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【へその周りが硬いと要注意?】ストレスがお腹にくる方の特徴
- カテゴリ:
- 胸やお腹の悩み
公開日:2024年11月07日
更新日:2024年11月07日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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目次
※自律神経などの不調が改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。
へその周りが硬くてお悩みの方に適切なアドバイス
「いつもおへその周りが硬い」
という方はおられるでしょうか。
当院でも鍼灸施術の際におへそをみさせていただいておりますが、患者様の多くはおへその周りは硬い傾向にあります。
それはなぜでしょうか?
今回は「【へその周りが硬いと要注意?】ストレスがお腹にくる方の特徴」と題して解説していきます。
おへそが硬くなる原因に小腸の機能低下
解剖学的にはおへその下には腹直筋と呼ばれる筋肉がついています。
この筋肉が凝り固まっているとおへその周りの筋肉が硬くなります。
腹直筋が硬くなる理由は様々ですが、原因の一つには小腸の働きが低下していることがあげられます。
小腸の血行不良が腹直筋にも影響する
小腸は胃で分解した食べ物から栄養を吸収する働きがあります。
この小腸の機能が低下して老廃物が溜まると小腸やその周囲の血流が悪くなります。
この血流障害が筋肉にも及ぶと腹直筋が血行不良によって硬くなります。
おへその硬さはストレスで起こる
このような小腸の血流障害はストレスで起こりやすいとされています。
例えば、
・大事なプレゼンの前日
・入社試験を受けに行く当日の朝
・憧れのアーティストのライブの直前
こういった、緊張やストレスを強いられるときに、小腸の働きは低下しおへそ周囲が硬くなります。
さらに強いストレスが続くと腹痛だけでなく便秘や下痢として症状が現れることがあります。
習慣化したら過敏性腸症候群
この生理反応が一時的であれば問題ありません。
しかし、緊張するそのたびに反応(症状)が出る方は「過敏性腸症候群」の可能性があります。
中にはこの症状が習慣化してしまい、通勤時などでお腹が張ってしまったり腹痛を起こしてしまう方がいます。
この過敏性腸症候群の大きな特徴は、お腹そのものには器質的な問題がないことです。
検査をしても胃や腸には異常(潰瘍・炎症など)がみられません。
先ほども解説したとおりストレスや生活習慣が主な原因です。
おへそが硬さを解消する方法とは
おへそが硬く張っていて下痢や便秘が起きている方にケアしてほしいポイントは3つあります。
まずひとつは、お悩みのタネである「おへその硬さ」を解消するアプローチ。
次におへその硬さに影響を受けやすい「腰」へのアプローチ。
そして最後に「首元」へのアプローチです。
治療の目的と、自分でできる簡単なケア方法を交えて解説していきます。
おへその硬さを解消する
下痢や便秘を引き起こしている腸の働きを整えるためのセルフケアです。
①へそ周囲の脂肪の下にある腹筋の硬い層を押すような気持ちで、おへその周りを中心に揉みほぐしてあげます。
②指先に硬い筋肉の層を触れたら、そのまま5秒ほど押し続けます。
③人差し指~小指の4本を揃えて伸ばした指先でゆっくり押したほうが効果的です。
骨盤周りをほぐして腸の働きを活発化
骨盤周りの筋肉を緩めてあげると、腸の蠕動運動を阻害している緊張が解消されます。
①まずは腰に手をかけ、いわゆる「仁王立ち」の姿勢で立ちます。
②このとき親指は腰側、それ以外の指がお腹側にくるようにします。
③しっかりと手を当てたら、親指で骨盤の上縁を押していきます。
④腰の外側から真ん中のほうへ向かって、こちらもお腹と同様に5秒じっくり押します。
首の血流を高めて小腸の働きが正常化
小腸など内臓全体の調子を管理している副交感神経です。
その副交感神経は頭蓋骨の中におさまる中脳や延髄といった場所が統括しています。
その中脳や延髄に対する栄養補給路となるのが首の血管になります。
そのため首の血流を高めると自律神経の安定を促すことができ小腸の働きが正常に戻ります。
①うなじのあたりに手を触れて頭蓋骨と首の境目を確かめます。
②次に頭蓋骨の下側を、一か所5秒間かけて押しやすい指で指圧します。
③さらに背骨の横から耳の後ろのほうまで指をずらして指圧していきます。
おへその硬さによる不調は鍼灸で改善できます
おへそが硬くなる反応は腹痛とともに便秘や軟便を引き起こす兆候です。
この生理反応や小腸の機能低下は西洋医学の検査では特に異常が見当たらないため西洋医学では治療する手立てがないとされています。
しかし、この小腸の機能低下の原因の多くは自律神経の乱れによる腸の機能低下によって起きています。
このような機能低下による症状は東洋医学に基づく鍼灸治療で改善できます。
ぜひ、お腹の不調でお悩みの方は当院にご相談ください。
当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。
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鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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