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【エアコンで身体がだるい】それクーラー病かも?疲れる原因と即実践できる5つの対策
- カテゴリ:
- 全身のお悩み
公開日:2025年06月18日
更新日:2026年05月20日
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次

「夏になると、エアコンの効いた部屋にいるだけで身体がだるい…」「冷房の中にいると、なぜかいつも以上に疲れる気がする」夏場、オフィスや自宅でエアコンの風に当たっているうちに、このような体調不良を感じる方は少なくありません。結論からお伝えすると、エアコンによって身体がだるい・疲れると感じる主な原因は、冷えと激しい寒暖差による「自律神経の乱れ(通称:クーラー病・冷房病)」です。この記事では、エアコンによるだるさや疲労感に悩む方に向けて、その原因と今日からできる具体的な対策、さらには不足しがちな栄養素まで、プロの視点からわかりやすく解説します。
そもそも「クーラー病(冷房病)」とは?身体がだるい・疲れる原因

冷房の効いた部屋に長時間いることで起きる、身体のだるさや疲れなどの不調は「クーラー病(冷房病)」と呼ばれています。これは医学的な病名ではありませんが、夏の現代病として広く知られています。 なぜエアコンによってこれほど身体が疲れてしまうのか、そのメカニズムには大きく3つの原因があります。
1. 激しい寒暖差による「自律神経の乱れ」
人間の身体は、自律神経の働きによって体温を一定に保っています。しかし、外気の暑さと冷房の効いた室内の涼しさ(目安として5℃以上の急激な温度差)を何度も行き来すると、自律神経が過剰に働き、キャパシティオーバーを起こしてしまいます。その結果、自律神経のバランスが崩れ、全身の激しいだるさや疲労感として現れるのです。
2. 冷えによる「血行不良」
エアコンの冷気によって身体が冷やされると、血管が収縮して血行が悪くなります。血液の巡りが滞ると、酸素や必要な栄養素が全身の細胞に行き渡りにくくなり、疲労物質が体内に蓄積されやすくなります。これが、手足の冷えだけでなく「身体全体が重だるい」と感じる原因です。
3. エアコンによる「体内の乾燥」
エアコン(特に冷房や除湿)が稼働している部屋は、湿度が大きく低下しています。また、冷風に直接当たると肌や粘膜から水分が奪われます。水分が不足すると血液がドロドロになりやすく、代謝が低下して疲労を感じやすくなるのです。
あなたは大丈夫?クーラー病の主なチェックリスト

クーラー病の症状は、単なる「だるさ」だけではありません。自律神経は全身の器官をコントロールしているため、以下のように多岐にわたる不調を引き起こします。
・全身の症状: 体がだるい、疲れが取れない、微熱っぽさ
・筋肉・関節の症状: 肩こり、腰痛、足のむくみ、頭痛
・消化器の症状: 食欲不振、腹痛、下痢、便秘
・精神的な症状: イライラする、集中力が続かない、不眠
※もし、冷房を消して数日過ごしても症状が改善しない場合や、動けないほどの激しい倦怠感、高い発熱がある場合は、単なる冷えではなく他の病気が隠れている可能性もあります。無理をせず、早めに医療機関(内科など)を受診し、専門医へ相談してください。
【今日からできる】エアコンによるだるさ・疲れを防ぐ5つの対策
エアコンによるだるさや疲れを解消・予防するためには、「身体を外側から守る」「自律神経を整える」という両面からのアプローチが不可欠です。明日からすぐ実践できる5つの方法を紹介します。
1. 室温は「26〜28℃」、外気との差は「5℃以内」に調整する
エアコンの温度設定は26℃〜28℃を目安にし、外気温との差が大きくなりすぎないようにしましょう。理想は「外気温との差を5℃以内」に収めることですが、猛暑日は難しいため、室温が下がりすぎないようサーキュレーターなどを併用して空気を循環させるのがおすすめです。
2. 羽織りものやひざ掛けを常備し、冷風を避ける
オフィスの席などでエアコンの温度調節が自由にできない場合は、服装で身を守りましょう。
・薄手のカーディガンやストールを羽織る
・ひざ掛け(ブランケット)で下半身を覆う
・厚手の靴下やレッグウォーマーで足元を冷やさない
特に「首・手首・足首」の3つの首を温めると、血流が良くなり冷えを防ぎやすくなります。
3. シャワーで済ませず、湯船に浸かって入浴する
夏場は暑さからシャワーだけで済ませがちですが、エアコンで冷え切った身体には逆効果です。38〜40℃くらいのぬるめのお湯に、10〜15分ほどじっくり浸かることで、芯から身体が温まり、滞っていた血行が促進されます。自律神経のリラックス(副交感神経の優位)にも繋がり、質の高い睡眠がとれるようになります。
4. 軽いストレッチやウォーキングをする
デスクワークなどで同じ姿勢を続けていると、冷えと相まって筋肉がガチガチに固まってしまいます。仕事の合間に肩を回したり、軽いストレッチを行ったりして、意識的に筋肉を動かしましょう。ウォーキングなどの軽い有酸素運動も、自律神経のバランスを整え、冷えに強い身体を作るのに効果的です。
5. こまめに「常温」の水分補給をする
冷房の効いた部屋での乾燥対策として、水分補給は必須です。ただし、氷の入った冷たい飲み物は内臓を直接冷やし、さらに自律神経を乱す原因になります。飲むものは「常温の水」や「白湯」、または麦茶やハーブティーなどのノンカフェインの温かい飲み物を選びましょう。
夏バテ・冷房病に負けない!疲労回復を助ける栄養素と食事
身体の内側からエアコンのだるさをケアするには、日々の食事選びも重要です。特に夏場に意識して摂りたい栄養素をまとめました。
三大栄養素をエネルギーに変える「ビタミンB1」
どれだけ食事を摂っても、それがエネルギーに変換されなければ、身体のだるさや疲労感は抜けません。ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える役割を持つ、疲労回復に不可欠な栄養素です。
・多く含まれる食材: 豚肉、うなぎ、玄米、大豆製品など
体を内側から温める「香味野菜・スパイス」
冷えた身体の代謝を高め、血行を良くするために、食事に温活食材を取り入れましょう。
・おすすめの食材: 生姜(しょうが)、ネギ、ニンニク、七味唐辛子 お味噌汁やスープ、炒め物にこれらの食材を少しプラスするだけで、発汗・血行促進作用が期待できます。
市販の医薬品やビタミン剤を活用するのも一つの手
「忙しくてバランスの良い食事を毎日作るのは難しい」「どうしてもだるさが抜けない」という場合は、薬局やドラッグストアで購入できる市販のビタミンB1配合製剤(アリナミンAなど)を活用するのも賢い選択です。効率よく栄養を補給し、肉体疲労時の回復をサポートしてくれます。
FAQ:エアコンのだるさ・疲れに関するよくある質問

Q. 冷房をつけたまま寝ると、翌朝すごく身体がだるいのはなぜですか?
A. 就寝中に体温が下がりすぎてしまい、血行不良と自律神経の乱れが起きるためです。 寝る時はエアコンのタイマー(3時間程度)を設定するか、一晩中つける場合は設定温度を27〜28℃と高めにし、直接風が身体に当たらないように風向きを上向きに調整してください。また、薄手のタオルケットや腹巻きを使用し、お腹を冷やさない工夫も大切です。
Q. 「夏バテ」と「クーラー病」の違いは何ですか?
A. 夏バテは高温多湿による発汗の異常や食欲不振が主原因ですが、クーラー病は「冷えと寒暖差」による自律神経の乱れが主原因です。 ただし、どちらも「身体がだるい」「疲れが取れない」といった共通の症状が現れるため、併発しているケースも多く見られます。どちらの場合も、自律神経を整え、栄養をしっかり摂ることが回復への近道です。
まとめ:明日からできる「エアコンだるさ解消」のネクストアクション
エアコンによる身体のだるさや疲れ(クーラー病)は、日々のちょっとした意識とセルフケアで予防・改善が可能です。 この記事の内容を基に、まずは明日からできる以下の3つのステップを実践してみましょう!
1. 【明日オフィスに着いたら】 ひざ掛けやカーディガンを準備し、冷風が直接当たらない環境を作る。
2. 【ランチや休憩時間に】 冷たいジュースを避け、常温の水や温かいお茶を選び、ビタミンB1を意識した食事(豚肉など)を摂る。
3. 【夜帰宅したら】 シャワーだけで済ませず、38〜40℃のぬるめのお湯に10分以上浸かって身体を芯から温める。
冷房と上手に付き合い、対策をしっかりと行うことで、夏の疲れを溜め込まない健康的な毎日を過ごしましょう!
エアコンだるさに鍼灸治療が効く?自律神経を整え疲れを解消
セルフケアでもエアコンによる身体のだるさや疲れが抜けない場合は、鍼灸治療が非常に有効です。クーラー病の根本原因は「自律神経の乱れ」と「冷えによる血行不良」です。鍼灸は、極細の針やお灸で全身のツボを刺激し、乱れた自律神経のバランスをダイレクトに整える効果があります。さらに、血管を拡張させて血流を促すため、冷え切った身体を内側からじんわり温め、蓄積した疲労物質の排出を助けます。「エアコンで毎日疲れる」「身体が重くて辛い」という方は、ぜひ一度、鍼灸院コモラボへ相談してみてください。
当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
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鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
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現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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