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舌の裏の血管が黒い・ボコボコするのはなぜ?東洋医学から見た原因と4つの改善習慣
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- その他
公開日:2026年06月02日
更新日:2026年06月02日
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次
「鏡を見たら、舌の裏の血管が黒い…」「昔に比べて、なんだか血管がボコボコと浮き出ている気がする」このような症状を目にすると、何か大きな病気ではないかと不安になりますよね。結論からお伝えすると、東洋医学において舌の裏の血管が黒くボコボコと膨らむのは、身体の血の巡りが滞っている「瘀血(おけつ)」のサインです。血流が悪くなり、本来排出されるべき「古い血(汚れた血)」が体内に溜まっている状態を指します。この記事では、プロの鍼灸師の視点から、舌の裏の血管が黒くボコボコしてしまう原因や、日常でできる具体的な改善習慣を分かりやすく解説します。
【結論】舌の裏の血管が黒い・ボコボコする正体は「瘀血(おけつ)」

冒頭でもお伝えした通り、舌の裏にある静脈(舌下静脈)が青黒く変色したり、ボコボコと蛇行するように浮き出たりするのは、東洋医学で「瘀血(おけつ)」と呼ばれる状態です。
瘀血とは「血の流れが滞った状態」
東洋医学では、人間の身体は「気(エネルギー)」「血(血液・栄養)」「水(リンパ液や水分)」の3つがバランスよく巡ることで健康(=平)が保たれていると考えます。何らかの理由で「気」の巡りが弱まったり、水分が不足したりすると、血液をスムーズに流す力が失われます。その結果、血液がドロドロになり、道路が渋滞するように血流が滞ってしまいます。この「滞った汚れた血」こそが瘀血の正体です。舌の裏側は皮膚が非常に薄く、毛細血管や静脈が透けて見えやすい場所です。そのため、体内の血流悪化のサイン(血液の濁りや血管の腫れ)が「黒さ」や「ボコボコとした腫れ」として、どこよりも早く現れるのです。※ただし、急激な血管の変化や、激しい痛み、腫れを伴う場合は、重大な血管疾患や別の原因が隠れている可能性もあります。不安な場合は、自己判断せず早めに専門医へ相談することをおすすめします。
あなたは大丈夫?瘀血(おけつ)のセルフチェックリスト
瘀血のサインは、舌の裏側だけにとどまりません。血流が滞ると、全身にさまざまな不調や「色」のサインが現れるようになります。ご自身にどれくらい当てはまるか、チェックしてみましょう。
【色のサイン】
・顔色がくすんでいる、または悪い
・口の周りの縁取りが黒っぽい
・歯茎が黒ずんでいる
・手足に青紫色の血管が浮き出ている
・ちょっとしたことでアザ(青あざ)ができやすい
【身体の症状】
・慢性的な疲労感、肩こり、腰痛、頭痛がある
・手足や身体が冷えやすい(冷え性)
・生理痛が重い、または経血にレバーのような塊が混じる
・下腹部(特におへそから斜め45度下、約3cmにある「大巨(だいこ)」というツボ周辺)を押すと硬さや痛みがある
これらに多く当てはまる方は、身体全体の血の巡りが悪くなり、ドロドロの血が溜まっている可能性が非常に高いと言えます。
舌の裏の血管を綺麗に!今日からできる4つの血流改善習慣

ドロドロに滞ってしまった血液をサラサラにし、舌の裏の黒さやボコボコを改善するためには、日々の「食事」「運動」「休養」を見直し、気・血・水のバランスを整えることが大切です。 明日からすぐに実践できる4つのセルフケアをご紹介します。
質の良い「水」をこまめに飲む
体内の水分(水)が不足すると、川の水量が減って流れが止まるのと同じように、血液がドロドロになってしまいます。
・対策:一度にたくさん飲むのではなく、常温の水や白湯をコップ1杯ずつ、こまめに補給しましょう。身体の「水分量」を潤すことで、血液が流れやすい土台を作ります。
食品添加物や「悪い油」を控える
加工食品や添加物の多い食事、トランス脂肪酸などの「悪い油」、またタバコに含まれるタールなどは、血液の粘度を著しく高め、頑固な瘀血を作る原因になります。
・対策:自炊を増やし、添加物の少ない新鮮な食材を選びましょう。油を摂取する際は、血液をサラサラにする効果が期待できるオメガ3脂肪酸(青魚の油やエゴマ油など)を意識して取り入れるのがおすすめです。
日常の「ながら運動」で血を動かす
血液を全身に巡らせるには、適度な運動による筋肉のポンプ作用が不可欠です。
・対策:まとまった運動時間が取れなくても大丈夫です。
①デスクワーク中につま先立ちや片足立ちをしてみる
②床の上の物を拾うときにスクワットの体勢を意識する
③歩くときに少しだけ太ももを高く上げてみる、または身体をひねる動きを取り入れる 日常のちょっとした動作を工夫するだけで、血流は大きく改善します。
デジタルデトックスで質の良い睡眠(休養)をとる
「気」が休まらないと、血を動かすエネルギー自体が不足してしまいます。
・対策:寝る直前のスマートフォンやPC、テレビの操作は脳を緊張させ、睡眠の質を下げてしまいます。布団に入る30分〜1時間前は画面を見るのを控え、リラックスした状態で眠りにつきましょう。また、朝起きたときに太陽の光を浴びることで、自律神経のリズムが整い、血流促進につながります。
舌の裏の血管に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 舌の裏の血管が黒いのは、病気のサインですか?
A. 多くは東洋医学でいう「瘀血(血流の滞り)」によるものですが、まれに静脈瘤などの血管疾患や、別の原因が潜んでいる場合もあります。もし「急激に血管が黒くなった」「ボコボコがどんどん大きくなっている」「痛みを伴う」といった症状がある場合は、自己判断せず、早めに医療機関(専門医)への相談を行ってください。
Q2. どのくらい長期間セルフケアを続ければ改善しますか?
A. 体質や瘀血の度合いによって個人差がありますが、まずは「1週間」、ご紹介した食事や運動の習慣を続けてみてください。少しずつ身体が軽くなったり、冷えが和らいだりといった変化を実感できるはずです。年単位で蓄積された頑固な瘀血の場合は、体質がしっかりと変わるまで数ヶ月かかることもあります。
Q3. セルフケアだけで改善しない場合はどうすればいいですか?
A. セルフケアを続けてもなかなか舌の裏の黒さやボコボコが取れない、あるいは肩こりや生理痛がつらいという場合は、プロの手を借りるのが近道です。東洋医学のアプローチである「鍼(はり)」や「灸(きゅう)」は、滞った気血水を直接刺激して動かすため、瘀血の解消に非常に高い効果を発揮します。また、身体を芯から温める「よもぎ蒸し」なども血流改善におすすめです。
まとめ:まずは1週間、血流を整える生活を始めましょう!
鏡で見た舌の裏の血管が黒かったり、ボコボコしていたりすると驚いてしまいますが、それは身体が発してくれた「血流が滞っているよ」という大切なサインです。日常のすっきりしない体調不良や、重い生理痛、慢性的な肩こりなども、この「瘀血」を退治することでイキイキとした軽い状態へと変えていくことができます。まずは明日からの1週間、「こまめな水分補給」と「軽い足の運動」からスタートしてみませんか?ご自身の身体をしっかりと労わり、血液サラサラな巡りの良い身体を目指していきましょう。
舌の裏の血管の黒いボコボコを早く改善したいなら鍼灸治療
セルフケアで変化が見られない舌の裏の血管の黒ずみやボコボコは、頑固な「瘀血(おけつ)」が原因です。この状態を速やかに改善するには、東洋医学のプロによる鍼灸治療が非常に有効です。鍼灸は、滞った「気・血・水」の巡りをダイレクトに刺激し、体全体の血流を根本から促進します。ドロドロ血液がサラサラに変わることで、舌の裏の血管が綺麗になるだけでなく、冷え性や慢性的な肩こり、重い生理痛などの不調も同時に改善へ導きます。自力での改善に限界を感じたら、ぜひ鍼灸院コモラボへ相談してみましょう。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
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次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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