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「立つと頭が痛い」のは病気のサイン?起立性頭痛の原因と対処法を徹底解説

「立つと頭が痛い」のは病気のサイン?起立性頭痛の原因と対処法を徹底解説
公開日:2022年11月20日
更新日:2026年04月10日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。

【結論】立つと頭が痛いなら「起立性頭痛」の可能性が高い

結論からお伝えすると、立ち上がった際に頭痛が起こり、横になると和らぐ場合は**「起立性頭痛(きりつせいずつう)」**の可能性が高いです。その最大の原因として考えられるのが、脳を保護している脳脊髄液(のうせきずいえき)が漏れてしまう**「脳脊髄液漏出症(脳脊髄液減少症)」**です。放置すると日常生活に支障をきたすケースもあるため、まずは脳神経外科や脳神経内科を受診することをおすすめします。この記事では、原因別の特徴や自分ですぐにできる対策、受診の目安をわかりやすく解説します。

結論からお伝えすると、立ち上がった際に頭痛が起こり、横になると和らぐ場合は**「起立性頭痛(きりつせいずつう)」**の可能性が高いです。その最大の原因として考えられるのが、脳を保護している脳脊髄液(のうせきずいえき)が漏れてしまう**「脳脊髄液漏出症(脳脊髄液減少症)」**です。放置すると日常生活に支障をきたすケースもあるため、まずは脳神経外科や脳神経内科を受診することをおすすめします。この記事では、原因別の特徴や自分ですぐにできる対策、受診の目安をわかりやすく解説します。

なぜ「立つと頭が痛い」現象が起きるのか?

通常、人間の体は姿勢を変えても脳の圧力(脳圧)が一定に保たれるよう調整されています。しかし、何らかの理由でこの調整機能が崩れると、立ち上がった瞬間に脳が下に引っ張られるような刺激を受け、強い痛みを感じます。

立ち上がった時だけ痛む「起立性」の特徴
・立位・座位で悪化: 立ち上がって数分以内に痛みが出る。
・臥位(横になる)で軽減: 横になって休むと、嘘のように痛みが引く。
・随伴症状: 頭痛だけでなく、めまい、吐き気、耳鳴りを伴うことが多い。

立つと頭が痛くなる3つの主な原因

「立つと頭が痛い」症状の裏には、主に以下の3つの原因が隠れていることが一般的です。

「立つと頭が痛い」症状の裏には、主に以下の3つの原因が隠れていることが一般的です。

脳脊髄液漏出症(脳脊髄液減少症)

脳や脊髄を浸している「髄液」がどこからか漏れ出し、脳内の圧力が下がってしまう病気です。

・原因: 交通事故やスポーツによる衝撃、あるいは特に思い当たる節がない(特発性)場合もあります。
・特徴: 立ち上がると脳が下に沈み込み、血管や神経が引っ張られるため、強烈な痛みが走ります。

起立性調節障害(POTSなど)

自律神経の乱れにより、立ち上がった時に脳への血流が維持できなくなる状態です。

原因: 思春期に多く見られますが、成人もストレスや疲労で発症します。
特徴: 頭痛のほか、立ちくらみ、動悸、朝起きられないといった症状が目立ちます。

脱水症状・低血圧

体内の水分が不足したり、血圧が低すぎたりすると、重力の影響で脳に血液が届きにくくなります。

原因: 夏場の熱中症、激しい運動後の水分不足、過度なダイエットなど。
特徴: 締め付けられるような頭痛とともに、全身のだるさを感じます。

【チェックリスト】すぐ病院へ行くべき「危険な頭痛」のサイン

「ただの疲れだろう」と放置するのは禁物です。以下のような症状がある場合は、重大な疾患(脳出血や腫瘍など)の可能性も否定できないため、早急に医療機関を受診してください。

・突然のバットで殴られたような激痛
・手足に力が入らない、しびれがある
・言葉がうまく出てこない、ろれつが回らない
・意識が遠のく感覚がある
・高熱を伴う頭痛

注記: 本記事の内容は一般的な情報提供を目的としています。自己判断せず、症状が続く場合は必ず医師の診察を受けてください。

「ただの疲れだろう」と放置するのは禁物です。以下のような症状がある場合は、重大な疾患(脳出血や腫瘍など)の可能性も否定できないため、早急に医療機関を受診してください。

・突然のバットで殴られたような激痛
・手足に力が入らない、しびれがある
・言葉がうまく出てこない、ろれつが回らない
・意識が遠のく感覚がある
・高熱を伴う頭痛

注記: 本記事の内容は一般的な情報提供を目的としています。自己判断せず、症状が続く場合は必ず医師の診察を受けてください。

自分でできる「症状を和らげる」応急処置

受診までの間、痛みを最小限に抑えるためのセルフケアを紹介します。

水分と塩分を多めに摂取する
脳脊髄液の産生を促し、血流量を安定させるために、経口補水液などで水分を補給しましょう。

カフェインを摂取する
カフェインには脳の血管を収縮させ、髄液の漏れによる痛みを一時的に緩和する効果が期待できる場合があります。

できるだけ水平に横になる
「頭を高くしない」ことが重要です。枕を低くするか、枕なしで横になるのが最も痛みが少ない姿勢です。

よくある質問(FAQ)

Q. 何科を受診すればいいですか?
A. まずは**「脳神経外科」または「脳神経内科」**を受診してください。特に「立つと痛い」という特徴は、脳の専門医でなければ正しく診断できない場合があります。

Q. 市販の鎮痛剤は効きますか?
A. 一般的な頭痛薬(ロキソニン等)が一時的に効くこともありますが、脳脊髄液減少症などの根本的な解決にはなりません。薬に頼りすぎず、原因を特定することが優先です。

Q. 自然に治ることはありますか?
軽度の脱水や一時的な自律神経の乱れであれば、安静と保湿で治ることもあります。しかし、髄液が漏れている場合は適切な治療(ブラッドパッチ療法など)が必要になるため、1週間以上続く場合は受診を強く推奨します。

Q. 何科を受診すればいいですか?
A. まずは**「脳神経外科」または「脳神経内科」**を受診してください。特に「立つと痛い」という特徴は、脳の専門医でなければ正しく診断できない場合があります。

Q. 市販の鎮痛剤は効きますか?
A. 一般的な頭痛薬(ロキソニン等)が一時的に効くこともありますが、脳脊髄液減少症などの根本的な解決にはなりません。薬に頼りすぎず、原因を特定することが優先です。

Q. 自然に治ることはありますか?
軽度の脱水や一時的な自律神経の乱れであれば、安静と保湿で治ることもあります。しかし、髄液が漏れている場合は適切な治療(ブラッドパッチ療法など)が必要になるため、1週間以上続く場合は受診を強く推奨します。

まとめ:明日から実践できるネクストアクション

「立つと頭が痛い」という症状は、体からの重要なサインです。不安を抱えたまま過ごすのではなく、以下のステップで行動しましょう。

1. 症状をメモする: 「いつから」「どんな時に(立った時など)」「どれくらいで痛みが引くか」を記録する。
2. 安静と保湿: 今日は無理をせず、水分を摂って横になって過ごす。
3. 専門医を予約する: 明日の午前中に、近隣の「脳神経外科」へ電話相談・予約をする。

早めに対処すれば、それだけ回復も早まります。まずは自分を労わり、専門家の力を借りて健康な日常を取り戻しましょう。

立つと頭が痛い起立性頭痛の原因は?鍼灸治療で自律神経を整える効果

起立性頭痛の改善には、自律神経を整える鍼灸治療が非常に有効です。脳脊髄液の漏出など専門医による処置が最優先されるケースもありますが、鍼灸は立ち上がった際の血流調整や自律神経の乱れに直接アプローチできる強みがあります。特に「起立性調節障害」に伴う頭痛やめまいに対し、全身の巡りを良くして筋肉の緊張を解きほぐすことで、回復を早める効果が期待できます。病院での診断を仰ぎつつ、東洋医学的ケアを併用して、痛みや立ちくらみのない健やかな日常を根本から取り戻しましょう。

起立性調節障害【9歳男性 小学生(東京都在住)】

【起立性調節障害が改善された方の感想(口コミレビュー)】
・東京都在住/9歳男性
小学生の息子が、ある日から「朝になると頭が痛くて起きられない」と言うようになりました。
最初は寝不足かと思っていましたが、日が経つにつれ、登校できない日が増えていきました。
病院で「起立性調節障害」と診断され、カロナールを処方されました。
しかし、薬を飲んでも頭痛は改善せず、むしろ「薬を飲んでも効かない」という不安が息子の心を重くしていきました。
学校にも行けず、家でも元気がなく、親として何かできることはないかと悩んでいたとき、知人から鍼灸治療を勧められました。
初めての施術で息子が「なんか頭が軽くなった気がする」と言ったのが印象的でした。
週1回のペースで8回通う中で、少しずつ変化が現れました。
3回目あたりから朝の頭痛が軽くなり、6回目には週に数回登校できるようになりました。
8回目の施術後には、ほぼ毎日学校に行けるようになり、表情も明るくなりました。
今では、朝の光の中で元気に登校する息子の姿を見るたびに、鍼灸に出会えたことへの感謝がこみ上げます。
同じように、起立性調節障害による頭痛に悩むお子さんを持つ方には、鍼灸という選択肢をぜひ知ってほしいと思います。

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
下記のリンクから別ページでご覧ください。



[参考]
※1 頭痛の減らし方: 子供の慢性頭痛 / 稲村脳神経外科クリニック
https://www.inamura-clinic.com/headache_child.html
※2 緊張型頭痛 / 頭痛オンライン
https://zutsu-online.jp/headache/tension.shtml
※3 子どもの頭痛 / 頭痛オンライン
https://zutsu-online.jp/factor/children.shtml

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