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頭の中で音がする「ザッザッ」「シャー」の原因は?頭鳴りの対処法と病院選び
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2026年06月15日
更新日:2026年06月15日

【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次
「静かな部屋にいると、頭の中でザッザッ、シャーと音が聞こえる…」「耳ではなく、脳の奥から響くような気がして眠れない…」このような、頭の中で音がする症状は「頭鳴り(ずめい・とうめい)」と呼ばれます。耳鳴りと似ていますが、頭全体や脳の奥で音が鳴っているように感じるのが特徴です。「重大な病気なのでは?」と不安になりますよね。この記事では、頭鳴りが起こる主な原因や、今すぐできる対処法、何科を受診すべきかを専門的な視点から分かりやすく解説します。この記事を読めば、漠然とした不安が解消され、次に取るべき行動が明確になります。
結論:頭の中で「ザッザッ」「シャー」と音がする正体と対処法
頭鳴りの正体は「血管の雑音」や「神経の過敏」
結論からお伝えすると、頭の中で音がする主な原因は、頭部や首回りの血流の乱れ(血管の雑音)や、自律神経の乱れによる聴覚神経の過敏状態です。
・ザッザッという音: 脈拍に連動していることが多く、血管の拍動を感じている可能性が高いです。
・シャーという音: 高音の耳鳴りに近く、ストレスや疲労、自律神経の乱れが影響しているケースが目立ちます。
まずは「専門医の受診」が最優先
頭鳴りの多くは命に関わるものではありませんが、稀に脳血管の病気(未破裂脳動脈瘤や動静脈瘻など)が隠れているケースがあります。 そのため、自己判断で放置せず、まずは脳神経外科や耳鼻咽喉科など、専門医の検査を受けることが最優先の安全策です。
頭の中で音がする2つの代表的な症状と原因

1. 脈に連動して「ザッザッ」「ドクドク」と音がする場合
心臓の鼓動(脈拍)と同じリズムで「ザッザッ」「フッフッ」と音が聞こえる場合、これは「血管性頭鳴(けっかんせいずめい)」の可能性が高いです。 頭部や耳の周りを通る太い血管の血液が、何らかの理由で乱気流を起こし、その雑音が骨を伝って頭の中で響いてしまいます。
【考えられる主な要因】
・高血圧や動脈硬化(血流の勢いが強くなる)
・首や肩の激しいコリ(血管が圧迫されて血流が乱れる)
・脳血管の異常(脳動脈瘤など ※要精密検査)
2. 24時間絶え間なく「シャー」「ジー」と音がする場合
脈拍とは関係なく、高音で「シャー」「シー」「ジー」と持続的に音が響く場合、これは「神経性頭鳴(しんけいせいずめい)」が疑われます。 耳の奥(内耳)から脳へ音を伝える神経が、ストレスや過労、睡眠不足によって過剰に興奮している状態です。
【考えられる主な要因】
・自律神経の乱れ(心身のストレス、過労)
・加齢による聴力の低下(聞こえにくさを補おうと脳が過敏になる)
・寝不足や精神的な不安(音がより気になりやすくなる悪循環)
頭鳴りが気になるときに自宅でできる3つのセルフケア

頭鳴りは、ストレスや首・肩の緊張によって症状が増幅しやすい性質があります。病院を受診した上で、日常で以下のケアを取り入れてみましょう。
1. 首と肩のストレッチで血流を改善する
首や肩の筋肉が凝り固まると、頭部への血流が悪くなり、頭鳴りを引き起こしやすくなります。
①息を吐きながら、頭をゆっくり右に倒して左の首筋を伸ばす(20秒キープ)。
②反対側も同様に行う。
③両肩をグッと上に引き上げ、一気に「ストン」と脱力する(3回繰り返す)。
これだけでも、頭回りの血流がスムーズになり、音が和らぐことがあります。
2. 静かすぎる環境を避け、背景音(環境音)を流す
静かな部屋にいると、脳が小さな音を拾おうとして、余計に「ザッザッ」「シャー」という音が大きく聞こえてしまいます。
①部屋の中でかすかに換気扇の音を鳴らす
②スマホで波の音や雨の音(ホワイトノイズ)を小さく流す
このように、他の音で頭鳴りを紛らわせる(マスキングする)ことで、脳の意識が音から離れ、リラックスしやすくなります。
3. 自律神経を整える生活リズムを作る
神経性の頭鳴りは、心身の疲労が引き金になります。
・夜はぬるめのお湯(38〜40℃)にゆっくり浸かる
・就寝前のスマートフォンやパソコンの画面を控える
・毎日決まった時間に起床し、朝日を浴びる
自律神経が整うと、脳の過度な興奮が静まり、音が徐々に気にならなくなっていきます。
【病院選び】頭鳴りは何科を受診すべき?
「頭の中で音がする」という症状は、原因によって受診すべき診療科が異なります。迷った場合は、以下の基準を参考にしてください。
まずは「脳神経外科」または「耳鼻咽喉科」へ
頭鳴りの原因を特定するためには、専門的な医療機器での検査が必要です。
【受診すべき診療科 / こんな症状・特徴の場合 / 行う主な検査内容】
脳神経外科 / ・脈に合わせて「ザッザッ」と鳴る・強い頭痛やめまい、手足のしびれを伴う / MRI検査、MRA検査(脳血管のチェック)
耳鼻咽喉科 / ・「シャー」「ジー」と持続的に鳴る・以前に比べて耳が聞こえにくい、詰まった感じがする / 聴力検査、ティンパノメトリー(耳の機能チェック)
緊急を要する危険なサイン(レッドフラッグ)
もし頭鳴りに加えて、以下の症状が一つでも現れた場合は、重大な脳疾患の恐れがあるため、すぐに救急外来を受診するか救急車を呼んでください。突然の激しい頭痛が起きた視界が二重になる、視野が狭くなる手足に力が入らない、しびれる言葉がうまく出てこない、ろれつが回らない
頭鳴り(頭の中で音がする)に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 耳鳴りと頭鳴りの違いは何ですか?
A. 音を感じる「場所」の自覚が異なります。 耳鳴りは「右の耳からキーンと聞こえる」など、片側または両方の耳の穴の中で音が鳴っていると感じます。一方、頭鳴りは「耳ではなく、頭の真ん中や脳の奥、頭全体から響いてくる」と感じるのが特徴です。ただし、原因やメカニズムには共通する部分も多くあります。
Q2. ストレスが原因で頭の中で音がすることはありますか?
A. はい、大いにあります。 強いストレスや不安、過労が続くと、自律神経の交感神経が優位になり、脳の聴覚ネットワークが過敏になります。その結果、普段なら気にならない血管の拍動音や微細な神経のノイズを、大きな音(シャー、ザッザッなど)として認知してしまうことがあります。
Q3. 脳の検査で「異常なし」と言われた場合はどうすればいいですか?
A. 耳鼻咽喉科の受診や、東洋医学(鍼灸など)の活用を検討してください。 脳神経外科のMRI等で異常がないと分かれば、命に関わる大病の可能性は極めて低いため、まずは安心してください。その後は耳鼻咽喉科で耳の機能を調べるか、自律神経の乱れや血行不良を根本から整えるアプローチとして、鍼灸院などで首・肩の緊張を緩め、全身の血流を改善する施術を受けることも非常に有効な選択肢です。
まとめ:不安を解消するために、まずは一歩を踏み出そう
頭の中で「ザッザッ」「シャー」と音が聞こえると、夜も眠れず、大きな病気ではないかと不安が募るものです。この記事の内容をまとめます。
・「ザッザッ」は脈動(血管)、「シャー」は自律神経(神経の過敏)が関わっていることが多い
・静かすぎる環境を避け、心地よい環境音を流して脳の意識をそらす
・首や肩のストレッチを行い、頭部への血流をスムーズにする
・まずは脳神経外科や耳鼻咽喉科を受診し、重篤な原因がないか検査することが第一歩
頭鳴りを改善するためには、一人で悩み続けず、まずは専門医に相談して原因を明確にすることが大切です。「異常がない」と分かるだけでも、不安が和らぎ症状が軽くなることは珍しくありません。明日、まずは専門の鍼灸院コモラボに相談の予約を入れることから始めてみませんか?
頭鳴りの根本改善に鍼灸が有効な理由!血流と自律神経を整える
脳外科などの検査で異常がないにもかかわらず、頭の中の「ザッザッ」「シャー」という音が消えない場合、鍼灸治療が非常に有効な選択肢となります。なぜなら鍼灸には、頭鳴りの二大原因である「首・肩の極度なコリ(血管の圧迫)」と「自律神経の乱れ(聴覚神経の興奮)」を同時に根本改善する効果があるからです。微細な鍼で首回りの深い筋肉を直接緩めて頭部への血流を劇的に促し、乱れた自律神経を調え脳の過敏な興奮を鎮めます。「検査で異常なし」と言われた頭鳴りこそ、東洋医学の得意分野です。一人で悩まず専門の鍼灸院コモラボへ相談してみましょう。


鍼灸院コモラボ院長
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鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
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現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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