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首を絞められるような症状で息苦しい|首の圧迫感が起こる原因
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み

公開日:2024年06月11日
更新日:2024年12月18日

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
目次

首が苦しくなる肩こりでお悩みの方に適切なアドバイス

「首に圧迫感を感じて息苦しい」
「首が苦しくなる」
「胸を張ると息苦しい」
このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
このような首が絞められるような肩こりや首こりがある人はうつ、ストレス、自律神経失調などから起きることがあります。
今回は「首を絞められるような症状で息苦しい|首の圧迫感が起こる原因」と題して、いつも首や肩がこって、とくに「喉が詰まったような感覚」に悩まされている方への解決策を解説します。
ストレスの首こりは咽喉頭異常感症の可能性

まずはじめに、あなたの首こりの症状で当てはまるものはありますか?
下記のチェックリストで調べましょう。
【首こり症状チェックリスト】
・いつも首がこっていて頭に血が回っていない感じがする。
・のどの風邪でもないのに喉に何かが引っかかっているような気がする。
・緊張したり、気が張る状況の時に首こりが悪化しやすい。
・休みの日やリラックスしているときには不快感を感じない。
・首の両脇を何かで圧迫されたような詰まっている感覚がある。
・痰は出ないのにカラ咳、痰が絡んだような状態が常にある。
2つ以上当てはまるようであれば、あなたの首こりは精神的なストレスが原因である可能性が高いと考えられます。
このような不調のことを内科的には咽喉頭異常感症(いんこうとういじょうかんしょう)と呼びます。
また精神科ではヒステリー球、漢方や東洋医学では梅核気(ばいかくき)と呼ばれます。
上記のチェック項目に当てはまる数が多ければ多いほど咽喉頭異常感症の可能性が高まると考えられます。
咽喉頭異常感症とはどんな病気?

咽喉頭異常感症(梅核気)とは、
『喉から食道にかけて詰まったような違和感や圧迫されたような不快感などの異常を覚えるものの、病院で検査をしても具体的な病気がみつからない状態のこと』
を指します。
そのため病院ではとくに治療方法が見当たらず、痰を切る薬や漢方が対処療法として処方されるのみの場合がよくあります。
咽喉頭異常感症(梅核気)の具体的な症状

咽喉頭異常感症は以下のような症状が主に起こります。
・喉が詰まる感覚にあるが、唾を飲み込んでも治らない。
・喉に痰が絡んだような感覚があるが痰は出てこない。
・喉に何かが引っかかって咳払いをしょっちゅうする。
・首を絞められているような苦しさがある。
などがあります。
咽喉頭異常感症は常に首がこり、のども詰まったような感覚に陥り苦しくなります。
発症当初は喉の癌や食道がんなどを疑い病院で精密検査を受けたにも関わらず原因が特に見当たらないことが多々あります。
また耳鼻咽喉科でも異常なしと言われてしまい、心療内科の受診を勧められるケースもあります。
咽喉頭異常感症(梅核気)になる原因は?

咽喉頭異常感症(梅核気)になる原因は主に精神的ストレスだと考えられています。
「緊張する場面が長時間続く」
「精神的なプレッシャーで潰されそう」
「悩みや不安なことを抱えている」
「仕事が忙しくリラックスできていない」
などの精神的な緊張により自律神経のバランスが乱れることで、のどの詰まりや首こりなどの異常感覚が起こるとされています。
首まわりの筋肉は脳から出る神経(副神経)の影響をダイレクトに受けています。
精神的なストレスや脳の疲労感などによる脳の影響が大きくなると自動的に首まわりの筋肉が緊張しやすくなってしまいます。
病院では咽喉頭異常感症(梅核気)は薬物療法のみ

主に西洋医学では心療内科で処方される精神安定剤を服用することが解消させる手段とされています。
ただ、精神安定剤は副作用と服薬中止時の離脱症状が強く出やすく、依存性の高さも近年問題となっているため、服用するにしても咽喉頭異常感症(梅核気)の場合は2週間以内に留めておいた方がいいとされています。
とくにベンゾジアゼピン系の薬は脳の神経伝達をブロックする働きが強くなります。
そのため服薬を続けるとうつの悪化や将来の認知症リスクの上昇などの可能性もあるため、医師と相談の上慎重に服用することが重要です。
咽喉頭異常感症(梅核気)を解消させるツボ
咽喉頭異常感症は東洋医学でも梅核気という言葉があるくらいなので、昔からその存在は知られています。
ここでは自分でできるセルフツボ押しをご紹介しようと思います。

【内関(ないかん)】
手のひら側の手首から指3本分、ひじ側に上がったところにあります。
前腕の真ん中に2本の筋を探して、その2本の筋の間に内関(ないかん)というツボがあります。
このツボは精神的ストレスの解消と首の緊張を緩めるツボです。
ご自身の親指で30秒ほどマッサージしてみてください。
それ以外にもこのツボは「酔い止めのツボ」としても有名であり、乗り物酔いをしやすい方も刺激しておくと効果的です。

【攅竹(さんちく)】
眉毛の眉頭にあります。
ちょうど眉毛の付け根の少し凹んでいる場所。
ここも精神安定には欠かせないポイントです。
両方の攅竹をジワーッと30秒~1分ほど親指で押さえてみてください。

【太陽(たいよう)】
こめかみのところに太陽(たいよう)というツボがあります。
場所は目尻のラインと眉尻のラインが交差するあたりの少し凹んでいるところです。
このツボを目の方向に向かって30秒ほど押さえてみて下さい。
太陽は繊細なところです。
あまりグリグリと押さえていると頭痛や吐き気がおきる可能性もあるため優しい刺激で行ってください。
当院最新の症例報告と知恵袋

【最新情報】
このような咽喉頭異常感症でお悩みの方は当院に多くご来院されています。
最近では上記でベンゾ系の精神薬が処方されることは少なくなり、漢方薬が処方されることが多くなりました。
大体、この咽喉頭異常感症で処方される漢方薬は「半夏厚朴湯」になります。
しかし、症例を積み重ねていくにつれて半夏厚朴湯だけでは不十分であると当院では考えております。
当院で主に推奨している漢方をご紹介します。
①柴朴湯(さいぼくとう)
②加味逍遥散(かみしょうようさん)
③柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
これらを体質に応じて勧めております。
※当院では処方できないので、かかりつけのクリニックで処方してもらうように依頼しています。
咽喉頭異常感症は当院の鍼灸治療で改善できます
当院ではこのような喉に不調を起こす咽喉頭異常感症には西洋医学と東洋医学の両方の観点からアプローチをし改善を図ります。
まずは咽喉頭異常感症の原因である「喉の筋肉の緊張」として捉えて西洋医学的な観点で局所的な治療を喉に施します。
それにより喉の筋肉の緊張が緩和され呼吸がしやすくなります。
また根本的な原因である自律神経の乱れ、とくに交感神経の興奮を改善させるためには東洋医学的な観点で個々の体質をお調べし、体質にあった東洋医学のツボを利用して体質改善を図ることが重要です。
この西洋医学による局所的な治療と東洋医学による根本的な治療を組み合わせることで鍼灸の効果を最大限に引き出して咽喉頭異常感症の改善を図ります。
また当院では個々の患者様の体質を詳しくお調べし個々の体質にあった鍼灸治療を行うためマニュアル通りの治療ではない効果も引き出せます。
ぜひ、咽喉頭異常感症でお悩みの方は当院にご相談ください。
当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
Youtube , Instagram , X(Twitter)
この症状に対する質問
首 っておいしい
匿名 様
コメントありがとうございます。
ご質問の内容がよくわかりませんので改めてお教えくださいますでしょうか。
宜しくお願い致します。