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【耳から心臓の音が聞こえる】拍動性耳鳴りの原因とストレスの関係・体験談から学ぶ対…
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2026年06月06日
更新日:2026年06月06日

【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次
「静かな部屋にいると、耳の奥から『ドクドク』『ザーザー』と心臓の拍動に合わせて音が聞こえる…」このような症状に悩まされていませんか?「もしかして重大な病気?」「ストレスのせい?」と一人で不安を抱え込んでいる方も少なくありません。実は、この心臓の動きと連動した耳鳴りは「拍動性(はくどうせい)耳鳴り」と呼ばれ、一般的な耳鳴りとは異なる明確な原因があるケースが多いのです。この記事では、拍動性耳鳴りが起こる原因やストレスとの関係性、実際の体験談からみる受診の目安を分かりやすく解説します。この記事を読むことで、自分の症状の正体がわかり、次にどの診療科を受診すべきか具体的なアクションが明確になります。不安を解消し、快適な毎日を取り戻す第一歩を踏み出しましょう。
結論:耳から心臓の音が聞こえる原因は「血管の異常」や「血流の変化」

耳から「ドクドク」と心臓の音が聞こえる原因は、結論から言うと「耳の周りを通る血管の雑音が、聴覚神経に伝わっているため」です。 通常の耳鳴り(キーン、ピーなど)は耳の奥(内耳)の神経の不調で起こることが多いですが、拍動性耳鳴りは「物理的な血流の音」を実際に耳が拾ってしまっている状態です。
なぜ血流の音が聞こえてしまうのか?
主な原因は以下の3つに大別されます。
血管の構造的な異常: 耳の近くを通る動脈や静脈が細くなったり、こぶ(動脈瘤)ができたりして、血流が乱れて(乱流)音が大きくなる。
血流量の増加: 貧血、高血圧、甲状腺機能亢進症などにより、全身の血流が激しくなり音が響く。
耳の組織の隙間: 本来は血管の音を遮断している骨や組織が薄くなることで、音が漏れて聞こえてしまう。
このように、拍動性耳鳴りは「気のせい」や「単なる疲れ」ではなく、身体や血管からの具体的なサインである可能性が高いのが特徴です。
【体験談】拍動性耳鳴りに悩んだ人のリアルな声と経過
実際に「耳から心臓の音が聞こえる」という症状を経験した方の体験談をご紹介します。どのような経過をたどり、どうやって解決したのかを見てみましょう。
体験談①:「ストレスのせい」と放置して悪化したAさん(埼玉県在住/30代女性)
「仕事の繁忙期に、夜ベッドに入ると『ザー、ザー』と心臓に合わせた音が聞こえるようになりました。最初は**『寝不足やストレスのせいだろう』**と思い、市販のサプリを飲んで様子を見ていました。しかし、1ヶ月経っても治らず、むしろ音が大きくなって不眠症に。不安になって脳神経外科を受診し、MRIなどの検査を受けましたが、脳の血管に大きな異常は見つからず『自律神経の乱れや首・肩の極度な凝りが原因ではないか』と言われました。そこで、根本から体調を整えようと自律神経専門の鍼灸院コモラボを受診し、施術を受けることに。**鍼(はり)やお灸で首まわりの筋肉の緊張をほぐし、自律神経のバランスを整えてもらったところ、回を重ねるごとに体がリラックスしていくのを実感しました。3週間ほど経った頃には、あんなに悩まされていた心臓の音が不思議なほど気にならなくなり、ぐっすり眠れるようになりました。『病院で異常がない』と言われても諦めず、早めに専門の鍼灸治療に相談して本当に良かったです」
体験談②:突然の音にパニックになり即受診したBさん(50代男性)
「ある日突然、右耳から『ドク、ドク』と激しい音が聞こえ始めました。血圧を測るといつもより大幅に高くなっており、怖くなってすぐに耳鼻咽喉科を受診。検査では耳そのものに異常はなく、『過度なストレスによる自律神経の乱れと、首や背中の強い緊張が血流を乱しているのでは』と言われました。薬だけに頼りたくなかった私は、自律神経のケアが得意な鍼灸院コモラボへ行くことにしました。カウンセリング後、首や肩だけでなく、お腹や手足のツボにも鍼(はり)やお灸をしてもらうと、体が芯からポカポカと温まるのを感じました。週に1〜2回のペースで通ったところ、硬くこわばっていた首まわりがほぐれ、血圧も徐々に安定。**2週間ほど経つ頃には耳鳴りは完全に消失しました。**体が発していた『限界サイン』を、鍼灸がうまく受け止めて整えてくれたのだと感謝しています」
体験談の共通点からわかること
多くの体験談に共通するのは、「原因がわからない時間が一番のストレスになり、首や肩を緊張させて症状を悪化させる」ということです。西洋医学の検査で命に関わる病気がないかを確認したうえで、自己判断で放置せず、鍼灸治療などのアプローチで自律神経や血流を速やかに整えることが、拍動性耳鳴りを解決するための確実なルートとなっています。
耳から心臓の音が聞こえる現象と「ストレス」の深い関係
「ストレスや寝不足のときに限ってドクドク音が聞こえる」という方は非常に多いです。ストレスは拍動性耳鳴りの直接的な原因(血管の変形など)にはなりませんが、症状を引き起こす「引き金(トリガー)」や「悪化要因」になります。
自律神経の乱れが血流を変化させる
強いストレスや疲労が溜まると、自律神経の「交感神経」が過剰に優位になります。交感神経が優位になると、身体は以下のような状態になります。
1. 血管が収縮し、血圧が上昇する
2. 心拍数が上がり、血液を送り出す勢いが強くなる
この結果、耳の周りの血流が一時的に激しくなり、普段は聞こえない血管の音が「ドクドク」と鳴り響いてしまうのです。
メンタルの悪循環(不安のスパイラル)
また、ストレス下では脳が過敏になっているため、小さな音に対しても不快感や不安を抱きやすくなります。
・「音が気になって眠れない」 ➡ さらなるストレス
・「脳の病気かもしれない」 ➡ 不安で血圧が上昇
・結果として、さらに耳鳴りが大きく聞こえる
この悪循環に陥ると、症状が長期化しやすくなります。「ストレスのせい」と思い込まず、まずは身体的な原因がないかを確認することが、この悪循環を断ち切るために不可欠です。
拍動性耳鳴りを引き起こす主な病気とメカニズム
拍動性耳鳴りの裏には、治療が必要な病気が隠れていることがあります。大きく「血管の病気」と「それ以外の病気」に分けて解説します。
1. 血管の異常に関わる病気(要精密検査)
耳の周り(頭部や頸部)の血管に以下のような異常があると、血流の音が直接耳に響きます。
・動静脈瘻(どうじょうみゃくろう): 本来は毛細血管を挟むはずの動脈と静脈が、直接つながってしまう病気です。勢いの強い動脈の血流が静脈に流れ込むため、激しい拍動性耳鳴りが起こります。
・頸動脈狭窄症(けいどうみゃくきょうさくしょう): 首の太い血管(頸動脈)が動脈硬化などで狭くなる病気です。ホースの口を狭めると水の勢いが激しくなるのと同じ原理で、血流の音が大きくなります。
・動脈瘤(どうみゃくりゅう): 血管にできた「こぶ」の中で血流が渦を巻き、それが音となって聞こえます。
2. 血流量や体調の変化に関わる病気
血管そのものに形の問題がなくても、血液の状態や全身の病気が原因になることもあります。
・高血圧症: 常に血管に強い圧力がかかっているため、血流の音が大きくなります。
・重度の貧血: 体内の酸素が不足するため、心臓がより多くの血液を送り出そうと激しく脈打ち、音が聞こえやすくなります。
・甲状腺機能亢進症(バセドウ病など): 代謝が過剰に良くなり、心拍数や血流量が増加することで拍動性耳鳴りを誘発します。
・耳管開放症(じかんかいほうしょう): 耳と鼻をつなぐ管(耳管)が開きっぱなしになる病気です。自分の声が響くほか、呼吸音や周囲の血管の音がダイレクトに聞こえることがあります。
【FAQ】拍動性耳鳴りに関するよくある質問

読者の方からよく寄せられる疑問に専門的な視点でお答えします。
Q1. 何科を受診すればいいですか?耳鼻科で大丈夫?
A. まずは「耳鼻咽喉科」を受診してください。 耳自体の病気(耳管開放症など)がないかを調べます。そこで異常が見つからず、血管の異常が疑われる場合は、紹介状を書いてもらい「脳神経外科」や「脳神経内科」でMRIやCT、血管造影などの精密検査を受けるのが一般的な流れです。
Q2. 命に関わる危険な症状のサインはありますか?
A. 激しい頭痛、めまい、手足のしびれ、視覚異常などが伴う場合は、すぐに救急外来や脳神経外科を受診してください。 これらは脳梗塞や脳出血、動脈瘤の破裂などの前兆である可能性があり、一刻を争います。耳鳴りだけであっても、突然音が大きくなった場合や、片側だけ激しく鳴る場合は早めの受診が必要です。
Q3. 自分でできる、一時的に音を止める方法はありますか?
A. 首の血管(頸動脈)を軽く圧迫すると、音が小さくなる・消えることがあります。 耳の下あたりを優しく指で押さえてみて、音が止まる場合は「静脈」や「動脈」の血流が原因である可能性が非常に高いです。ただし、強く押しすぎると脳への血流が滞り失神などの危険があるため、強く圧迫し続けるのは絶対にやめてください。 あくまで原因を予測するためのセルフチェックにとどめましょう。
まとめと明日からできるネクストアクション
耳から心臓の音が聞こえる「拍動性耳鳴り」は、単なる気のせいではなく、耳の周りの血流や血管の異変を知らせるサインです。 ストレスや疲労は血圧を上げ、症状を悪化させる引き金になりますが、「ストレスのせい」と決めつけて放置するのは危険です。隠れた血管の病気を見逃さないためにも、まずは専門医の検査を受けることが大切です。
明日から実践できる3つの具体的なステップ
不安な日々から抜け出すために、明日から以下のステップを実践してみましょう。
1. メモを取る(症状の記録):
「どんなときに音が大きくなるか(夜間、運動後、ストレスを感じた時など)」「首を押さえると音は変わるか」をメモにまとめましょう。医師への説明がスムーズになります。
2. まずは耳鼻咽喉科を予約する:
「原因がわからない不安」そのものが血圧を上げ、耳鳴りを悪化させます。早めに専門医のアポイントを取り、安心の第一歩を踏み出しましょう。
3. 今夜はリラックスを最優先する:
受診するまでは、ぬるめのお風呂に浸かる、静かなヒーリングミュージックを薄く流して耳鳴りから意識をそらすなど、心身を休める工夫をしてください。
健康や医療に関する体からのサインは、自己判断が最も禁物です。 「ただの疲れ」と見過ごさず、早めに専門医へ相談し、原因をはっきりさせて心穏やかな毎日を取り戻しましょう。
病院で異常なしなら鍼灸が有効!自律神経を整え血流を改善
血管の病気などの異常がないにもかかわらず拍動性耳鳴りが続く場合、鍼灸治療が非常に有効な選択肢となります。東洋医学では、耳から心臓の音が聞こえる現象を「ストレスによる自律神経の乱れ」や「首・肩の極度な凝りからくる血流の乱れ」と捉えます。鍼やお灸の施術によって硬くこわばった筋肉の緊張をピンポイントでほぐし、交感神経の興奮を抑えることで、激しくなっていた耳まわりの血流(脈拍の響き)を穏やかに安定させます。「検査で異常がないのに治らない」と悩む方にこそ、心身を根本から整える鍼灸治療がおすすめです。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
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次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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