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低気圧で動悸が苦しい…心拍数下げるツボ3選と自律神経の整え方

低気圧で動悸が苦しい…心拍数下げるツボ3選と自律神経の整え方

公開日:2022年10月23日
更新日:2026年04月04日

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー  治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。

「雨が降りそうになると胸がドキドキする」「台風が近づくと息苦しさを感じる」そんな症状に悩んでいませんか?その動悸、実は気圧の変化による自律神経の乱れが原因かもしれません。この記事では、**低気圧による動悸を即座に和らげる「3つのツボ」**と、根本から体を整えるセルフケアをプロが解説します。読み終わる頃には、天気に振り回されない心身の整え方が分かっているはずです。

【結論】低気圧の動悸には「内関(ないかん)」のツボが効果的

結論からお伝えすると、低気圧による動悸や不安感に最もおすすめのツボは**「内関(ないかん)」**です。

即効性の期待: 精神的な緊張をほぐし、乱れた心拍を穏やかにします。
場所: 手首の横紋から指3本分ひじ側に寄った、2本の筋の間。
やり方: 親指で「痛気持ちいい」強さで3〜5秒押し、ゆっくり離すのを5回繰り返します。

まずはこのツボを押し、深呼吸をしてください。少しずつ動悸が落ち着いてくるのを感じられるはずです。

なぜ低気圧で「動悸」が起きるのか?

「気のせい」と思われがちな低気圧による不調ですが、実は医学的なメカニズムがあります。

内耳(耳の奥)が気圧の変化を察知
私たちの耳の奥には「内耳(ないじ)」という気圧センサーがあります。低気圧になるとこのセンサーが敏感に反応し、脳へ過剰な情報を送ります。

自律神経のパニック(交感神経の暴走)
脳が気圧の変化を「ストレス」と判断すると、自律神経のうち交感神経(興奮させる神経)が過剰に優位になります。その結果、以下の反応が起こります。
・心拍数が上がる(動悸)
・血管が収縮し、血圧が変動する
・呼吸が浅くなり、息苦しさを感じる

30〜50代に多い理由
この年代は加齢によるホルモンバランスの変化(更年期など)が重なりやすく、もともと自律神経が不安定になりやすい時期です。そこに気圧の変化が加わることで、症状が強く出やすい傾向にあります。

「気のせい」と思われがちな低気圧による不調ですが、実は医学的なメカニズムがあります。

内耳(耳の奥)が気圧の変化を察知
私たちの耳の奥には「内耳(ないじ)」という気圧センサーがあります。低気圧になるとこのセンサーが敏感に反応し、脳へ過剰な情報を送ります。

自律神経のパニック(交感神経の暴走)
脳が気圧の変化を「ストレス」と判断すると、自律神経のうち交感神経(興奮させる神経)が過剰に優位になります。その結果、以下の反応が起こります。
・心拍数が上がる(動悸)
・血管が収縮し、血圧が変動する
・呼吸が浅くなり、息苦しさを感じる

30〜50代に多い理由
この年代は加齢によるホルモンバランスの変化(更年期など)が重なりやすく、もともと自律神経が不安定になりやすい時期です。そこに気圧の変化が加わることで、症状が強く出やすい傾向にあります。

【症状別】動悸・不安を鎮める最強のツボ3選

低気圧による動悸を和らげるには、手や胸にある特定のツボを刺激するのが効果的です。

① 内関(ないかん):動悸・吐き気の特効薬

心臓の働きを整え、精神的なストレスを緩和するツボです。
見つけ方: 手首のしわから指3本分下の、中央にある2本の筋の間。
効果: 動悸、むかつき、不安感、乗り物酔い。

心臓の働きを整え、精神的なストレスを緩和するツボです。
見つけ方: 手首のしわから指3本分下の、中央にある2本の筋の間。
効果: 動悸、むかつき、不安感、乗り物酔い。

② 神門(しんもん):不安と緊張を解きほぐす

「心の門」と書く通り、精神的な興奮を鎮めるのに非常に優れたツボです。
見つけ方: 手首のしわの上。小指側の腱の内側にあるくぼみ。
効果: 精神不安、不眠、イライラ、動悸。

「心の門」と書く通り、精神的な興奮を鎮めるのに非常に優れたツボです。
見つけ方: 手首のしわの上。小指側の腱の内側にあるくぼみ。
効果: 精神不安、不眠、イライラ、動悸。

③ 壇中(だんちゅう):胸の苦しさを取る

胸が締め付けられるような感覚がある時に有効なツボです。
見つけ方: 左右の乳頭を結んだ線の中央、胸骨の上。
効果: 息切れ、胸の痛み、ストレス緩和。

ポイント:ここは強く押さず、手のひらで円を描くように優しくさするだけでも効果があります。

胸が締め付けられるような感覚がある時に有効なツボです。
見つけ方: 左右の乳頭を結んだ線の中央、胸骨の上。
効果: 息切れ、胸の痛み、ストレス緩和。

ポイント:ここは強く押さず、手のひらで円を描くように優しくさするだけでも効果があります。

【今日からできる】低気圧に負けない体を作る習慣

ツボ押しと合わせて行いたい、自律神経を安定させる3つの習慣を紹介します。

ツボ押しと合わせて行いたい、自律神経を安定させる3つの習慣を紹介します。

「耳の血流」を良くする(耳マッサージ)

内耳の血行が悪いと、気圧センサーが過敏になります。
・両耳を軽くつまみ、上・下・横に5秒ずつ引っ張る。
・耳を後ろ方向にゆっくり5回回す。
・これだけで耳周りの血流が改善し、気圧の変化に対応しやすくなります。

朝の「コップ1杯の水」と「日光」

自律神経のスイッチを切り替える基本です。
・朝起きたらすぐに太陽の光を浴び、コップ1杯の水を飲みましょう。
・腸が刺激されることで副交感神経が働き、1日のリズムが整います。

食事でマグネシウムとビタミンB群を摂取

神経の安定に欠かせない栄養素を意識しましょう。
・マグネシウム: 海藻、納豆、ナッツ類(筋肉の緊張を解く)
・ビタミンB群: 豚肉、玄米、レバー(神経の修復を助ける)

【注意】その動悸、別の病気の可能性はありませんか?

低気圧のせいだと思って放置すると危険なケースもあります。以下の場合は、「気象病」ではなく内科や循環器内科の受診を強くおすすめします。

・強い胸の痛み: 締め付けられるような、または押し潰されるような痛み。
・冷や汗・めまいを伴う: 動悸と共に立っていられないほどのめまいがある。
・症状が長く続く: 天気が回復しても動悸が治まらない。

※健康・医療に関する情報は個人差があります。症状がひどい場合や不安が強い場合は、決して自己判断せず、早めに専門医(循環器内科、心療内科等)へ相談してください。

FAQ:読者からのよくある質問

Q1. ツボ押しは左右どちらの手で行うべきですか?

A. どちらでも構いませんが、より違和感や痛みを感じる方を優先してください。
一般的には左側が心臓に近いため、動悸には左側のツボが効きやすいと言われることもありますが、リラックスできる方を優先して両方押すのがベストです。

Q2. 低気圧が来る前に予防する方法はありますか?

A. 天気予報アプリ(「頭痛ーる」など)を活用し、気圧が下がる数時間前に耳マッサージをすることをおすすめします。
「これから気圧が下がる」と事前に分かっているだけで、心理的な不安も軽減されます。

まとめ:あなたの体は「変化」に反応しているだけ

低気圧で動悸がするのは、あなたの体が環境の変化に対して懸命に適応しようとしている証拠です。自分を責めず、以下のステップでケアをしてみてください。

・まずは「内関」のツボを押し、深呼吸する。
・耳マッサージで内耳の血流を整える。
・「今日は天気のせいだから、無理せず休もう」と自分を許す。

まずは今日、お風呂上がりにゆっくり耳を揉みほぐすことから始めてみませんか?明日のあなたの体が、少しだけ軽くなるはずです。

低気圧の動悸は鍼灸で改善!自律神経を整え内関のツボ等で不調を解消

低気圧による動悸や不安感は、自律神経の乱れが主な原因です。セルフケアのツボ押しも有効ですが、より深く持続的な効果を求めるなら鍼灸治療がおすすめです。プロの施術は「内関」などのツボを的確に捉え、過剰に高まった交感神経を鎮めて心拍を穏やかに整えます。また、更年期などで不安定になりがちな全身のバランスも調整できるため、気象病に負けない体づくりに非常に有効です。つらい動悸を我慢せず、東洋医学の力で心身をリラックスさせ、健やかな毎日を取り戻しましょう。



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