【階段を上るとめまいがする】階段を上る時にふらつく原因

公開日：2024年10月29日
更新日：2024年10月29日

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

階段を上る起こるめまいでお悩みの方にアドバイス

「階段を上る時に手すりが無いとふらついてしまう」
「降りる時や平地の歩行はも問題ないのに階段を上るとめまいが起こる」

このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。

階段を上る時にふらついてしまうのはなぜでしょうか。
今回は「【階段を上るとめまいがする】　階段を上る時にふらつく原因」と題して階段でめまいやふらつきが起こる原因と対処法を解説します。

足裏の感覚が衰えるとふらつきが起こる

多くはめまいがするとふらつきの症状が起こります。
めまいは自律神経失調症で起こることがあります。

人間の身体は立っている時は、体が倒れないようにバランスを取りながら立っています。
平地を歩く場合はバランスを取るために地面の情報を足裏で受信してながら歩きます。

階段を上るときも同様にバランスを取りながら階段を一段一段踏み込んで上って行きます。
しかし、このときに足裏の感覚が衰えていたり、脳が疲れていると、バランスがうまくとれずにふらついてしまいます。

とくにこの症状は40代以降の女性に多い傾向にあります。
「最近階段を上がったり、立ち上がると目の前が白くなりめまいがする」という症状がある方は要注意です。
この階段を上がるときのふらつきは難聴や耳鳴りなどの他の症状は起こりません。

脳や全身への酸素が不足するとめまいが起こる

階段を上がったり、運動をするとカロリー消費するため酸素の必要量が増えます。
このとき脳や全身に血液を送るために、呼吸や脈が速くなり、血圧も上がるように体が反応します。

しかし、何らかの原因でこの調節が悪くなると、脳に血液や酸素がいかなくなり、軽い脳貧血を生じます。
目の前が白くなり見えなくなったり、めまいなどの症状が起こります。

また急に立ち上がると、血液は重力で下に下がります。
そうすると脳の血液が少なくなり、目の前が見えなくなり倒れることもあります。
いわゆる立ちくらみの状態で、医学的にいうと、起立性調節障害といいます。

自律神経の影響で脳の循環障害が起こる

ほんらい健康体であればそうならないように、自律神経が血圧や心臓などの動きを調節しています。
自律神経の調節が悪くなると脳の循環障害を生じてしまい、めまいや立ちくらみなど様々な症状を起こるようになります。
こういった脳への循環障害を引き起こす病気を椎骨脳底動脈循環不全症といいます。

この様な場合には、自律神経機能検査や脳の循環機能検査などによって体の異常を調べる必要があります。
階段を上るとき以外にも首をひねったり、伸ばしたりするだけでも椎骨動脈が圧迫されて循環が悪くなるため、めまいが生じます。

階段で起こるふらつきやめまいは鍼灸で改善

当院ではこのようなめまいやふらつきを引き起こすのは筋肉のこりと考えています。
この筋肉のこりを解消させめまいを改善させるのはトリガーポイントによる鍼灸治療でアプローチが可能です。
トリガーポイントを刺激することで脳への血流が正常値まで回復しめまいやふらつきが解消されます。
当院は慢性的なめまいやふらつきで悩まれている患者様を数多くみてきておりますので、あなたのつらいめまい症状も完治させることができます。
長年悩まれている症状でお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。

当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
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