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夏バテ症状を早く治すには?夏バテの吐き気と気持ち悪さの解消法

夏バテ症状を早く治すには?夏バテの吐き気と気持ち悪さの解消法
公開日:2023年07月21日
更新日:2026年04月10日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。

「体がだるくて重い」「食欲がわかない」「ぐっすり眠れない」このような夏バテ症状に悩んでいませんか?「ただの暑さのせい」と放置すると、自律神経の乱れが深刻化し、秋口まで不調を引き起こす原因(秋バテ)にもなりかねません。この記事では、夏バテの正体とその解消法、そして明日から実践できる具体的な対策を専門的な視点から分かりやすく解説します。この記事を読めば、夏バテの重い体から解放され、毎日を健やかに過ごすコツが明確になります。

【結論】夏バテ解消の鍵は「自律神経の整え」と「内臓ケア」

結論から言うと、夏バテの主な原因は外気と室内の寒暖差による自律神経の乱れと、冷たいものの摂りすぎによる胃腸の機能低下です。
早く治すためには、以下の3点を優先的に行いましょう。


1. 湯船に浸かって自律神経をリセットする
2. 冷たい飲み物を控え、常温か温かい飲み物に変える
3. タンパク質とビタミンB1を積極的に摂取する

まずはこれら意識するだけで、体の軽さが変わってきます。

夏バテの主な症状とチェックリスト

通常、人間の体は自律神経(交感神経と副交感神経)が、気温の上昇に応じて汗をかき、血管が拡がることで体内に溜まった熱を放熱させて体温を下げるようにします。また、逆に気温の低下に合わせて血管を縮めて熱を保つことで体温を一定に調節しています。しかし夏の厳しい暑さや冷房(エアコン)などの影響で自律神経の働きがオーバーワークになると、体温調節のバランスが乱れてさまざまな不調感を引き起こします。この不調が胃の働きに影響すると「胃バテ」が起こります。
胃は交感神経が強く働くことで血管が収縮して粘膜への血流量が減り、蠕動運動の低下や胃の粘膜を保護する粘液の分泌減少をもたらします。そのため胃の働きが全体的に低下し、食欲不振や胃もたれといった症状が引き起こされます。この寒暖差によって起こる自律神経のオーバーワークで起こる胃の不調を「胃バテ」と呼びます。

自分では気づきにくい夏バテのサインを確認しましょう。

・身体的症状: 全身の倦怠感、体が重い、疲れが取れない
・消化器症状: 食欲不振、胃もたれ、下痢・便秘
・精神的症状: イライラ、集中力の低下、無気力
・睡眠の質: 寝付きが悪い、夜中に目が覚める

なぜ夏バテになるのか?3つの主な原因
1. 自律神経の疲弊:冷房の効いた室内と猛暑の屋外を行き来することで、体温調節を担う自律神経がオーバーヒートします。
2. 水分・ミネラル不足:発汗により体内の水分と塩分バランスが崩れ、代謝が低下します。
3. 胃腸の冷え:冷たい飲料の過剰摂取により消化酵素の働きが弱まり、栄養吸収が妨げられます。

【実践】夏バテ症状を解消する5つの生活習慣

1. 「38〜40℃の入浴」でリラックス
夏でもシャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯に10〜15分浸かることが重要です。副交感神経が優位になり、質の良い睡眠につながります。

2. 「常温」の飲み物で内臓を労わる
キンキンに冷えたビールやジュースは快感ですが、胃腸には大きな負担です。水分補給は、白湯や常温の麦茶をこまめに(1回コップ1杯程度)行いましょう。

3. 食事は「量より質」を重視
食欲がない時こそ、以下の栄養素を意識してください。 ビタミンB1:豚肉、枝豆、うなぎ(糖質をエネルギーに変える) アリシン:ニンニク、ネギ、ニラ(ビタミンB1の吸収を助ける) クエン酸:梅干し、レモン(疲労回復をサポート)

4. 適切な「冷房設定」と衣類の調節
外気との差は5℃以内が理想ですが、猛暑日は現実的ではありません。 設定温度を26〜28℃にしつつ、サーキュレーターで空気を循環させ、腹巻や羽織もので「首・手首・足首」を冷やさない工夫をしましょう。

5. 「質の高い睡眠」を確保する
就寝の1〜2時間前からはスマホを控え、部屋を暗くして脳を休ませます。朝起きたら太陽の光を浴びて、体内時計をリセットしましょう。

注意:その症状、本当に「夏バテ」ですか?

夏バテだと思っていた症状の陰に、他の疾患が隠れている場合があります。

・貧血・低血圧:立ちくらみや強い眩暈
・糖尿病:異常な喉の渇き、急激な体重減少
・うつ病:強い抑うつ感や意欲の消失

専門医への相談をおすすめします数日間対策を続けても症状が改善しない場合や、発熱、激しい腹痛がある場合は、単なる夏バテではなく別の疾患の可能性もあります。無理をせず、早めに内科やかかりつけ医を受診してください。

FAQ:夏バテに関するよくある質問

Q. 夏バテに効く飲み物はありますか?
A. 麦茶がおすすめです。ミネラルが含まれており、カフェインレスなので脱水の心配もありません。また、飲む点滴と言われる「甘酒(冷やし甘酒)」も、ブドウ糖やアミノ酸が豊富で効率的な栄養補給になります。

Q. 運動はしたほうがいいですか?
A. 激しい運動は逆効果ですが、夕方の涼しい時間帯のウォーキングなどは自律神経を整えるのに有効です。ただし、すでに強い倦怠感がある場合は「休養」を最優先してください。

Q. 辛い食べ物は夏バテに良いですか?
A. 適度なスパイスは食欲を増進させますが、食べ過ぎは胃粘膜を傷つけます。自分の胃腸の状態に合わせて、ほどほどに取り入れましょう。

まとめ:明日からできる3ステップ

夏バテは、日々の小さなケアの積み重ねで解消できます。

1. 今夜は湯船に浸かって、しっかり寝る。
2. 明日の飲み物は「氷抜き」にする。
3. ランチには「豚肉」か「ネギ」が入ったメニューを選ぶ。

まずはこの3つから始めてみてください。あなたの体が本来の軽さを取り戻し、夏を笑顔で乗り切れるよう応援しています!

夏バテ解消を早める鍼灸の力|自律神経を整え内臓機能を呼び覚ます

夏バテの根本原因である「自律神経の乱れ」と「胃腸の冷え」には、鍼灸治療が非常に効果的です。鍼や灸による心地よい刺激は、乱れた自律神経のスイッチを切り替え、内臓への血流を促進して消化吸収能力を底上げします。特に足三里(あしさんり)や中脘(ちゅうかん)といったツボへのアプローチは、重だるい体のリカバリーを早めてくれます。セルフケアだけでは取りきれない慢性的な倦怠感に悩む方は、東洋医学の知恵を取り入れ、体の中から活力を取り戻して夏を健やかに乗り切りましょう。

当院で患者様の治療実績はこちらから

患者様の声  機能性ディスペプシア(過敏性腸症候群)】
「腹部の膨満感とみぞおちの不快感がとれない」
43歳女性  千葉県在住

私は、腹部の膨満感と鳩尾の不快感が取れず、約1年、処方薬や市販薬を飲む日々を送っていました。その上、夜の寝つきも悪く、朝は胃がムカムカして起床するなど、ついには、心療内科を受診し、余儀なく通院していました。ある日、インターネットで何か改善する方法はないものかと調べていると、鍼灸院コモラボにたどりついたのです。そのころの私は、薬を飲むことよりも、根本的に治したい!と思っていましたので、ぜひとも、治療をしていただきたいと思っていましたが、無職の私にとって、治療費や交通費を長期間払うことに少々抵抗はあったのですが、家族から「元気になるのだったら行っておいでよ」と言ってもらい、思い切って訪ねました。通院して約3ヶ月ですが、その間、体調に波がありました。でも、これも、初日に先生から伺っていた通りでした。ぶり返しに屈せず、先生方の的確なアドバイスに従い、家でもローラー鍼やお灸は欠かさず行っています。お陰様で、今は、徐々に体調の良い時間が長くなっていることを実感しています。次は、お仕事を再開しようと目標を持つまでに心身ともに回復してきました。毎度、先生方やスタッフさんのきめ細やかなケアで、安心して通院しております。ほんとうに、ありがとうございます。引き続き、お世話になりますが、よろしくお願いいたします。

※他にも実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告しています。
下記のリンクから別ページでご覧ください。



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