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電車に乗ると気持ち悪くなる|電車で気持ち悪さや冷や汗がでる原因

電車に乗ると気持ち悪くなる|電車で気持ち悪さや冷や汗がでる原因
公開日:2025年05月15日
更新日:2025年05月15日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

電車で立っていると気持ち悪くなる原因とは

「電車で立っていると気持ち悪くなる」
「電車に乗ると冷や汗が出てドキドキする」

このような状況になった場合、まずは焦らずその場で症状や状態を把握する必要があります。
立っているのが維持できなくなったり、突然冷や汗が起こるという反応は明らかな体のアラームです。

多くは電車内という閉塞空間が精神的ストレスになってしまい嘔気や冷や汗をきたすような精神疾患や、持続的な立位で脳血流が低下してしまい症状が出る起立性調節障害(OD)などの疾患が考えられます。

電車で立っていられないほどの症状であれば、仕事や部活動、運動はもちろんのこと、場合によっては通勤・通学すらできなくなってしまいます。
そのため早期から適切な対応を取る必要があります。
今回は「電車に乗ると気持ち悪くなる|電車で気持ち悪さや冷や汗がでる原因」と題して電車で立っていられない症状の原因について分かりやすく解説します。

「電車で立っていると気持ち悪くなる」
「電車に乗ると冷や汗が出てドキドキする」

このような状況になった場合、まずは焦らずその場で症状や状態を把握する必要があります。
立っているのが維持できなくなったり、突然冷や汗が起こるという反応は明らかな体のアラームです。

多くは電車内という閉塞空間が精神的ストレスになってしまい嘔気や冷や汗をきたすような精神疾患や、持続的な立位で脳血流が低下してしまい症状が出る起立性調節障害(OD)などの疾患が考えられます。

電車で立っていられないほどの症状であれば、仕事や部活動、運動はもちろんのこと、場合によっては通勤・通学すらできなくなってしまいます。
そのため早期から適切な対応を取る必要があります。
今回は「電車に乗ると気持ち悪くなる|電車で気持ち悪さや冷や汗がでる原因」と題して電車で立っていられない症状の原因について分かりやすく解説します。

原因には脳の酸素不足と精神的ストレス

電車で立っていると気持ち悪さや冷や汗が出てしまう主な原因は以下の2点が考えられます。
・脳の酸素不足
・精神的ストレス

脳にとっての最大のエネルギー源は酸素と糖分です。
この酸素や糖分が不足すると脳は正常に機能することができなくなります。

電車で立っていると気持ち悪さや冷や汗が出てしまう主な原因は以下の2点が考えられます。
・脳の酸素不足
・精神的ストレス

脳にとっての最大のエネルギー源は酸素と糖分です。
この酸素や糖分が不足すると脳は正常に機能することができなくなります。

脳の血液量の減少、血液成分の減少が起こる

もともと空気中の酸素は肺から、食事から得た糖分は腸管から吸収されて、それぞれ血液中を流れる仕組みです。
この時、糖分はグルコースとして血液中に溶解され、酸素は赤血球内のヘモグロビンと呼ばれる成分によって運搬されます。

心臓はポンプのように機能して全身に血液を送っているため、当然脳にも心臓から血液が送られていきます。
しかし、心臓からの血液量が減少したり、血液量は正常であっても血液内に含まれている酸素の量が少なければ脳は酸素不足に陥ってしまいます。これは血糖についても同様です。
この脳の血液量の減少、血液成分の減少が原因の一つとして考えられます。
また電車内という閉塞空間はパニック障害のような精神障害をきたしやすい傾向にあります。
そのため精神障害によって自律神経機能が低下すると先ほど解説した血液量などに障害が起きて同様の症状が起こりやすくなります。

貧血も気持ち悪さや冷や汗を起こす

その他には貧血も考えられます。
貧血とは血液中のヘモグロビンの濃度が減少した状態のことを指します。

前述したように、血液中の酸素はこのヘモグロビンによって運搬されています。
当然ヘモグロビンの濃度が減少すれば十分量の酸素を脳に供給できなくなってしまいます。
この状態で長時間立っていると、血液は重力に伴って足の方向に多く流れやすくなるため脳への血液量が低下します。
血液量(重力による)と血液の質(ヘモグロビンの減少)が下がってしまい脳が酸欠になってしまいます。

その他には貧血も考えられます。
貧血とは血液中のヘモグロビンの濃度が減少した状態のことを指します。

前述したように、血液中の酸素はこのヘモグロビンによって運搬されています。
当然ヘモグロビンの濃度が減少すれば十分量の酸素を脳に供給できなくなってしまいます。
この状態で長時間立っていると、血液は重力に伴って足の方向に多く流れやすくなるため脳への血液量が低下します。
血液量(重力による)と血液の質(ヘモグロビンの減少)が下がってしまい脳が酸欠になってしまいます。

子供の貧血の原因に鉄不足

この貧血は子供がなりやすい傾向にあります。
小児の貧血で最も多いパターンは鉄欠乏性貧血です。

ヘモグロビンは鉄分を材料に作られています。
鉄分が欠乏するとヘモグロビンが作れなくなるため貧血に陥ります。
そのため鉄分が多いとされているカツオやレバー、卵黄などの食材を積極的に摂取しないと、鉄分不足で貧血に陥る可能性があります。

また、女児の場合は月経の開始とともに持続的な出血によっても貧血が起こります。
水分補給によって血液量は維持できても血中のヘモグロビンの濃度自体が薄くなって低下するため鉄欠乏性貧血に陥りやすくなります。
貧血は医療機関での検査でわかるため気になる方は受診をお勧めします。

パニック障害でも電車で気持ち悪さが起こる

次に、パニック障害が原因として挙げられます。
パニック障害は精神疾患の1つです。

突然理由もなくめまいや冷や汗、動悸、嘔気などの発作、いわゆるパニック発作が出現する疾患です。
パニック発作は死んでしまうのではないかと思うほど強く、自分ではコントロール不可能だと感じてしまうため、再び発作が起きる不安に恐怖を感じてしまい発作が起きやすい場所を避けるようになります。
特に、電車やバス、エレベーターの中など密室空間では発作が起きても逃げられないため避ける傾向が強くなります。

次に、パニック障害が原因として挙げられます。
パニック障害は精神疾患の1つです。

突然理由もなくめまいや冷や汗、動悸、嘔気などの発作、いわゆるパニック発作が出現する疾患です。
パニック発作は死んでしまうのではないかと思うほど強く、自分ではコントロール不可能だと感じてしまうため、再び発作が起きる不安に恐怖を感じてしまい
発作が起きやすい場所を避けるようになります。
特に、電車やバス、エレベーターの中など密室空間では発作が起きても逃げられないため避ける傾向が強くなります。

パニック障害は検査では発見できない

パニック障害の厄介なところは、検査では異常が発見ができないことです。
立っているのも困難で冷や汗が出るほどの症状であれば普通なんらかの疾患を疑うはずです。
しかし検査しても異常が見当たらないのがパニック障害です。
むしろ、ありとあらゆる検査で異常が無いからこそ最終的に消去法で診断される疾患です。

パニック障害は小児でも起こりうる疾患です。
特に男性よりも女性で発症しやすいと言われています。

低血圧でも脳の酸欠が起こりやすい

次に、低血圧も原因として考えられます。
低血圧の方が長時間立っていると、さらに脳血流が低下してしまい脳が酸欠状態になります。
この場合、主に動悸、嘔気、めまいなどの症状が出現する可能性があります。
成人であれば糖尿病や心臓疾患、降圧剤の過量内服などの原因が挙げられますが、小児の場合は脱水や過度なダイエットなどの可能性が高いです。

起立性調節障害の可能性もある

上記の疾患以外にも同様の症状が出現する可能性のあるものに起立性調節障害が挙げられます。
その場合、立位姿勢によって脳血流が低下が起こり吐き気や冷や汗が出現します。
本来、起立時の血圧低下に対しては交感神経の働きが強くなり、心臓の拍動を強めて脳への血流を維持するようになります。
しかし、起立性調節障害ではこの交感神経の働きが強くならないため、脳血流が低下してしまいます。

上記の疾患以外にも同様の症状が出現する可能性のあるものに起立性調節障害が挙げられます。
その場合、立位姿勢によって脳血流が低下が起こり吐き気や冷や汗が出現します。
本来、起立時の血圧低下に対しては交感神経の働きが強くなり、心臓の拍動を強めて脳への血流を維持するようになります。
しかし、起立性調節障害ではこの交感神経の働きが強くならないため、脳血流が低下してしまいます。

対処法はしゃがむか横になるのがよい

対処法は原因となる疾患によって様々です。
パニック障害のような精神疾患以外は脳の酸素不足が原因で症状が出ている可能性が高いため、対処法としてはまず「しゃがんで気分が戻るのを待つ又は可能なら横になる」がよいでしょう。
横になることで立位よりも脳血流が増加しやすくなるため症状が改善する可能性が高まります。
転倒してしまった場合の頭部や顔面の損傷の危険性も下がります。

パニック障害でお悩みの方はご相談ください

パニック障害でお悩みの方に「できればお薬を減らしていきたい」「お薬を使わない体に優しい治療で治したい」という希望の方が多くおられます。
当院では、鍼灸施術でパニック障害の症状を緩和、改善させていくことができるようにサポートしております。

とくに当院では東洋医学に基づく鍼灸を行っており、身体の筋肉の緊張緩和だけでなく精神的なストレスや疲労の解消にもつながります。
ぜひ、パニック障害でお悩みのかたはご相談ください。

当院で患者様の治療実績はこちらから

患者様の声 パニック障害】
「パニック障害による発作的な息苦しさ」
30歳女性  東京都在住

Q1.当院の鍼灸治療を受ける前は、どのようなお悩みや気になることがありましたか?
パニック障害という病気で急に息苦しくなったり、不安感が出たりと薬による毎日が続き食事もおいしく感じなく外食も苦だった。

Q2.(上記の状態が)ある事で、どのような嫌な思いをしましたか?
薬をやめる事ができない先が全く見えなく内向的な性格になりつつあった。人とのコミュニケーションをとるのが嫌だった。

Q3.実際に当院の鍼灸治療を受診してみて、どのように感じましたか?
最初は本当にうたがっていたが通院をして1年、2年が経過すると本当に気持ちに余裕が生まれてきました。少しずつですが以前の身体の状態がうそのようです。薬もなくしていけると勇気をもらえます。本当に良くなっているのでこれからも宜しくお願いします。

Q4.当院へのご意見・ご要望があれば、ぜひお聞かせください。
感謝しかありません!

他にも実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告しています。
下記のリンクから別ページでご覧ください。



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