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歯茎がジンジンするのに腫れてない?ストレスや意外な原因と正しい対処法
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2025年07月16日
更新日:2026年05月22日
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次

「歯茎がジンジン痛むけれど、鏡で見ても腫れていない…」そんな違和感や不安を抱えていませんか?見た目に異常がないと原因がわからず、放置していいのか迷ってしまいますよね。実は、歯茎がジンジンするのに腫れていない場合、ストレスや目に見えない神経のトラブル、あるいは歯の根元の炎症が隠れている可能性が高いです。この記事では、プロの視点から「腫れがないのに歯茎が痛む原因」を徹底解説します。原因に応じた正しい対処法や、今すぐできる応急処置も紹介。最後まで読めば、その不快な痛みの正体がわかり、次に取るべきアクションが明確になりますよ!
【結論】歯茎がジンジンするのに腫れてない!考えられる5つの原因

「腫れていない=問題ない」とは限りません。見た目に変化が出ない、主な5つの原因を解説します。
原因1:精神的・肉体的な「ストレスや疲労」
【結論】強いストレスや慢性的な疲労は、歯茎のジンジンとした痛みを引き起こす大きな原因になります。
・理由: ストレスを感じると自律神経が乱れ、免疫力が低下します。その結果、普段は抑えられている歯周病菌などの活動が活発になり、炎症の初期症状として痛みが現れます。また、ストレスは血管を収縮させるため、歯茎の血流が悪くなり痛みを感じやすくなります。
・具体例: 「仕事の繁忙期や人間関係で悩んでいるときにだけ歯茎が痛む」「寝不足が続くとジンジンする」といったケースがこれに該当します。
原因2:無意識の「歯ぎしり・食いしばり」
【結論】 寝ている間の歯ぎしりや、日中の食いしばり(TCH)によって歯茎に痛みが走ることがあります。
・理由: 歯ぎしりや食いしばりは、想像以上に歯とそれを支える歯茎(歯根膜)に猛烈な負荷をかけます。歯の周囲の組織が「打撲」のような状態になるため、見た目は腫れていなくても、ジワジワとした痛みが続きます
・ 具体例: 朝起きたときに一番ジンジンする、パソコン作業に集中したあとに痛む、といった特徴があります。
原因3:歯の神経の病気(歯髄炎・根尖性歯周炎)
【結論】 過去に治療した歯の根元や、内部の神経が炎症を起こしている可能性があります。
・理由: むし歯が進行して神経に達した場合や、過去に神経を抜いた歯の根元に「膿(うみ)」が溜まり始めている段階では、歯茎の表面は腫れずに内部だけが圧迫されてジンジン痛むことがあります。
・具体例: 温かいものがしみたり、噛んだときにズキッと響いたりする場合は、歯の内部のトラブルを疑います。
原因4:非歯原性歯痛(神経痛や筋肉のコリ)
【結論】 歯や歯茎そのものではなく、周囲の神経や筋肉の異常が原因で「歯茎が痛い」と脳が錯覚を起こしている状態です。
・理由: 顔の感覚をつかさどる「三叉神経(さんさしんけい)」の痛みや、首・肩・顎の筋肉のコリ(筋筋膜性歯痛)が、まるで歯茎の痛みのように感じられることがあります。
・具体例: 歯科医院でレントゲンを撮っても「異常なし」と言われるのに、痛みが一向に引かない場合はこのケースが考えられます。
原因5:女性ホルモンのバランスの変化
【結論】 生理前、妊娠中、更年期など、女性ホルモンの変動期には歯茎が過敏になります。
・理由: 女性ホルモンのエストロゲンが減少または急激に変動すると、血液循環や免疫系に影響を与え、「妊娠性歯肉炎」や更年期特有の「口腔乾燥症」などを引き起こしやすくなります。腫れが見えなくても、ジンジンとした違和感を覚えやすくなります。
歯茎がジンジンするときの今すぐできる応急処置
痛みが強くて辛いとき、自宅ですぐに実践できる4つの対処法をご紹介します。
※これらはあくまで一時的に痛みを和らげるためのものです。
1. 市販の鎮痛剤(ロキソニンやイブなど)を服用する
市販の痛み止めは、歯茎の神経の興奮を鎮めるのに有効です。「ロキソプロフェン」や「イブプロフェン」が含まれるものが効果的です。
2. 患部を外側から冷やす
頬の上から冷えピタや、濡れタオルで優しく冷やしてください。口の中に直接氷を含むのは刺激が強すぎるためNGです。血管を収縮させることで、ジンジンする痛みを緩和します。
3. ぬるま湯で優しくうがいをする
お口の中の細菌を減らすため、刺激の少ないうがい薬やぬるま湯で優しく口をすすぎましょう。アルコール成分の強いマウスウォッシュは痛みを悪化させるので避けてください。
4. 睡眠と十分な休息をとる
ストレスや疲労が原因の場合、何よりも**「体を休めること」**が最優先です。ぬるめのシャワーでリラックスし、早めに就寝して免疫力を回復させましょう。
ストレスが原因の歯茎の痛み

まずはストレスが原因で起こる歯茎の痛みについて解説します。
・免疫力の低下による歯茎の痛み
・唾液の減少による歯茎の痛み
・歯ぎしりによる歯茎の痛み
免疫力の低下による歯茎の痛み
体の抵抗力が落ちると口腔内の細菌の活動が活発になります。
その細菌の増殖による感染が口内炎や歯周病などの歯ぐきが痛む原因を作り出します。
免疫力が下がる要因には寝不足、運動不足、食生活の偏り、ストレスの蓄積などが関係しています。
体力を回復するためには、しっかりとした睡眠と適切な栄養バランスが重要です。
まずは生活習慣を改善するところから始めましょう。
唾液の減少による歯茎の痛み
強いストレスや緊張状態は口の中の唾液の分泌量は減少する傾向にあります。
このような状態は一般的に「ストレス性ドライマウス」や「口腔乾燥症」と呼ばれます。
唾液量の減少は、口腔内に粘り気を起こして口の中の汚れを洗い流す作用が弱まります。
この状態が続くと細菌の繁殖に繋がり、歯ぐきが腫れたり口内炎などの症状を引き起こします。
ストレス軽減の他には、口呼吸を改善(減らす)する等の習慣的な改善方法も重要です。
歯ぎしりによる歯茎の痛み
睡眠時の歯ぎしりが強いと、常に歯へ強い力がかかっている状態となり、歯の歯根膜に炎症を起こして痛みが出る場合があります。
寝ている時の歯ぎしりの原因はストレスが主な原因です。
歯ぎしりに対する一般的な治療はナイトガードと呼ばれるマウスピースを装着する事です。
マウスピースによって歯ぎしりによる強い力から歯を守ることで結果として歯ぐきも守る事ができます。
ストレス以外が原因の歯茎の痛み
ストレス以外で起こる歯茎の痛みは以下の通りです。
・歯周病による歯茎の痛み
・虫歯による歯茎の痛み
・親知らずの痛み
・口内炎による歯茎の痛み
・カンジダ菌による歯茎の痛み
・心臓疾患・癌による歯茎の痛み
歯周病による歯茎の痛み
ストレスによる歯ぐきの痛みも含め、歯ぐきの痛みのほとんどのがこの歯周病によるものです。
進行した歯周病は重篤な症状が現れます。
しかし、初期段階では痛みを感じることはありません。
歯周病の痛みの特徴は「むず痒いような痛み」や「ズキズキとした痛み」です。
対処法として痛みを感じたら「患部に歯ブラシをあててしっかり磨くこと」です。
この方法で一時的に痛みが落ち着く場合があります。
歯周病による痛みを感じ始めたということは、歯周病がかなり進行してしまっている状態です。
まず歯医者の受診し状態を検査してもらい、歯周病と診断を受けたら日頃から口腔内を清潔に保つよう心がけるようにしましょう。
虫歯による歯茎の痛み
むし歯も実は歯ぐきに痛みを伴うことがあります。
・根尖性歯周炎
・歯髄炎
・歯根膜炎
・歯根嚢胞
上記の歯根の病気は、噛みしめると歯ぐきが痛む傾向にあります。
また症状の中には「サイナストラクト」といった歯ぐきに白い吹き出物が現れる特徴があります。
これらの病気はむし歯が原因で起こり、進行した場合に痛みを生じることがあります。
親知らずの痛み
親知らずの周囲に起こる炎症が原因で起こる痛みで、触れたら痛みを感じたり、何もしていなくてもズキズキ痛むこともあります。
これは親知らずが以下の条件で生えると痛みが起こります。
・生えるスペースがない
・斜めに生える
・一部しか出てきていない
・埋まったままの状態である
これらの条件に加えて口腔ケアが行き届きにくいことが重なると細菌に感染してしまい歯茎に痛みが発生します。
親知らずは、痛みが出てもすぐに抜歯するにはリスクが伴います。
まずは親知らずに違和感を感じたら早めに歯科医に相談しましょう。
口内炎による歯茎の痛み
口内炎は唇や舌、頬粘膜など口腔内のあらゆるところに出来る疾患です。
歯ぐきに出来るともちろん歯ぐきが痛みを感じます。
口内炎の痛みは食事や会話、歯磨きの際にしみるような痛みを感じることが特徴です。
口内炎の原因は以下の通りです。
・歯ぐきなどの口腔内にできた傷によるもの
・ストレス
・疲れ
・食生活
これらによって生じる場合もあります。
口内炎の改善で一番の薬は「時間」です。
通常であればおよそ2週間程度で治癒しますが、なかなか治らない口内炎は、一度歯医者でチェックしてもらうようにしましょう。
カンジダ菌による歯茎の痛み
カンジダ菌は、口腔内の常在菌です。
この菌は口腔内の衛生状態が悪かったり、入れ歯の清掃を怠ったりすると異常増殖することがあります。
カンジダ菌の痛みの特徴はヒリヒリした痛みです。
感染すると口腔内に乳白色の苔のようなものが付着する特徴があります。
痛みや症状が3〜4日程度で治まるようであれば問題ありません。
長く続く場合は治療が必要です。
カンジダ症を発症した時の対処法は、まず口腔内や義歯を清潔にすること、うがいなどが重要です。
ストレス性の歯茎の痛みを改善するなら当院の鍼灸治療
このような原因不明と診断されたストレスによる歯茎の痛みは歯科医では治りません。
改善のためにはストレスによって過敏になった自律神経の乱れや筋肉の緊張を鎮静させる必要があります。
そのためには不具合が生じている中枢神経を正常な働きへと整える方法が大切です。
当院の東洋医学に基づく鍼灸治療はこのような中枢神経の不具合を正常に戻し痛みを完治させることができます。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。
当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
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現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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