の血管に常に強い圧力がかかります。ここにイライラや興奮、緊張といったストレスが加わると、さらに血流が頭部に集中し、圧迫感や気持ち悪さを引き起こしやすくなります。

③ ストレスによる自律神経の興奮
過度なプレッシャーや精神的ストレスは、身体を戦闘モードにする「交感神経」を過剰に優位にします。交感神経が働きすぎると心拍数が上がり、血管が収縮して血圧が上昇するため、「頭がカーッと熱くなる」「常にのぼせている」といった症状が定着してしまいます。

④ デスクワークによる「首・肩こり」
意外な盲点が筋肉のコリです。長時間のパソコンやスマホ操作で首や肩の筋肉がガチガチに固まると、頭部から心臓へ戻るための静脈の血流が物理的に滞ります。出口を失った血液が頭部にプールされる形になり、慢性的なのぼせや頭重感につながります。

頭に血が上るような感覚(逆立ちをしているようなのぼせ感)が生じるのには、主に4つの理由があります。

① 更年期障害(40代・50代に多いホットフラッシュ)
閉経前後に女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減少すると、脳の視床下部が混乱し、自律神経のコントロールを失います。その結果、急な血管の拡張が起こり、突然ののぼせや発汗(ホットフラッシュ)とともに頭に血が上る感覚を覚えるようになります。

② 高血圧による脳血管への圧力
慢性的に血圧が高い状態が続くと、脳の血管に常に強い圧力がかかります。ここにイライラや興奮、緊張といったストレスが加わると、さらに血流が頭部に集中し、圧迫感や気持ち悪さを引き起こしやすくなります。

③ ストレスによる自律神経の興奮
過度なプレッシャーや精神的ストレスは、身体を戦闘モードにする「交感神経」を過剰に優位にします。交感神経が働きすぎると心拍数が上がり、血管が収縮して血圧が上昇するため、「頭がカーッと熱くなる」「常にのぼせている」といった症状が定着してしまいます。

④ デスクワークによる「首・肩こり」
意外な盲点が筋肉のコリです。長時間のパソコンやスマホ操作で首や肩の筋肉がガチガチに固まると、頭部から心臓へ戻るための静脈の血流が物理的に滞ります。出口を失った血液が頭部にプールされる形になり、慢性的なのぼせや頭重感につながります。

【東洋医学の知恵】頭に血が上る症状・のぼせに効くツボ3選

東洋医学では、頭に血が上る状態を「上実下虚(じょうじつかきょ:上半身に気が上り、下半身が冷え求めている状態)」などと捉えます。 手足や頭にある特定のツボを刺激することで、乱れた「気(エネルギー)」や「血(血液)」の巡りを整え、上昇した血流を効率よく下へ引き下げることができます。 ここでは、自律神経専門の鍼灸院でも頻繁に使われる、即効性の高い3つのツボをご紹介します。

1. 百会(ひゃくえ)
・場所: 頭頂部の真ん中にあります。左右の耳の穴を結んだ線と、鼻からまっすぐ頭の後ろへ通る線が交わる、少し凹んでいるところです。
・効果: 自律神経の働きを整える万能のツボです。頭に上った熱や血を鎮め、のぼせ、頭痛、イライラを解消する効果が期待できます。
・押し方: 両手の中指を重ねてツボに当て、心地よいと感じる強さで、頭の中心に向かってまっすぐ3〜5秒かけてゆっくり押し、ゆっくり離します。これを数回繰り返します。

2. 合谷(ごうこく)
・場所: 手の甲にあります。親指と人差し指の骨の分かれ目の手前、やや人差し指側にあるくぼみです。
・効果: 痛みの緩和やストレス緩和に優れた、東洋医学で最重要とされる「万能のツボ」の一つです。頭部にこもった熱を散らし、気持ち悪さや頭痛を和らげます。
・押し方: 反対側の親指を合谷に当て、人差し指の骨のキワに向かって、やや強めに(痛気持いいと感じる強さで)3〜5秒押します。左右両方の手で行いましょう。

3. 湧泉(ゆうせん)
・場所: 足の裏にあります。足の指を内側に丸く曲げたときに、最も深く凹むところ(土踏まずのやや上)です。
・効果: 「文字通り、元気が湧き出る泉」という意味を持つツボです。東洋医学において、「上った血(熱)を足元へ引き下ろす」という非常に強い作用があり、冷えのぼせの改善に最適です。
・押し方: 両手の親指を重ねてツボに当て、かかとの方向へ向かってグッと強く押し込みます。ゴルフボールなどを床に置き、足の裏で踏んでゴロゴロと刺激するのもおすすめです。

プロ直伝!頭の気持ち悪さを和らげる3つの即効セルフケア

「今すぐ、この頭がカーッとする不快感をなんとかしたい」というときに、自宅や職場で試せる効果的な対処法を3つ紹介します。

対処法1:太い血管を物理的に冷やす
頭に熱がこもっているときは、効率よく体温を逃がすのが一番の近道です。水で濡らしたタオルや、タオルで巻いた保冷剤を使い、「首の後ろ」「脇の下」「足の付け根(股関節)」などの太い血管が通っている場所を冷やしてください。全身の血液が効率よく冷やされ、頭ののぼせや気持ち悪さが急速に落ち着いていきます。

対処法2:「4-8呼吸法」で自律神経をリセットする
深い呼吸を行うことで、興奮している交感神経を抑え、リラックスを司る「副交感神経」を強制的に優位に働かせます。
1. 背筋を伸ばし、姿勢を楽にします。
2. 鼻から4秒かけて、お腹を膨らませるようにゆっくり息を吸います。
3. 口をすぼめ、8秒かけて、細く長くすべての息を吐き出します。これを5回ほど繰り返すだけで、高ぶっていた血圧や神経が徐々に落ち着いていくのを実感できます。

対処法3:38〜40度の「ぬるめのお湯」で入浴する
熱すぎるお湯(42度以上)は交感神経を強く刺激し、血圧を急上昇させて症状を悪化させる原因になります。お風呂に入る際は、38〜40度のぬるま湯に15分ほどゆっくり浸かるのが理想です。身体の芯からリラックスすることで末梢(手足)の血管が広がり、頭部に偏っていた血液が全身へとスムーズに循環するようになります。

よくある質問(FAQ)

Q1. 頭に血が上る感じが続く場合、何科を受診すればいいですか?
まずは身近な「内科」や「かかりつけ医」を受診することをおすすめします。 そこで血圧の測定や一般的な血液検査、健康状態のチェックを行い、必要性や原因に応じて「婦人科(更年期障害の疑い)」「循環器内科(高血圧の疑い)」「脳神経外科」などの専門医を紹介してもらうのが最もスムーズで確実なステップです。

Q2. 食後に頭に血が上る感じやのぼせがするのはなぜですか?
通常、食後は消化活動を助けるために胃や腸などの消化器官に血液が集まります。しかし、炭水化物(糖質)の摂りすぎなどが原因で血糖値が急激に上昇し、その後に急降下する「血糖値スパイク」が起こると、自律神経が過剰に反応してのぼせや動悸を感じることがあります。食事の際はベジタブルファースト(野菜から食べる)を意識し、血糖値を緩やかに上げる工夫をしてみましょう。

Q3. 病院の検査で「異常なし」と言われた不調はどうすればいいですか?
脳のMRIや血液検査で「異常なし」と言われたにもかかわらず頭に血が上る場合、まさに東洋医学(鍼灸治療など)が得意とする「未病(病気になる手前の自律神経の乱れ)」の段階です。 自律神経専門の鍼灸院などでは、一人ひとりの体質や首・肩のこりの状態に合わせて、血流を整える適切な施術(全身治療)を行います。検査数値に表れない慢性的な不調にお悩みの方は、鍼灸や東洋医学のアプローチを選択肢に入れてみることをおすすめします。

まとめ:明日からできるネクストアクション

「頭に血が上る感じ」や「のぼせに伴う気持ち悪さ」は、身体が発している「少し休んで、自律神経を整えて」という重要なサインです。重篤な病気が隠れていないか確認するためにも、まずは専門医に相談することが大切ですが、日々の生活の中でセルフケアを取り入れることで、症状を大きく和らげることができます。まずは、明日から以下の「3つのステップ」を実践してみましょう。

1. デスクワークの合間に「合谷」や「百会」のツボを3秒ずつ押してみる
2. イライラやのぼせを感じたら、その場で「4-8呼吸法」を3回行う
3. 今夜のお風呂は42度ではなく、39度のぬるま湯に設定してリラックスする

小さな習慣の積み重ねが、自律神経のバランスを取り戻し、健やかな毎日へと繋がっていきます。どうしても改善しない場合や不安が強い場合は、決して一人で抱え込まず、早めに医療機関や自律神経を専門とする治療院へ相談してくださいね。
※本記事は一般的な健康情報の提供を目的としています。強い胸の痛み、意識が遠のく感覚、急激な症状の悪化、持続する高熱などの症状がある場合は、速やかに医療機関を受診してください。

頭に血が上る症状に鍼灸が効く?自律神経を整えてのぼせを改善

病院の検査で異常がない「頭に血が上る感じ」や「のぼせ」には、自律神経の調整を得意とする鍼灸治療が非常に有効です。鍼灸は、過剰に高ぶった交感神経を鎮め、全身の血流循環を正常な状態へと導きます。さらに、物理的な血流障害の原因となる首や肩の深刻なコリを根本からほぐすことで、頭部に停滞した血液や熱を効率よく引き下げることが可能です。セルフケアやツボ押しで改善しない慢性的で気持ち悪い症状にお悩みなら、自律神経や東洋医学の専門知識を持つ鍼灸院コモラボへ早めに相談し、適切な施術を受けることをおすすめします。



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