夜寝ているときに小さな物音で目が覚めてしまうのはなぜか

公開日：2024年11月19日
更新日：2024年11月19日

東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※自律神経などの不調が改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

小さな音で目が覚める不調でお悩みの方にアドバイス

「夜寝ているときに小さな物音で目が覚める」
「夜寝ていて他の家族が帰ってきてドアの開ける音で目が覚めてしまう」
「寝ている時にちょっとした物音で目がパチッと開く」

このような睡眠にまつわるトラブルでお悩みの方はおられるのではないでしょうか。
今回は「夜寝ているときに小さな物音で目が覚めてしまうのはなぜか」と題して就寝中に目が覚めてしまう原因について解説します。

夜中に目が覚める原因に自律神経

このような夜中に目が覚める体験をした朝はスッキリ起きれなくなります。
心身ともに「よく寝て心身ともにスッキリした」と言う感じがしません。
こういった睡眠の質が低下させてしまう原因には自律神経が乱れが関係しています。

レム睡眠とノンレム睡眠に分かれている

ヒトの睡眠には大きく二つのリズムに分かれています。

①レム睡眠（浅い眠り）
②ノンレム睡眠（深い眠り）

に分かれています。
このレム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返します。
この切り替えによってで身体の疲労と脳の疲労を交互に休めています。

睡眠が浅いと脳の疲れが回復しない

こういった睡眠のリズムのなかで「ちょっとした物音ですぐ目が覚めてしまう」という反応は睡眠が浅いときに起こりやすいとされています。
睡眠が浅いためにすぐに目が覚めてしまうという事は深い眠りのリズムまで進行しないため「脳の疲れが回復しない」という状態になります。
そのため「朝起きたときに頭がスッキリしない」「いつまでも頭がぼーっと眠い」という不調が起こります。

交感神経の興奮が根本原因

こういった就寝中に目が覚めてしまう反応の根本原因には「交感神経の興奮」が関係しています。
常に交感神経が興奮状態が続いているためちょっとした音でも反応してしまうのです。
そのためには睡眠と関係がある副交感神経を優位にさせて体と心の緊張を取る必要があります。

東洋医学では心配性は睡眠が浅い

この副交感神経を優位にさせるには以下の方法が有効です。
・リラックスできる環境をつくる
・夜は強い光を見ないようにする
・心配事や不安なことを考えすぎない
などに注意することがポイントです。

最後の「心配事や不安なことを考えすぎない」という注意点について少し違和感を感じる方もおられるのではないでしょうか。
しかし、これは東洋医学の世界では心配症や不安症の多くの方が「物音ですぐ起きる」という不調があると考えます。
そのため心配性を少しでも軽くすれば「物音で起きにくくなる」「眠れるようになる」と考えます。

就寝中に目が覚めてしまう不調は鍼灸で改善できる

こういった症状に対して鍼灸治療は有効であり、続けることで改善し物音で目が覚めることがなくなります。
東洋医学に基づく鍼灸治療は自律神経を整えるだけでなく体の内側の内臓も整えることができます。
それにより睡眠の質を改善させることができます。
ぜひ、就寝中に目が覚めててお悩みの方は当院にご相談ください。

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実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
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鈴木 貴之

鍼灸院コモラボ院長

ブログ管理・編集者

【国家資格・所属】

鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー  治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員

神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務（院長職を務める）

現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。

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