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下を向くと頭がズキズキする|頭を下げると頭痛がする原因

下を向くと頭がズキズキする|頭を下げると頭痛がする原因
公開日:2023年04月25日
更新日:2025年01月29日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

副鼻腔炎の痛みが起こる原因と症状について解説

「頭部を下げると頭痛がする
「下を向くと頭がズキズキする

「下を向くとこめかみあたりの頭が痛い」
「下を向くと偏頭痛で痛い」

このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。
こういった頭を下げて起こる痛みの原因に慢性化した副鼻腔炎がある可能性があります。

今回は「下を向くと頭がズキズキする|頭を下げると頭痛がする原因」と題して頭を下げて起こる頭痛と副鼻腔炎に対しての鍼灸治療の有効性について解説します。

頭部を下げて重い頭痛があれば神経の圧迫が起きている

頭を下げるとズキズキとした重い頭痛が起きたら副鼻腔炎一般的によく知られている頭痛に筋緊張性頭痛と神経性である偏頭痛の二種類がありますが、最近増えている頭痛にどちらでもない「副鼻腔炎による頭痛」があります。
この副鼻腔炎による頭痛が起こる特徴に「頭を下げるとズキズキとした重い頭痛が起きる」という症状があります。

これは副鼻腔に溜まった膿によって副鼻腔に内圧が高まり周囲の神経を圧迫することで起こる症状です。


とくに頭を下げたり下を向くと正面を向いているときよりも内圧が高まることで頭痛が起こるといわれています。※1

一般的によく知られている頭痛に筋緊張性頭痛と神経性である偏頭痛の二種類がありますが、最近増えている頭痛にどちらでもない「副鼻腔炎による頭痛」があります。
この副鼻腔炎による頭痛が起こる特徴に「頭を下げるとズキズキとした重い頭痛が起きる」という症状があります。

これは副鼻腔に溜まった膿によって副鼻腔に内圧が高まり周囲の神経を圧迫することで起こる症状です

とくに頭を下げたり下を向くと正面を向いているときよりも内圧が高まることで頭痛が起こるといわれています。※1

主な症状は群発頭痛に似た目の奥に痛み

副鼻腔炎は頬のあたり、目の間、目の奥にも痛みを感じる他にも副鼻腔炎の特徴的な症状に「頬のあたり、目の間、目の奥にも痛みを感じる」というものがあります。
副鼻腔は左右4つに部屋がわかれていますが、ちょうと目の周りから頬にかけてあります。

そのため副鼻腔に膿が溜まり内圧が強まると頬のあたり、目の間、目の奥にも頭痛に似た症状が出現します。またこれらの症状も頭痛と同じように頭を下げると痛みが強くなる特徴があります。

他にも副鼻腔炎の特徴的な症状に「頬のあたり、目の間、目の奥にも痛みを感じる」というものがあります。
副鼻腔は左右4つに部屋がわかれていますが、ちょうと目の周りから頬にかけてあります。

そのため副鼻腔に膿が溜まり内圧が強まると頬のあたり、目の間、目の奥などに群発頭痛に似た症状が出現します。またこれらの症状も頭痛と同じように頭を下げると痛みが強くなる特徴があります。

片頭痛でも頭部を下げると頭に痛みが起こる

偏頭痛でも頭を下げると頭痛が強くなることがある副鼻腔炎で頭を下げて起こる頭痛がよく起こることを解説しましたが、じつは偏頭痛によっても起こります。
これは偏頭痛の痛みのメカニズムに「脳の血管の拡張によって起こる炎症反応」が関係しています。

そのため頭を下げることにより脳への血流が高まり血管の拡張が助長され炎症反応が強まるとされています。
その他にもお風呂や運動など血流が高まることをしても増強するといわれています。

※副鼻腔炎は自律神経とも関連があります。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

副鼻腔炎で頭部を下げて起こる頭痛がよく起こることを解説しましたが、じつは片頭痛によっても起こります。
これは片頭痛の痛みのメカニズムに「脳の血管の拡張によって起こる炎症反応」が関係しています。

そのため頭部を下げることにより脳への血流が高まり血管の拡張が助長され炎症反応が強まるとされています。
その他にもお風呂や運動など血流が高まることをしても増強するといわれています。

頭部を下げると頭痛が起こる原因に免疫力の低下

頭を下げると頭痛が起こる副鼻腔炎は新陳代謝と免疫力を高めて治すこのような頭痛が発生している副鼻腔炎を治すためには原因となっている副鼻腔に溜まった膿を排出させる必要があります。

そのためには新陳代謝を上げ、ウイルスや菌に対しての免疫力を高めることが大切になります。

副鼻腔炎になると鼻づまりや鼻汁によって呼吸がしづらくなり、血中の酸素濃度も下がり免疫力が低下しやすくなります。
副鼻腔炎の慢性化を防ぐためにも新陳代謝と免疫力を上げることが重要になります。※2

このような頭痛が発生している副鼻腔炎を治すためには原因となっている副鼻腔に溜まった膿を排出させる必要があります。

そのためには新陳代謝を上げ、ウイルスや菌に対しての免疫力を高めることが大切になります。

副鼻腔炎になると鼻づまりや鼻汁によって呼吸がしづらくなり、血中の酸素濃度も下がり免疫力が低下しやすくなります。
副鼻腔炎の慢性化を防ぐためにも新陳代謝と免疫力を上げることが重要になります。※2

【改善例&対処法のツボ 】下を向くと頭痛とめまいを感じる(30代男性)

【改善例&効果の高いツボ 】下を向くと頭がズキズキする(30代男性)【治療の体験者&改善例 】
30代男性で「体が疲れてきて下を向くとズキズキと頭痛がする」との訴えでご来院されました。

主訴では副鼻腔炎を疑いましたが、来院前に耳鼻科での検査では副鼻腔炎ではないとのこと、さらに当院での問診と検査で頭痛が起こるところを特定したところ「偏頭痛」と診断しました。
仕事による強いストレスや睡眠不足などが心身の疲労を溜めこみ偏頭痛が発症したのではないかと思います。

また副鼻腔炎ではないもののストレスによって鼻炎症状が起きるとのことなので、鍼灸治療では心身のストレス完治させて偏頭痛を改善させると同時に鼻炎の完治の治療も行い改善を促しました。


【主に利用したツボ】
今回の頭部や鼻部などの不調には巨髎というツボを利用します。リラックス効果も引き出せるため痛みの鎮静には効果的です。
・巨髎(こりょう)・・・瞳の中央から下ろした線と、小鼻の横を結んだ線の交わるところ。

※副鼻腔炎(蓄膿症)に対する効果的なツボを解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

【治療の体験者&改善例 】
30代男性で「体が疲れてきて下を向くとズキズキと頭痛とめまいがする」との訴えでご来院されました。

主訴では副鼻腔炎を疑いましたが、来院前に耳鼻科での検査では副鼻腔炎ではないとのこと、さらに当院での問診と検査で頭痛が起こるところを特定したところ「偏頭痛」と診断しました。
仕事による強いストレスや睡眠不足などが心身の疲労を溜めこみ偏頭痛が発症したのではないかと思います。

また副鼻腔炎ではないもののストレスによって鼻炎症状が起きるとのことなので、鍼灸治療では心身のストレス完治させて偏頭痛を改善させると同時に鼻炎の完治の治療も行い改善を促しました。


【対処法のツボ】
今回の頭部や鼻部などの不調には巨髎というツボを利用します。リラックス効果も引き出せるため痛みの鎮静には効果的です。
・巨髎(こりょう)・・・瞳の中央から下ろした線と、小鼻の横を結んだ線の交わるところ。

当院最新の症例報告と知恵袋

【最新情報】
副鼻腔炎でお悩みの方を多くみてきました。
当院の統計になりますが、その中で改善された方の反応に共通するものがあります。
それは「鍼灸をすることでドロッとした鼻汁(膿)が出てきてすっきりする」というものです。
おそらく鍼灸をすることで新陳代謝と免疫力が向上し、体の老廃物(鼻汁や膿)の排出が促進される反応だと考えられます。
この反応が起こると改善し始めたと当院では考えております。

【最新情報】
副鼻腔炎でお悩みの方を多くみてきました。
当院の統計になりますが、その中で改善された方の反応に共通するものがあります。
それは「鍼灸をすることでドロッとした鼻汁(膿)が出てきてすっきりする」というものです。
おそらく鍼灸をすることで新陳代謝と免疫力が向上し、体の老廃物(鼻汁や膿)の排出が促進される反応だと考えられます。
この反応が起こると改善し始めたと当院では考えております。

頭部を下げると起こる頭痛は当院の鍼灸治療で改善できる

このような頭部を下げると頭痛がする副鼻腔炎は鍼灸治療で改善できます。
さきほど解説した改善のポイントである「新陳代謝と免疫力の向上」は鍼灸治療で可能です。

鍼灸の刺激は微細に身体を傷つける治療法です。
この微細な傷によって身体は修復するために血液と白血球などの免疫細胞を増加させます。

この生体反応によって得られるのが「新陳代謝と免疫力」です。この刺激を東洋医学に基づく効果的なツボを利用して施すため効果がより一層高まります。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

当院に受診された患者様の治療実績はこちらから

実際に当院に受診し改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。



[参考]
※1.急性副鼻腔炎/田無耳鼻咽喉科クリニック
※2.鼻づまりや鼻水だけじゃない慢性副鼻腔炎の症状・診断・治療法を解説/NHK健康Ch.
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_246.html#theme3

この症状に対する質問

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