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扇風機の当たり過ぎの症状|扇風機のつけっぱなしに要注意
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- 全身のお悩み

公開日:2025年06月27日
更新日:2025年06月27日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
目次

扇風機のつけっぱなしに要注意

これから夏は猛暑で気温が高くなり、寝苦しい夜が続くことが多くなります。
あまりにも暑い夜は、寝るときにも冷房をつけるという方もいるのではないでしょうか。
しかし、冷房による空気の乾燥や電気代のことを考えて、就寝時は扇風機を使うという方も多いと思います。
しかし、扇風機も冷房同様につけっぱなしにするのは健康によくないことがあります。
今回は「扇風機の当たり過ぎの症状|扇風機のつけっぱなしに要注意」と題して、夜寝るときに扇風機を使う際の注意点やポイントについて解説します。
扇風機もエアコン同様で当たり過ぎに注意

「扇風機は風を送るだけだから、エアコンの冷風よりも体に悪影響がなさそう」
このようなイメージを扇風機に抱いている方も多いと思います。
健康を考えてエアコンをつけっぱなしにして寝ないという方でも、扇風機はつけっぱなしにしているという方は多いのではないでしょうか。
しかし、エアコンも扇風機も、「風に直接当たると体が冷える」ということには変わりがありません。
人間の体は疲労回復のため、睡眠中に代謝が活発になって体温が下がります。
そのときに扇風機の風に当たると、必要以上に体が冷えてしまうのです。
つまり、エアコンの風であっても扇風機の風であっても、睡眠中に体を冷やす風に当たり続けることは体に悪影響を及ぼします。
扇風機の風が直接当たらないようにするのが重要

睡眠中は扇風機の風が直接体に当たらないようにするのが重要です。
風が継続的に当たり続けると、体の水分を通常よりも早く蒸発してしまい、水分不足を引き起こす可能性が高まります。
扇風機をつけっぱなしにして寝たことのある方で「寝起きにひどい頭痛が」という経験をした方もおられるのではないでしょうか。
この反応は水分不足が原因であると考えられます。
扇風機に当たることで体内の水分量が減少し血行循環が滞りやすくなることで頭痛を引き起こしてしまうからです。
睡眠中は急激な体温低下と過度な水分の蒸発を避けるために、風が体に直接当たらないように工夫しましょう。
睡眠中に扇風機を使う際のポイント
睡眠中に扇風機を使う際のポイントをいくつかご紹介します。
首振りにする
体に直接風を当てないためにも、扇風機は必ず首振りで使うようにしましょう。
タイマーをセットする
タイマー機能のある扇風機であれば、必ずタイマーをセットし、一定時間内で扇風機が停まるようにしましょう。
体からある程度の距離をおく
扇風機が体に近すぎると風が強く当たり体温が低下しやすくなってしまいます。
できれば1メートル以上は体から距離をおいて利用するようにしましょう。
扇風機の風で起こる不調は鍼灸で改善できます
このような扇風機の風で起こる不調は自律神経を調整する鍼灸治療で改善できます。
鍼灸には血流を促進させ、筋肉の緊張を解消させる効果があるだけでなく、自律神経の正常化も期待できます。
ぜひ、扇風機の風による体調不良でお悩みの方は当院にご相談ください。
当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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