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食いしばりは鍼治療で改善できる|東京の自律神経専門院
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2022年12月12日
更新日:2024年09月13日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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目次
※自律神経失調症など改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。
食いしばりや噛み締め癖でお悩みの方に適切なアドバイス
「歯を食いしばる癖が心理的にある」
「食いしばりのツボを自分で押しても治らない」
「噛み締め癖を治すツボを刺激しても治らない」
このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。
食いしばりや歯ぎしりは発症の初期は症状も違和感程度で我慢ができますが、徐々に悪化すると顎関節症や肩こりや頭痛などが頻繁に起こるようになります。
今回は「食いしばりは鍼治療で改善できる|東京の自律神経専門院」と題して食いしばりや嚙み締め癖の原因やメカニズム、鍼灸治療の有効性について解説します。
食いしばりと噛み締め癖の9割はストレスが原因
歯の食いしばりや噛み締め癖が起こる原因の9割はストレスによって自律神経が乱れで起こっているといわれています。
健康体であればニュートラルな状態は上の歯と下の歯の間には少し隙間が空いているため顎に力が入ることはありません。
しかし身体的ストレスや精神的ストレスが身体に受けてしまうと自律神経の交感神経が優位に働き、顎周囲の筋肉に緊張が入りやすくなります。
この筋緊張が「食いしばりや噛み締め癖」という症状を起こしてしまいます。※1
食いしばりは音が鳴らないため自覚することが少ない
歯の食いしばりは就寝中や物ごとに集中している際に無意識に歯を食いしばる癖のことです。
そのため歯ぎしりとは違って、食いしばるときに音が鳴らないため、他人から気づかれにくく、自分自身でも知らないうちに歯を食いしばっていることが多いため発見が遅れやすい傾向にあります。
食いしばりは以下のような特徴的な症状があります。
顎に違和感を感じている方はぜひセルフチェックをしてみてください。
【食いしばりの特徴的な症状】
・舌先や側面に波状の跡(歯に押し付けた跡)がある。
・下あごの内側に丸く出っぱった硬い隆起がある
・頬の内側に横に線がある。
・詰め物やかぶせものが取れやすい
・顎が痛くなることがある
・顎の痛みで口が開けにくい
・嚙み合わせが悪い
・頭痛や肩こり
などが出てきやすい ※2
歯ぎしりは2種類の音の鳴り方がある
歯ぎしりは2種類あり、上下の歯をギリギリと擦り合わせるグラインディングという癖と上下の歯をカチカチと咬み合わせるタッピングがあります。
歯ぎしりは食いしばりとは違って音が鳴るため家族など周囲の人に指摘されて発覚することがあります。
歯ぎしりの特徴的な症状は以下の通りです。
【歯ぎしりの特徴的な症状】
・歯ぎしりをしていると家族に言われたことがある
・起きたら顎が痛かったり疲れている
・歯の詰め物が取れやすい
・上あごの真ん中あたりや下あごの歯の内側の骨が出っ張っている
・虫歯でもないのに食事中に歯がしみることがある
・強い食いしばりで目が覚めることがある
・頬の内側や舌に歯の跡が付いている
改善するにはマウスピースではなく鍼灸治療が効果的
西洋医学(歯科クリニック)では就寝時にマウスピースを装着するという治療方法しかなく根本的な治療はありません。
このような歯の食いしばりや嚙み締め癖を改善するためには身体の緊張を起こしている自律神経の乱れを整える必要があります。
また歯の食いしばりや嚙み締め癖を起こしている方の多くは顎関節の疲労、肩こりや首こり、筋緊張型頭痛や偏頭痛といった付随する不調も引き起こしている。
このような症状も合わせて改善することで興奮した交感神経が鎮静して身体の緊張が緩和されるため改善のスピードが速まります。
この根本的な原因である自律神経の乱れと筋緊張の不調には鍼灸治療で改善できます。※4
※食いしばりや嚙み締め癖がある方は舌歯の痕がついている舌ストレス症候群の可能性があります。
詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。
【治療例&効果の高いツボ 】食いしばりで朝起きると顎が痛い(40代女性)
【治療の体験者&改善方法 】
40代女性で「2週間前から朝起きると顎が痛い。食いしばりが原因のような気がする」との訴えでご来院されました。
当院にご来院される前に歯科クリニックにて「食いしばりが強いので就寝前にマウスピースを付けた方がいい」と診断を受けていました。
当院では東洋医学的な問診と検査によって症状の原因である体質をお調べしました。
問診で食いしばり以外にもイライラ、不眠、便秘などがあり、心身のストレスが強く溜まっていることがわかりました。
そのため当院では身体に影響を与えているストレスを完治させて心身の働きを正常に戻すことを目的とした鍼灸治療を行い改善を促しました。
【主に利用したツボ】
・頬車(きょうしゃ)・・・下あごの角の骨から指1本分上の内側で、押すと響くような痛みがある場所。
悪化すると顎関節症に進行するため早めの改善が重要です
食いしばりや嚙み締め癖の症状が悪化すると顎関節への負担が増大し顎関節症に発展する可能性があります。
顎関節症への前駆症状としては「口を開けたり顎を使うとシャリシャリと音がする」という反応が起こります。
そのため食いしばりや歯ぎしりが慢性的に起きている場合は悪化を予防するためにも早期に改善することが重要です。
※顎関節症については別のページで解説しています。
詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。
歯の食いしばりや嚙み締め癖の完治は当院の鍼灸治療で改善できる
食いしばりや嚙み締め癖は当院の鍼灸治療によって改善することができます。
根本的な原因である自律神経の乱れへのアプローチだけでなく、顎の筋肉の緊張や痛み、肩こりや首こり、頭痛といった食いしばりや嚙み締め癖に付随して出現しやすい症状にも対応しています。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。
当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。
[その他のおすすめの記事]
虫歯じゃないのに歯が痛いときのツボマッサージ
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肩こりと歯が痛いときは鍼灸のツボ
[参考]
※1 歯ぎしり・食いしばり / 新井歯科
※2 食いしばりによって起こる全身症状 / ゆうき歯科・矯正歯科クリニック
https://yuuki-dent.com/2019/02/24/1693
※3 歯ぎしり/ 厚生労働省
※4 歯が削れてしまう!?食いしばり用のマウスピースが逆効果になるケースとは / 四日市くぼた歯科・矯正歯科
https://www.yokkaichi-kubota-shika.com/column/658/
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鍼灸院コモラボ院長
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【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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