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【耳の奥の音がバリバリ】唾を飲むと音がする原因と自分でできる直し方
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2026年06月08日
更新日:2026年06月08日
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次
「唾を飲むと耳の奥でバリバリ、パチパチと音がする…」「これってストレス?それとも重い病気?」耳の近くで不快な音が続くと、集中できなくなったり、病気ではないかと不安になったりしますよね。結論からお伝えすると、唾を飲むときに耳の奥でバリバリ音がする主な原因は、耳と鼻をつなぐ管(耳管)の開閉バランスが崩れているためです。この記事では、プロの視点から耳の奥のバリバリ音の原因やストレスとの関係、自宅でできる直し方、そして病院を受診する目安までを分かりやすく解説します。
【結論】耳の奥でバリバリ音がする正体は「耳管(じかん)」の不調
唾を飲むときに耳の奥で「バリバリ」「パチパチ」と音がする原因の多くは、「耳管(じかん)」という器官の機能低下によるものです。
耳管とは?耳の気圧を調整する弁
耳管は、鼓膜の奥(中耳)と鼻の奥をつないんでいる細いくだです。 通常は閉じていますが、唾を飲み込んだりあくびをしたりする瞬間にだけ開き、耳の穴の中の気圧を外気と同じに保つ役割を持っています。
音が鳴るメカニズム
ストレスや疲労、風邪などによって耳管の粘膜が腫れたり、周囲の筋肉が緊張したりすると、耳管の開閉がスムーズにいかなくなります。 このとき、無理に耳管が開閉する摩擦音や、内部に溜まった粘液が剥がれる音が、鼓膜に響いて「バリバリ」「パチパチ」という不快な音として聞こえてしまうのです。
ポイント
一時的なものであれば過度な心配は不要ですが、症状が続く場合は耳管の病気(耳管狭窄症や耳管開放症など)が隠れている可能性があります。
唾を飲むと耳の奥で音がする4つの主な原因

耳管の働きを狂わせる具体的な原因は、日常生活の至る所に潜んでいます。
① ストレスと自律神経の乱れ
強いストレスや睡眠不足が続くと、自律神経が乱れて周囲の筋肉が過剰に緊張します。耳管を開閉する筋肉(顎や首まわり)も硬くなるため、スムーズな開閉ができなくなり音が鳴りやすくなります。
② 風邪やアレルギー性鼻炎(花粉症)
風邪を引いたり、花粉症などのアレルギー鼻炎を患ったりすると、鼻の奥の粘膜が腫れます。耳管の入り口は鼻の奥にあるため、この腫れが耳管にまで及び、管が狭くなってバリバリ音が鳴る原因になります。
③ 顎関節症(がくかんせつしょう)
アゴの関節(顎関節)と耳は非常に近い位置にあります。噛み合わせの悪さや歯ぎしり、顎関節症によってアゴの筋肉が緊張すると、連動して耳管の機能にも悪影響を与えます。
④ 急激な気圧の変化
飛行機の離着陸、エレベーターの昇降、トンネルの通過など、急激な気圧の変化に耳管の開閉が追いつかないときにも音が鳴りやすくなります。
自宅で試せる!耳の奥のバリバリ音を和らげる「直し方」

耳の違和感を今すぐ和らげたいときに、自分で実践できるセルフケアをご紹介します。
首・肩・アゴのストレッチ
ストレスや筋肉の緊張が原因の場合、耳の周りをほぐすのが効果的です。
1. アゴの力を抜く:口を半開きにし、アゴの力を完全に抜きます。
2. 首のストレッチ:頭をゆっくり左右、前後に傾け、首筋を伸ばします。
3. 耳のセルフマッサージ:耳たぶを優しく持って、外側や上下にぐるぐると回します。
自律神経を整えるリラックス法
ストレス対策として、副交感神経を優位にすることが大切です。
1. ぬるめのお風呂に浸かる(38〜40℃のお湯でリラックス)
2. 深呼吸(腹式呼吸)を行う(吸う息の倍の時間をかけて吐く)
3. 十分な睡眠を確保する(寝る前のスマホを控える) 水分補給と部屋の加湿 粘膜が乾燥すると耳管の通りが悪くなり、音が響きやすくなります。こまめに水分を補給し、室内が乾燥している場合は加湿器を活用しましょう。
注意:過度な「耳抜き」はNG!
鼻を強くつまんで息を吹き込む「耳抜き(バルサルバ法)」を頻繁に行うと、鼓膜や耳管を痛める原因になります。自己判断で何度も行うのは避けましょう。
病院(耳鼻咽喉科)を受診すべき目安
「ただのストレス」と放置してしまうと、症状が悪化したり、別の病気を見落としたりする危険性があります。以下の症状がある場合は、早めに耳鼻咽喉科を受診してください。
受診をおすすめする症状チェックリスト
[ ] バリバリ音が数日〜1週間以上毎日続いている
[ ] 音だけでなく、耳が詰まった感じ(耳閉感)が強い
[ ] 自分の声や呼吸音が耳に大きく響く
[ ] 軽度の難聴(音が聞こえにくい)を伴う
[ ] 耳の奥に痛みやめまいを感じる
これらがある場合、慢性的な「耳管狭窄症(じかんきょうさくしょう)」や「耳管開放症(じかんかいほうしょう)」、あるいは「中耳炎」などの可能性があります。専門医による適切な診察と治療(お薬の処方など)を受けることが、早期改善への一番の近道です。
よくある質問(FAQ)

Q1. ストレスで耳がバリバリ鳴ることは本当にあるのですか?
A. はい、大いにあります。 ストレスは自律神経を乱し、血管を収縮させたり筋肉を緊張させたりします。耳の奥の筋肉や耳管の粘膜もその影響を強く受けるため、ストレスや過労が引き金となって音が鳴るケースは非常に多いです。
Q2. 唾を飲むときだけでなく、あくびをしても音がするのは異常ですか?
A. 一時的なものであれば異常ではありません。 あくびをするときも耳管が大きく開くため、一時的に「プチッ」「バリッ」と音がすることは健康的にも起こり得ます。ただし、あくびのたびに毎回不快な大音が響く、または痛みを伴う場合は受診をおすすめします。
Q3. 病院に行ったらどのような治療をしますか?
A. 原因に合わせた治療が行われます。 アレルギーや風邪が原因なら抗ヒスタミン薬や点鼻薬、ストレスや筋肉の緊張が原因なら筋肉をほぐす薬や漢方薬が処方されることがあります。また、耳管に空気を送る処置を行うこともあります。
まとめ:まずは心身を休め、改善しない場合は専門医へ
最後に、耳の奥のバリバリ音を解消するためのポイントを振り返りましょう。
・唾を飲むときのバリバリ音は、耳管(じかん)の機能乱れが主な原因
・背景にはストレス、自律神経の乱れ、風邪、アレルギーなどが潜んでいる
・自宅では首・アゴのストレッチ、リラックス、十分な睡眠を意識する
・症状が続く場合や、耳詰まり・聞こえにくさがある場合は耳鼻咽喉科へ
耳の不調は、「身体が疲れているよ」というサインかもしれません。まずは今日、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かり、いつもより30分早くベッドに入って心身を休めてみてください。もし「音が気になって眠れない」「一週間以上続いている」という場合は、一人で抱え込まず、早めに耳鼻咽喉科を受診して専門医に相談しましょう。確かな原因が分かるだけでも、心の不安は大きく軽くなりますよ。
耳の奥のバリバリ音に効果的!ストレスを和らげる鍼灸治療
セルフケアで改善しない耳の奥のバリバリ音には、鍼灸(しんきゅう)治療も有効な選択肢です。耳の不快な音はストレスや自律神経の乱れ、首・アゴの筋肉の緊張が深く関係しています。鍼灸治療は、耳周辺のツボを刺激して血行を促進し、硬くなった筋肉をダイレクトにほぐすことが得意です。さらに、自律神経のバランスを整えてストレスを緩和する効果もあるため、耳管の働きを正常化へ導きます。病院の治療と並行して受けられるため、長引く耳の違和感に悩む方は一度専門の鍼灸院コモラボへ相談してみましょう。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
【医療受診の案内と施術の注意点】
次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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