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【自律神経のツボ】ドライマウスが治った人の鍼灸ブログ
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2022年12月23日
更新日:2024年09月06日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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目次
※自律神経失調症など改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。
ドライマウスとはどのような状態?
ドライマウスとは、唾液の量が減って口や喉が乾燥している状態のことをさします。
ドライマウスが起こる原因について
ドライマウスの原因は、加齢(とくに更年期以降)や薬の副作用、食生活の変化(偏食や過食など)、シェーグレン症候群、糖尿病、高血圧、口呼吸、噛む回数の減少、ストレス等があります。
更年期以降はとくにホルモンバランスや自律神経の乱れの影響が強くなるため、唾液分泌に関わる唾液腺の働きが低下することがあります。
そのため結果的に唾液が少ないことによる味覚障害や口腔内の異常感なども起こりやすくなる傾向にあります。
※口の中が苦く感じる、または甘く感じるといった症状については別のページで解説しています。
詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。
ドライマウスによって起こる症状
・虫歯ができやすくなる
・口や喉の乾燥がずっと続く
・口の中がネバネバする
・口の中がヒリヒリしたりチクチクする痛み
・夜、口や喉が乾いて目が覚める
・味覚がおかしい、味がわからなくなる
・パンやビスケットなど乾いたものが食べづらい
※口の中がネバネバ、ベタベタなどの症状が強い場合は「口腔異常感症」の可能性があります。
詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。
ドライマウスを伴う疾患
・糖尿病、くも膜下出血、脳出血、脳梗塞、シェーグレン症候群{膠原(こうげん)病の一種}、更年期障害
日常で出来るドライマウスの予防法
[カフェインは適量にする]
カフェインの利尿作用によって体内の水分が排出され、体は脱水症状を起こします。
体内が脱水症状になることで、唾液の分泌量も減少することがあります。
体の中が脱水状態にならないように、コーヒーや紅茶を飲むときは白湯などの水も一緒に飲むように心がけ、健康のためにも過度のカフェイン摂取は避けるようにしましょう。
[心身のストレスを完治する]
ストレスがあるときは自律神経の交換神経が優位に働き唾液が出にくくなります。
このストレスのある状態が続くと慢性的な口の渇きに悩まされることがあります。
日頃からストレスを溜めない生活を心がけましょう。
また、ストレスに強い心身をつくるには、適度な運動が効果的です。
1日10分のウォーキングからでも習慣づけるようにしましょう。
[噛みごたえのある食品を積極的に食べる]
柔らかく噛みごたえのない食品ばかりを食べていると、口の周りの筋肉が衰えて唾液の分泌が減少させてしまいます。
あたりめのイカやみりん干しの小魚、たくあん、アーモンドなどのナッツ類、せんべいなど噛みごたえのある食品を積極的にとり唾液の分泌を習慣化させましょう。
唾液腺を刺激する簡単なツボマッサージ
唾液の分泌を促すために、唾液腺マッサージが効果的です。
ここには多くの唾液に関わるツボもあります。
強く押さないでやさしくマッサージしましょう。
・耳下腺(耳の下の部分)上の奥歯の辺りを後ろから前へ回すように10回くらいマッサージします。
・顎下腺(あごのエラの所から3センチ内側)耳の下からあごの下あたりを指先で押すように10回くらいマッサージします。
・舌下腺(舌の付け根の真下のあごの部分)あごの下を親指で押すように10回くらいマッサージします。
悪化すると口腔セネストパチーに進行するため早めの改善が重要です
このドライマウスは悪化すると口腔セネストパチーという口腔内の異物感や異常感といった不調に発展する可能性があります。
口腔セネストパチーは歯科治療後の痛みやインプラントの違和感などのストレスによって起こるケースが多いですが、こういったドライマウスから進行することもあります。
そのため口腔セネストパチーに進行する前に早期に改善することが重要です。
※口腔セネストパチーについては別のページで解説しています。
詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。
ドライマウスは鍼灸治療で改善できる
このようなストレスによって起こるドライマウスは鍼灸治療が効果的です。
鍼灸治療はストレスによって過敏になった交感神経を静めて唾液の分泌を促す副交感神経を高めます。
また唾液腺に関わる顎の筋肉に鍼刺激を加えることでも唾液の分泌を促します。
ぜひ、ドライマウスでお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。
※更年期に起こる喉の渇きについても解説しています。
詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。
当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。
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鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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