足が熱くて眠れない｜寝るとき足だけ暑い場合の知恵袋

公開日：2024年11月28日
更新日：2025年10月22日

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

足の裏が熱い症状でお悩みの方に適切なアドバイス

「少しずつ寝苦しい夜が増えた。足の裏が熱くてなかなか寝つけません。」
「足の裏が熱いとなかなか寝付けない。 足の裏が熱くなる原因がわからない」

季節の変わり目や気候や気圧の変動が起こるとすっきりと眠れない夜が増えてきます。
部屋の温度や湿度は問題ないはずなのに、なぜか寝る前に足の裏が熱くて寝付けないなんてことはないでしょうか？

当院では上記のような睡眠に関する悩みを相談されることも少なくありません。
今回は「足が熱くて眠れない｜寝るとき足だけ暑い場合の知恵袋」と題してなぜ足の裏が熱くなり、眠つきが悪くなるのか、その原因と対策方法が分かります。

【足の裏が熱くなる原因】身体的要因

身体的要因で足の裏が熱くなる場合は主に血行不良が問題の場合があります。
以下のセルフチェックで確認しましょう。

・普段から運動不足である
・日中は長時間の立ち仕事をしている
・お酒をよく飲む
・自律神経が乱れやすい
・筋肉の緊張や筋肉のこりがある

これらに当てはまる方は血の流れが滞りやすく血行不良の状態です。
一般的には「足の裏が熱いと血行が良いのでは？」と思うかもしれませんが実際はその逆です。
全身にしっかり血が巡っていれば、足の裏だけが熱くなることは起こりません。

【足の裏が熱くなる原因】環境的要因

次に環境的要因のセルフチェックで確認しましょう。
以下の通りです。

・室内の気温や湿度が高い
・寝具が暖かすぎる(通気性が悪い)
・お風呂を出た後など身体が熱を持った状態
・日常的にストレスが多い

以上のような環境が原因で足の裏が熱くなり寝苦しさに繋がることはあります。

ストレスで起こる不調が改善しにくい理由

身体的要因と環境的要因の中で1番改善が難しいといわれているのがストレスによるものです。
ストレスというのは、その人の置かれている立場や環境を変えるだけですぐに解決出来るものではありません。

そのためストレスは多くの不調の原因になりやすく、自律神経のバランスを崩したり、酷い筋肉のこりを生じさせる原因となります。
その結果、慢性的な血行不良を引き起こす可能性が高まります。

足の裏が熱くなると生じるデメリット

・足裏の発汗が増加し、菌が増殖して悪臭の原因になる
・血管の収縮が起きて血行不良になり足の疲れや冷えに繋がる
・寝付きが悪くなるため身体が休まらず疲労を感じやすい
・睡眠不足で日中の集中力が低下し日常生活に支障をきたす
・睡眠不足による体温調節機能の低下でのぼせやほてりが起こる

このように足の裏が熱くなることは身体的にも多くのデメリットを引き起こします。

足の裏が熱い時に行うべき対策

・エアコン等の空調機を利用し、室内の温度や湿度を調節する
・寝具を接触冷感の物に代える
・就寝前にマッサージやストレッチで血流を促す
・普段から適度な運動を心がける
・ひんやりとした物を足の裏に当てる
・就寝直前の入浴を避ける
・寝る直前のスマホ使用は避ける

以上のことを行うことで、足の裏の熱さ、寝苦しさは解消されます。
ぜひ実践してみてください。

足の裏の熱さを改善するためは鍼灸が有効

「足の裏の熱さを改善したいけれど、根本的に改善するにはどうしたらいいのか」とお悩み方に推奨する治療が鍼灸治療です。
鍼灸は、
・血行不良の改善
・自律神経のバランスを整える
という足の裏の熱さの根本原因を解消させることが可能です。
これらを改善することで、寝つきが良くなり、睡眠の質向上が見込めます。

足裏の熱さ症状は当院の鍼灸で改善できます

このブログを読んで鍼灸院へ行ってみようか検討されている方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
国家資格者の施術者が、あなたの悩みを丁寧にヒアリングしていきます。

そして、あなたの悩みを改善するために最適な施術計画を提案し的確な鍼灸治療を行います。
また、当院は足のみにアプローチするわけではありません。

全身にアプローチすることで、足の悩みだけでなく、多くのことの改善が見込めます。
体の不調で睡眠の質低下が起きている方は早めの対策をおすすめします。

足が熱くて眠れない【39歳女性 会社員（東京都在住）】

【足が熱くて眠れない症状が改善された方の感想（口コミレビュー）】
・東京都在住/39歳女性
ある頃から、夜になると足がじんじんと熱く感じるようになりました。
布団に入っても足だけが火照って眠れず、冷やしても温めても改善せず、寝不足の日々が続きました。
病院では「自律神経の乱れによる末端の血流異常」と言われ、安定剤や漢方薬を処方されましたが、症状はほとんど変わりませんでした。
「このまま眠れない日が続くのか」と不安を抱えていたとき、知人からコモラボさんの鍼灸治療を勧められました。
初めての施術では足の奥にあった熱感が少し和らぎ、心も落ち着いたように感じました。
週1回のペースで6回通う中で、徐々に足の火照りが軽くなっていきました。
3回目あたりから夜中に目覚めることが減り、6回目には布団に入ってすぐ眠れるようになりました。
今では、足の熱さに悩まされることなく、穏やかな夜を過ごせています。
同じように、寝るときの足の火照りや自律神経の不調に悩んでいる方には、鍼灸という選択肢をぜひ知ってほしいと思います。

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
下記のリンクから別ページでご覧ください。