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【寝る前に心臓が苦しい】夜になると動悸がする症状の対処法

【寝る前に心臓が苦しい】夜になると動悸がする症状の対処法
公開日:2022年11月25日
更新日:2024年09月12日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※自律神経失調症など改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

寝る前の動悸でお悩みの方に適切なアドバイス

「布団に入ると心臓がバクバクする」
「寝る前にドキドキする」
「深夜に心臓がバクバクする」

このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。

このような症状が起こる原因には自律神経の中でも交感神経の過剰な働きが関係しています。
今回は「【寝る前にドキドキ】布団に入ると心臓がバクバクする理由」と題して自律神経と動悸などの不調の関係性について解説していきます。

「寝る前に動悸がする」
「寝方が悪いと動悸が起こる」
「深夜に心臓がバクバクする」

このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。

このような症状が起こる原因には自律神経の中でも交感神経の過剰な働きが関係しています。
今回は「【寝る前に心臓が苦しい】夜になると動悸がする症状の対処法」と題して自律神経と動悸などの不調の関係性について解説していきます。

自律神経の乱れが心拍に影響を及ぼしている

自律神経(交感神経と副交感神経)は心拍の動きや脈管の収縮や拡張を調整しています。
これらによって血流量をコントロールし健康を維持しています。


しかし自律神経の失調があると上手く交感神経と副交感神経の切り替わりができずに心拍と脈管の働きに不具合が生じてしまいます。
この循環器の不具合が動悸や息苦しさとなって出現します。


女性の場合は「生理前、生理中に息苦しさがでる」「更年期になって横になると動悸がする」といった生理周期に関連する女性ホルモンの乱れによっても同様の症状が起こります。※1

自律神経(交感神経と副交感神経)は心拍の動きや脈管の収縮や拡張を調整しています。
これらによって血流量をコントロールし健康を維持しています。

しかし自律神経の失調があると上手く交感神経と副交感神経の切り替わりができずに心拍と脈管の働きに不具合が生じてしまいます。
この循環器の不具合が動悸や息苦しさとなって出現します。

女性の場合は「生理前、生理中に息苦しさがでる」「更年期になって横になると動悸がする」といった生理周期に関連する女性ホルモンの乱れによっても同様の症状が起こります。※1

動悸はストレスや疲労で起こりやすい

急に心臓からバクバクとした拍動が聞こえる動悸の症状は自律神経の機能が低下することで起こりますが、人によっては動悸とともにあぶら汗をかいたり、呼吸が浅く乱れる症状も現れます。

このような自律神経の失調による動悸症状の根本的な原因にはストレス、睡眠不足、慢性疲労などがあります。
自律神経も身体的な疲労と同様に日々の生活で疲労が蓄積されます。

そのため強い心身のストレスをため込んでしまったり、 睡眠不足などで疲労を完治できないと自律神経は正常な働きができなくなり不調が起きてしまいます。※2

急に心臓からバクバクとした拍動が聞こえる動悸の症状は自律神経の機能が低下することで起こりますが、人によっては動悸とともにあぶら汗をかいたり、呼吸が浅く乱れる症状も現れます。

このような自律神経の失調による動悸症状の根本的な原因にはストレス、睡眠不足、慢性疲労などがあります。
自律神経も身体的な疲労と同様に日々の生活で疲労が蓄積されます。

そのため強い心身のストレスをため込んでしまったり、 睡眠不足などで疲労を完治できないと自律神経は正常な働きができなくなり不調が起きてしまいます。※2

自律神経に関わる動悸は西洋医学の検査に異常がでない

このような動悸には西洋医学の検査で異常がでないものも多くあります。
動悸症状は一般的には「心臓疾患」のイメージと結びつきやすいですが、先ほど解説したとおり自律神経の乱れ、自律神経の失調でも出現します。

動悸を治すためにはこの自律神経の失調を改善する必要があります。

このような動悸には西洋医学の検査で異常がでないものも多くあります。
動悸症状は一般的には「心臓疾患」のイメージと結びつきやすいですが、先ほど解説したとおり自律神経の乱れ、自律神経の失調でも出現します。

動悸を治すためにはこの自律神経の失調を改善する必要があります。

寝る前に動悸が起こりやすい理由とは

このように自律神経の失調によって動悸が起こります。
その中で「寝る前の動悸が起こる」というのは自律神経のリズムと関係があります。

寝る前というのは交感神経から副交感神経へと高まりが切り替わります。
健康体であればスムーズに切り替わることができるのですが、自律神経が失調しているとこの切り替わりが上手くいかずに自律神経が乱れてしまいます。

この自律神経の乱れが動悸となって出現します。

※寝起きに起こる動悸や不安感についても解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

このように自律神経の失調によって動悸が起こります。
その中で「寝る前の動悸が起こる」というのは自律神経のリズムと関係があります。

寝る前というのは交感神経から副交感神経へと高まりが切り替わります。
健康体であればスムーズに切り替わることができるのですが、自律神経が失調しているとこの切り替わりが上手くいかずに自律神経が乱れてしまいます

この自律神経の乱れが動悸となって出現します。

※寝起きに起こる動悸や不安感についても解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

自律神経が関係する動悸は朝の起床時と夕方に多い

この自律神経の失調による動悸は起こりやすい時間帯があります。

それは「朝の起床時と夕方」の2つの時間帯です。
この2つの時間帯はさきほど解説したように自律神経が切り替わるタイミングになります。

朝の起床時は就寝中に高まっていた副交感神経が交感神経へと高まりが切り替わります。
また夕方は交感神経から副交感神経へと高まりが切り替わります。 このスイッチが上手くいかないと自律神経の働きに不調が起きて動悸が起こります。※3

この自律神経の失調による動悸は起こりやすい時間帯があります。

それは「朝の起床時と夕方」の2つの時間帯です。
この2つの時間帯はさきほど解説したように自律神経が切り替わるタイミングになります。

朝の起床時は就寝中に高まっていた副交感神経が交感神経へと高まりが切り替わります。
また夕方は交感神経から副交感神経へと高まりが切り替わります。 このスイッチが上手くいかないと自律神経の働きに不調が起きて動悸が起こります。※3

動悸が起こりやすい自律神経症状(セルフチェック)

動悸が起こりやすい自律神経症状のセルフチェックです。
項目が多いほど動悸が起こりやすい傾向があります。


・めまいや耳鳴りが多い
・立ちくらみがよく起きる
・胸が締め付けられる感じがする
・胸がザワザワする感じがある
・心臓がいきなり早くなったり、脈拍が飛ぶようなことがある
・息苦しいときがある
・夏でも手足か冷えている
・胃腸の調子が悪い
・よく下痢や便秘をする
・便秘と下痢を繰り返す
・肩こりや腰痛がなかなか治らない
・身体がダルイ時が多い
・顔だけ汗をかくことがある
・手足だけ汗をかくことがある
・朝、起きた時にすでに疲労を感じる
・気候の変化に弱い(気圧の変化に弱い)
・やけに光がまぶしく感じる
・寝ても寝ても眠い
・怖い夢をよく見る
・空咳がよく出る
・食べ物が飲み込みにくい
・喉に違和感がある

動悸が起こりやすい自律神経症状のセルフチェックです。
項目が多いほど動悸が起こりやすい傾向があります。


・めまいや耳鳴りが多い
・立ちくらみがよく起きる
・胸が締め付けられる感じがする
・胸がザワザワする感じがある
・心臓がいきなり早くなったり、脈拍が飛ぶようなことがある
・息苦しいときがある
・夏でも手足か冷えている
・胃腸の調子が悪い
・よく下痢や便秘をする
・便秘と下痢を繰り返す
・肩こりや腰痛がなかなか治らない
・身体がダルイ時が多い
・顔だけ汗をかくことがある
・手足だけ汗をかくことがある
・朝、起きた時にすでに疲労を感じる
・気候の変化に弱い(気圧の変化に弱い)
・やけに光がまぶしく感じる
・寝ても寝ても眠い
・怖い夢をよく見る
・空咳がよく出る
・食べ物が飲み込みにくい
・喉に違和感がある

東洋医学で考える寝る前の動悸について

東洋医学では急に心臓がバクバクする動悸や強い不安感の原因を「心液の不足(心臓の栄養不足)」と考えます。
ストレス、睡眠不足、慢性疲労などによって体力の消耗が激しくなったり、胃腸の消化吸収が低下して身体に栄養が不足すると心液の不足(心臓の栄養不足)が起こります。

この状態になると心臓の働きが続けられなくなり心拍の機能失調を引き起こします。
また東洋医学では動悸以外にも「不安感が強い」「背中が熱い」「顔がほてる」「ダラダラと汗をかく」「呼吸が浅くなる」などの症状がこの心液の不足(心臓の栄養不足)で出現すると考えます。

東洋医学では急に心臓がバクバクする動悸や強い不安感の原因を「心液の不足(心臓の栄養不足)」と考えます。
ストレス、睡眠不足、慢性疲労などによって体力の消耗が激しくなったり、胃腸の消化吸収が低下して身体に栄養が不足すると心液の不足(心臓の栄養不足)が起こります。

この状態になると心臓の働きが続けられなくなり心拍の機能失調を引き起こします。
また東洋医学では動悸以外にも「不安感が強い」「背中が熱い」「顔がほてる」「ダラダラと汗をかく」「呼吸が浅くなる」などの症状がこの心液の不足(心臓の栄養不足)で出現すると考えます。

動悸がする時の正しい寝方について

就寝時に動悸がした場合は呼吸が楽になるように寝方を調節することで動悸や息苦しさを緩和、解消させることができます。
仰向けと横向きで姿勢が変わります。
以下のように寝方を調節しましょう。

【仰向け】
仰向けのときは、頭をあげ、膝を曲げると動悸が楽になります。
大きめの枕、クッションまたは掛け布団などを利用して頭をあげ、膝を曲げられる姿勢をとると呼吸が楽になり動悸がおさまりやすくなります。

【横向き】
横向きのときは、枕やクッションを利用して、苦しくない向きで姿勢を安定させることが重要です。
※姿勢がとれたら、手足の力を抜き、リラックスしてゆっくりと呼吸をしていきましょう。

当院が考える動悸を治す鍼灸治療

自律神経が関係している動悸を改善させるには自律神経の疲労回復と精神安定が重要です。

そのため当院では自律神経の疲労に効果的なツボと精神をリラックスさせるツボを上手く活用しながら鍼灸治療を行います。
自律神経の疲労による動悸でも患者様一人ひとりの体質が違うため丁寧に体質をお調べし、個々の体質に合ったツボを選定します。

また中には食欲不振や小食など身体の栄養状態が悪いことで起こる動悸の方もおられますので、その場合は胃腸の調子を整えて食欲が高まるような鍼灸治療も同時に行います。

自律神経が関係している動悸を改善させるには自律神経の疲労回復と精神安定が重要です。

そのため当院では自律神経の疲労に効果的なツボと精神をリラックスさせるツボを上手く活用しながら鍼灸治療を行います。
自律神経の疲労による動悸でも患者様一人ひとりの体質が違うため丁寧に体質をお調べし、個々の体質に合ったツボを選定します。

また中には食欲不振や小食など身体の栄養状態が悪いことで起こる動悸の方もおられますので、その場合は胃腸の調子を整えて食欲が高まるような鍼灸治療も同時に行います。

【治療例&効果の高いツボ 】寝る前にいつも動悸が起こる(40代女性)

【治療の体験者&改善方法 】
40代女性が「数週間前から夜になると動悸がしてきて眠れない」との訴えでご来院されました。

当院にご来院される前に循環器で精密検査を受けていましたが期外収縮がややある程度で「それ以外はとくに異常はないので経過観察」とのことでした。
薬もとくに処方されず何も治療ができずに悩んでいるところに当院を知りご来院されました。

当院では東洋医学に基づく問診と検査を行い、身体の状態を詳しくお調べしました。
状態として血流に関わる自律神経の疲労が目立っており、とくに睡眠の質が低下していることによる脳の疲労が強い状態でした。

さらに動悸のせいで睡眠も十分にとれていないことも考慮し、治療方針としましては自律神経の正常化、睡眠の質の向上をベースに東洋医学のツボを利用した経絡治療によって改善を促しました。

【主に利用したツボ】
・養老(ようろう)・・・手の甲を上にしたとき、手首の小指側に骨の飛び出た部分。

【治療の体験者&改善方法 】
40代女性が「数週間前から夜になると動悸がしてきて眠れない」との訴えでご来院されました。

当院にご来院される前に循環器で精密検査を受けていましたが期外収縮がややある程度で「それ以外はとくに異常はないので経過観察」とのことでした。
薬もとくに処方されず何も治療ができずに悩んでいるところに当院を知りご来院されました。

当院では東洋医学に基づく問診と検査を行い、身体の状態を詳しくお調べしました。
状態として血流に関わる自律神経の疲労が目立っており、とくに睡眠の質が低下していることによる脳の疲労が強い状態でした。

さらに動悸のせいで睡眠も十分にとれていないことも考慮し、治療方針としましては自律神経の正常化、睡眠の質の向上をベースに東洋医学のツボを利用した経絡治療によって改善を促しました。

【主に利用したツボ】
・養老(ようろう)・・・手の甲を上にしたとき、手首の小指側に骨の飛び出た部分。

悪化すると朝方や食後にも動悸が進行するため早めの改善が重要です

このような就寝前に起こる動悸症状は悪化すると就寝前だけでなく朝方や食後などにも頻繁に起こるようになります。
自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが崩れたままで回復できないことが理由としてあげられます。


また慢性化すると「とくにきっかけがなくても動悸がする」といった日常生活の些細な刺激でも自律神経が反応してしまい「バクバク、ドキドキ」という動悸や発作が起こるようになります。
そのため動悸症状は悪化させるまえに早期に改善することが重要になります。

※朝方の動悸については別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

このような就寝前に起こる動悸症状は悪化すると就寝前だけでなく朝方や食後などにも頻繁に起こるようになります。
自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが崩れたままで回復できないことが理由としてあげられます。

また慢性化すると「とくにきっかけがなくても動悸がする」といった日常生活の些細な刺激でも自律神経が反応してしまい「バクバク、ドキドキ」という動悸や発作が起こるようになります。
そのため動悸症状は悪化させるまえに早期に改善することが重要になります。

※朝方の動悸については別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

寝る前に起こる動悸の症状は鍼灸治療で改善できます

このような病院の検査で異常がみられない急に心臓がバクバクする動悸は自律神経に関わる心拍の機能低下と考えます。
西洋医学では対処療法として抗不安薬などを処方して鎮静させる方法を取りますが、根本的な改善には至りません。

原因である自律神経の働きを改善させるには東洋医学で考えに基づく体質改善しかありません。
東洋医学に基づき一人ひとりの体質に合わせた鍼灸治療で不調がでない体質改善で動悸は治ります。

「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


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[参考]
※1 ストレスが心臓に与える負担を知りましょう/救心健康アドバイス
https://www.kyushin.co.jp/advice/advice_a03.html
※2急な動悸、息苦しさはストレスが原因?こころと自律神経の関係について、医師が解説します。/監修医師 渥美 義大
※3 24時間の自律神経活動リズム/清水徹男
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsmbe/46/2/46_2_154/_pdf

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東洋医学に基づく鍼灸院です。

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