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上咽頭炎によるうつ症状を鍼灸で改善した症例

上咽頭炎によるうつ症状を鍼灸で改善した症例
公開日:2024年04月18日
更新日:2024年09月19日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※自律神経失調症など改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

慢性上咽頭炎によるうつ症状で悩んでいる(40代/男性)

慢性上咽頭炎によるうつ症状で悩んでいる(40代/男性)[40代の男性 会社員]
症状:慢性上咽頭炎によるうつ症状

3年前に風邪を引いてから喉に痰がからみ、その1か月後からのぼせ感と強い倦怠感、さらにうつ症状が起こる。
その影響か睡眠障害や食欲不振も併発している。

耳鼻科で慢性上咽頭炎と診断されるも耳鼻科の治療ではうつ症状が改善されず心療内科の受診を勧められる。
心療内科では自律神経失調症と診断され、薬を服用していたが、一向に改善しなかった。
なかなか改善されないため、ネット調べるうちに慢性上咽頭炎には鍼灸が効果的であると知り、当院に来院した。

発症前までは、軽い運動をしたり体を動かすことが好きだったが、症状が原因でそれらができなくなり、余計に落ち込んでしまうことが増えた。

[40代の男性 会社員]
症状:慢性上咽頭炎によるうつ症状

3年前に風邪を引いてから喉に痰がからみ、その1か月後からのぼせ感と強い倦怠感、さらにうつ症状が起こる。
その影響か睡眠障害や食欲不振も併発している。

耳鼻科で慢性上咽頭炎と診断されるも耳鼻科の治療ではうつ症状が改善されず心療内科の受診を勧められる。
心療内科では自律神経失調症と診断され、薬を服用していたが、一向に改善しなかった。
なかなか改善されないため、ネット調べるうちに慢性上咽頭炎には鍼灸が効果的であると知り、当院に来院した。

発症前までは、軽い運動をしたり体を動かすことが好きだったが、症状が原因でそれらができなくなり、余計に落ち込んでしまうことが増えた。
今の状態から、少しでも早く抜け出して、出かけたり運動したりできるようになりたいと強く思い来院した。

問診と検査で身体の状態を調べる

問診と検査で身体の状態を調べる慢性上咽頭炎によるうつ症状との推測から当院では西洋医学と東洋医学、両方の観点から検査と施術を行いました。

筋骨格系の検査:長時間のデスクワークの影響肩から背中にかけての筋肉が張っている
呼吸の状態:交感神経の興奮によって呼吸が浅く、背部の筋肉の緊張が強い
東洋医学的な脈診:肝虚(自律神経系の疲労)
東洋医学的な舌診:胖大(慢性疲労で舌が弛緩している)
関節の可動域:頚部の柔軟性低下、胸椎の伸展と回旋の制限、肩甲骨の柔軟性低下


このように視点の違う西洋医学と東洋医学を合わせて身体の状態を調べることで不調に対して的確な鍼灸アプローチを行います。

慢性上咽頭炎によるうつ症状との推測から当院では西洋医学と東洋医学、両方の観点から検査と施術を行いました。

筋骨格系の検査:長時間のデスクワークの影響肩から背中にかけての筋肉が張っている
呼吸の状態:交感神経の興奮によって呼吸が浅く、背部の筋肉の緊張が強い
東洋医学的な脈診:肝虚(自律神経系の疲労)
東洋医学的な舌診:胖大(慢性疲労で舌が弛緩している)
関節の可動域:頚部の柔軟性低下、胸椎の伸展と回旋の制限、肩甲骨の柔軟性低下

このように視点の違う西洋医学と東洋医学を合わせて身体の状態を調べることで不調に対して的確な鍼灸アプローチを行います。

施術と経過について

施術と経過について1回目~4回目:施術後は身体の緊張が緩まってリラックス効果も高まりよく眠れたが、1日経つと元の症状に戻ってしまう。
5回目~8回目:1週間のうち気分の変調が少ない日が1~2日起こるようになる。肩こりも気にならない日が増えた。施術の効果は実感ある。
8回目~11回目:気分の落ち込みや倦怠感が無い日が数日続くようになる。ストレスが溜まると翌日に少し悪化することがある。
11回目~15回目:ほとんど肩こりは感じにくくなる。睡眠がしっかりとれるようになりうつ症状が緩和する
15回目~18回目:疲れた時にうつ症状が少しでるくらい。寝れば翌日には回復している。

現在は月に1~2回程度に予防と体質改善を目的に鍼灸治療を続けている。初診時における慢性上咽頭炎によるうつ症状は解消されている。

1回目~4回目:施術後は身体の緊張が緩まってリラックス効果も高まりよく眠れたが、1日経つと元の症状に戻ってしまう。
5回目~8回目:1週間のうち気分の変調が少ない日が1~2日起こるようになる。肩こりも気にならない日が増えた。施術の効果は実感ある。
8回目~11回目:気分の落ち込みや倦怠感が無い日が数日続くようになる。ストレスが溜まると翌日に少し悪化することがある。
11回目~15回目:ほとんど肩こりは感じにくくなる。睡眠がしっかりとれるようになりうつ症状が緩和する
15回目~18回目:疲れた時にうつ症状が少しでるくらい。寝れば翌日には回復している。

現在は月に1~2回程度に予防と体質改善を目的に鍼灸治療を続けている。初診時における慢性上咽頭炎によるうつ症状は解消されている。

慢性上咽頭炎の後遺症は耳鼻科では治らない

慢性上咽頭炎の後遺症は耳鼻科では治らない慢性上咽頭炎による自律神経症状で主にうつ症状が強く起こった症例でした。
上咽頭炎は西洋医学では耳鼻科領域での治療になりますが、慢性上咽頭炎による自律神経失調症は治療できる薬物療法がないため専門外です。

今回のような慢性上咽頭炎の炎症症状がなく、うつ症状が主訴であるものは東洋医学の鍼灸施術では治療方法が確立されており改善が可能です。

慢性上咽頭炎による自律神経症状で主にうつ症状が強く起こった症例でした。
上咽頭炎は西洋医学では耳鼻科領域での治療になりますが、慢性上咽頭炎による自律神経失調症は治療できる薬物療法がないため専門外です。

今回のような慢性上咽頭炎の炎症症状がなく、うつ症状が主訴であるものは東洋医学の鍼灸施術では治療方法が確立されており改善が可能です。

東洋医学では身体全体を診て治療を組み立てる

東洋医学では身体全体を診て治療を組み立てる当院では身体で起きている症状を一つひとつ情報源としてしっかり聞き取って他の判断材料とも合わせて主訴である慢性上咽頭炎のうつ症状の原因・理由を考察し施術を行います。
あくまでもうつ症状は表面的に起きている現象であり、慢性上咽頭炎は西洋医学での病名です。

そのためうつ症状だから〇〇薬、慢性上咽頭炎だから〇〇薬といった単純な方程式では東洋医学の鍼灸施術は行いません。
東洋医学では身体全体を診て治療を組み立てます。

※東洋医学で慢性上咽頭炎が改善できた症例については以下のリンクボタンから「慢性上咽頭炎が鍼灸で治った人の体験談」をご覧ください。

当院では身体で起きている症状を一つひとつ情報源としてしっかり聞き取って他の判断材料とも合わせて主訴である慢性上咽頭炎のうつ症状の原因・理由を考察し施術を行います。
あくまでもうつ症状は表面的に起きている現象であり、慢性上咽頭炎は西洋医学での病名です。

そのためうつ症状だから〇〇薬、慢性上咽頭炎だから〇〇薬といった単純な方程式では東洋医学の鍼灸施術は行いません。
東洋医学では身体全体を診て治療を組み立てます。

※東洋医学で慢性上咽頭炎が改善できた症例については以下のリンクボタンから「慢性上咽頭炎が鍼灸で治った人の体験談」をご覧ください。

慢性上咽頭炎によるうつ症状は東洋医学の鍼灸で改善できる

最近の傾向では慢性上咽頭炎による自律神経症状を伴ったうつ症状の方が増えています。
当院ではこの症状に対して東洋医学に基づき一人ひとりに合った体質を調べてツボを選定し鍼灸施術を行います。

同じうつ症状でも体質や状態は個々によって違うため利用する東洋医学のツボが変わります。
このツボの微調節によって鍼灸の効果を最大限に引き出しています

ぜひ、「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

【施術内容と改善までの経過】
41歳 女性 会社員 (埼玉県 在住)
【主訴】
慢性上咽頭炎(2年前)
鼻炎、後鼻漏(2年前)
めまい(1年半前)
腰痛(1年前)
【薬の服薬】
鼻炎の薬(ステロイド点鼻薬)
鉄分のサプリメント
【問診と検査】
主訴は鼻炎、めまい、腰痛であるが詳しく問診をすると2年前にコロナ感染後に上咽頭炎(慢性上咽頭炎)に罹っており、そこから鼻炎、めまい、腰痛が起きたとのこと。この3つの症状の中では鼻炎が一番症状が強く喉に痰が流れる後鼻漏が主に不調としておきている。めまいに関しては月経周期時だけでなく鼻炎の症状が強くなるとめまいが起こる。腰痛に関しては整形外科的な徒手検査を行ったがとくに動作による増強はみられず、重だるさと鈍痛が常に起きており、めまい同様に月経時に強くなる。3つの根本的な原因は慢性上咽頭炎の影響起こっている自律神経失調症と診断する。
【施術内容と経過】
初回:慢性上咽頭炎の原因である上咽頭部に関係する東洋医学的なツボ、さらに自律神経失調症に効果の高いツボを利用し鍼灸を行う。また鍼灸の効果を持続させるために施術後に関連するツボに貼るタイプの鍼を施す。施術後に「身体全体がスッと軽くなる感じがした」と症状が和らぐ感覚があった。さらに鍼灸の効果を引き出すためにもステロイド点鼻薬を中止するように伝える。
2回目:1週間後に来院されたが前回の施術以降、徐々に不調が解消されていく感じがあり現在は鼻炎(後鼻漏)、めまい、腰痛ともに2割程度まで症状が解消されている。
3回目: ほぼ慢性上咽頭炎の症状であった鼻炎(後鼻漏)、めまい、腰痛は解消されていたため本日をもって終了とした。

【今回の症例の考察】
慢性上咽頭炎は自律神経失調症が後遺症として起こることが多く、今回はそのケースに当てはまると考えられます。また使用頻度を制限しながらも使用を続けていたステロイド点鼻薬も慢性上咽頭炎の完治を遅らせていたのではないかと推測しています。ステロイドは組織の回復に必要な炎症反応を止めてしまうため、上咽頭部の回復を遅らせる要因になります。鼻炎、めまい、腰痛の原因である慢性上咽頭炎を解消させるためには自然治癒力の障害である不要な薬物療法を中止し、東洋医学的なツボを刺激することで慢性上咽頭炎は改善できます。

※慢性上咽頭炎の詳しい情報は下記のリンクから別ページで解説しています。

患者様の声 慢性上咽頭炎】
「慢性上咽頭炎で後鼻漏とめまいに悩んでいる」
41歳 女性 埼玉県 在住

「腰痛」「鼻炎」「めまい」の3ケ所が不調でした。腰痛はマッサージに行く、鼻炎は薬を飲む、めまいは鉄分を多く含む食材を食べたりサプリを飲む、こんな方法しかなく、どれも改善せず長い間苦しめられてきました。そんな時、友達が「治療してきたら」と誕生日にプレゼントしてくれました。鍼=痛い、というイメージがあり、初めは少し怖くて緊張しましたが、少しチクッとする所はあるものの、殆ど痛みもなく安心して受ける事ができました。驚く事に、3ケ所共1回の治療で改善されたのを実感しました。

※他にも実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告しています。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


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[参考]
※1.慢性上咽頭炎/日本病巣疾患研究所
https://jfir.jp/chronic-epipharyngitis/

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自律神経専門鍼灸院コモラボでは、
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