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【低気圧で背中が痛い!】気象病のセルフチェックと対処法
- カテゴリ:
- 背中や腰の悩み
公開日:2024年02月20日
更新日:2024年09月20日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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目次
※自律神経失調症など改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。
低気圧がくると背中が痛くなる症状でお悩みの方に適切なアドバイス
天気が悪くなったり低気圧がくると以下のような症状で悩むことはありますでしょうか。
・ジワジワと背中が痛くなる
・元々あった肩こりがひどくなる
・頭痛が頻発するようになる
・倦怠感が強くなって動けなくなる
・気持ちが不安定になりやすい
・疲れが取れにくくなる
背中の痛みだけでなく、このような不調が出てきてお悩みの方はぜひ最後までこのブログを読んで参考にしていただければと思います。
今回は「【低気圧で背中が痛い!】気象病のセルフチェックと対処法」と題して気圧の変化と不調について解説していきます。
※気圧の変化による不調である気象病については下記のリンク「気圧による頭痛にすごく効く治し方」をご覧ください。
背中には自律神経が多く集まっている
背中には自律神経が集まっています。
特に交感神経が密に集まっている「交感神経幹(こうかんしんけいかん)」という器官が背骨の際を走行しています。
そのため気温や気圧など天候の変化が起こると内臓や器官の機能を安定させようと自律神経が興奮して調節します。
この興奮する反応が正常な範囲内であれば身体に不調は感じないのですが極端に興奮すると背中の交換神経幹が過緊張になり背中に痛みを生じさせます。
この反応は気温の温度変化の落差や気圧の大きな変動など変化が大きければ大きいほど身体の調節機能である自律神経への負担が大きくなり不調が感じやすくなります。
しかし、自律神経の不調として背中に痛みが出た方は背中の痛みだけの不調で留まるわけではありません。
先ほども解説したように自律神経は様々な身体の機能を調節しているため、この気圧の不調を放置しておくと様々な不調を引き起こします。
背中の痛みが起こると首や肩にも不調が起こる
また背中というのは多くの筋肉が複合的に働き身体のバランスをとっています。
肩の筋肉・首の筋肉・腕の筋肉・胸の筋肉・後頭部の筋肉などと連携してつながっているため背中の働きの影響が各筋肉に影響を与えます。
だから背中に痛みを感じる人の多くは肩こりがひどく頭痛まで起こりやすかったり、腕に疲れを感じやすくなります。
こういった不調は自律神経の乱れによって直接起こる症状とは別に、交感神経幹の興奮によって背中の筋肉が緊張して連鎖的に起こる二次的な不調になります。
背中の痛みに対するセルフチェック
気圧によって起こる背中の痛みに関しては、このようなグレードで考えます。
セルフチェックで確認してみてください。
[第一段階]
背中を動かすと少し違和感を感じる
→気圧による影響を受けて少し自律神経が興奮して筋肉が緊張状態です
[第二段階]
背中を動かすたびにはっきりとした痛みが出る様
→気圧の影響で自律神経の興奮が鎮まらずかなり筋緊張が強く出ている状態
[第三段階]
たびたび背中にズキッとした激痛が走る
→気圧による自律神経の興奮と筋緊張が強いだけでなく、筋肉の炎症も起こっている状態です
悪化を防ぎスムーズに完治できるのが第一段階の状態の方です。
第二段階や第三段階になると自律神経の興奮だけでなく、先ほど解説したように背中の筋肉から連鎖的に起きている首や肩の不調もあるため改善のためにはある程度時間を要します。
しかし、鍼灸治療を続けることで大抵の方が「気圧による不調が消えた」「背中の痛みが出なくなった」と改善されています。
悪化すると動悸や息苦しさが併発するため早めの改善が重要です
このような低気圧による背中の痛みが悪化すると「心臓がバクバクする」「息が苦しい」といった動悸の症状が起こる可能性が高まります。
背中には交感神経幹(こうかんしんけいかん)と呼ばれる自律神経の中でも交感神経に関わる筋肉や神経が集まっています。
この交感神経幹が低気圧によって刺激されると交感神経が過剰に興奮してしまい、背中の痛みだけでなく、循環器系にも悪影響を及ぼします。
その症状(反応)が動悸や息苦しさといった不調を引き起こします。
そのため低気圧による背中の痛みが起きた場合は悪化を予防するためにも早期に改善することが重要です。
※低気圧による動悸や息苦しさについては別のページで解説しています。
詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。
気圧の変化による背中の痛みは鍼灸治療で改善できる
このように気圧の変化や寒暖差による背中の痛みは東洋医学を基本とした鍼灸治療でじゅうぶんに改善できます。
当院では東洋医学に基づく鍼灸治療によって背中の痛みの原因である自律神経の興奮を鎮静させ、痛みを引き起こしている筋肉の緊張を緩和させます。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。
当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。
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鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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